シーバスを夜釣りで楽しもう!シーバスナイトゲームの楽しみ方やおすすめルアーを大特集
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FISHING JAPAN 編集部タチウオ釣りを夜に楽しむ際、仕掛けに装着するのが、細長いチューブ状のケミカルライトです。
中に電球が入っているわけではありませんから、電池をセットする必要はなく、使いたいときにすぐに発行させられるのがいいですよね。
夜釣りの盛んな防波堤などに出向くと、あちこちでホタルのように光っているのが、このアイテムです。
まるでコンサート会場にいるような雰囲気ですが、実は同じものがサイズ・形状を変えて使われているんですよ。
ここでは、釣り用ケミカルライトについて詳しくご紹介しましょう。
アジングやメバリングはもちろん、投げ釣り竿の穂先に装着するタイプもリリースされていますよ。
目次
ケミカルライトとは、専用に配合された溶液の混合を用いて、化学的に発光させることを目的とした照明道具のことです。
サイズは、かなりコンパクトなものから、停電などの緊急時に使えるような大型サイズのものまでラインナップされていますよ。
コンサートなどで観客が手に持って振るハンディライトも、このケミカルライト製品のひとつです。
ケミカルライトは、発光しても熱を持たないことから、引火→火事を引き起こす心配が要りません。
安全性が高いことが、夜釣りで使える理由にもつながっているでしょう。
カンタンに発火するようなものであれば、釣りを楽しむどころではなくなってしまいますからね。
ケミカルライトは、とても軽量・コンパクトに作ることができますから、ロッドの穂先に装着することができます。
置き竿にしておく投げ釣りスタイルなどに、うまく活用できますよ。
魚が仕掛けに当たってきたら、その振動が穂先に伝わりますが、夜釣りだと微細な震えが見づらいですよね。
そんなときに穂先用ケミカルライトを付けておけば、闇に揺れる光として確実に変化をとらえることが可能です。
「えっ、穂先なんかに後付けしたら、ラインを巻き取る際に引っ掛かっちゃうんじゃないの?」
穂先のガイドが突き出て並んでいる側に装着するのではなく、その真逆側に付ければ問題はありません。
全てケミカルライトの説明書に書いてあるので、じっくり読んで理解してから使うようにしたいですね。
仕掛けの途中、つまりライン上に装着して、集魚効果を図るタイプも用意されています。
ケミカルライトは、ルアーに直接装着することもできます。
なんと、ルアーのボディに小さな穴が開いていて、そこにぴったりケミカルライトが差し込めるようになっているものがあります。
またケミカルライト全体をはめ込むことが可能な、装着パーツが搭載されているルアーもリリースされていますね。
例えば、ナマズ釣り。
トップウォータールアーの頭部や背中側に、ケミカルライト装着の穴やパーツが設けられていますよ。
これなら真っ暗な釣り場でも、キャストしたルアーを見失うことはありませんし、ナマズがバイトしてくる瞬間を目視することも可能です。
例えば、タチウオのワインド釣法。
ジグヘッド部分にケミカルライトを装着できるものがリリースされていますから、タチウオを広範囲から引き寄せられるでしょう。
それでは、扱いやすいケミカルライトや、それを装着できるルアーなどを取り上げましょう。
パッケージから取り出して内部の溶液を混合させると、発光を開始します。
パキッと折るような(実際に折ってしまってはいけません)曲がりを与えると、溶液は混合するようになっていますよ。
ルミカからリリースされているコンパクトサイズのケミカルライトです。
先端が、丸く太った感じになっているので、発光させるとその範囲が広いのが分かりますよ。
波が高めのシチュエーションなどでは、このタイプのケミカルライトをウキへ差しておくと、とても視認性が高くなります。
通常の円筒形タイプでは見にくいと感じている人は、試してみてはいかがでしょうか。
視認距離は50メートルで、発光時間は40時間とされています。
取り付け用のチューブが入っていないので、自分で用意しておく必要があります。
ルアーの穴に差すつもりなら、取り付けチューブは要りません。
これは、ケミカルライトを装着するためのホルダーパーツです。
貼り付け式になっているので、ルアーの頭や背中にまず貼って、そこにケミカルライトをはめ込むようにしましょう。
任意の場所に自由に付けられるのが嬉しいですね。
しっかりと保持してくれるので、キャストや着水の衝撃で外れてしまうようなトラブルは、ほぼありません。
ただし、はめ込むことのできるケミカルライトの太さが指定されているので、マッチしたもの同士を組み合わせるようにしましょう。
こちらは全長が120ミリもある、ロングサイズのケミカルライトです。
発光させるとかなり明るいので、遠くからでも視認することができますよ。
遠投する仕掛けなどに向いていて、視認距離は170メートルとされています。
タチウオ釣りなどで沖合いのポイントを探るときに便利ですよね。
これは、タチウオ釣り用に作られたケミカルライトです。
自重は3.40グラムと軽く、発光時間は4~6時間をキープしてくれますから、夜釣りの間に交換するかしないかくらいですね。
チューブとワンタッチホルダーが標準で装備されているので、仕掛けなどに装着するのが便利です。
ブルーカラーベースでケイムラの効果も付加されていますよ。
ルミカ製造のルミコというアイテムです。
非常に小さくて、自重は驚くほど0.15グラムしかありません。
メバル釣りなどで活用され、ルアーに連結したラインに取り付けて発光させることで、魚を引きつける効果を向上させます。
これは一種の光釣法で、魚の持つ走光性を利用した釣り戦略と言えるでしょう。
付属のチューブやワンタッチホルダーを使用すれば、ラインへの取り付けも容易ですよ。
投げ竿の穂先に直接装着する、アタリ判別用のケミカルライトです。
これなら魚からの小さなアタリも、光が揺れ動いて見分けることができますよ。
ライン絡み防止用のリングも付いているので、安心して使えるのが嬉しいですね。
投げ竿以外にも、置き竿をして魚のアタリを待つ夜釣りに適しています。
スミス(SMITH LTD) ノイジー キャタピー クリッカー 15.2g 68mm ブラックイモムシ CB05
ナマズゲームに用いるための専用トップウォータールアーです。
ノイジータイプなので、頭部アゴ下に金属製のカップが付いていますよ。
ケミカルライトは、ちょうど目に当たる部分に開けられた穴に挿入することができます。
アングラーの方向を向いているので、暗闇でも視認性が高いのがいいですね。
そして最も工夫されているのは、カップによって水中への発光をうまく遮っていることです。
「えっ、ナマズも光を好むんじゃないの?」
確かにそうなのですが、何投もキャストを繰り返していると、スレるというか飽きるというか、当初より反応がぼんやりしてきます。
そこでカップの上部に取り付けることによってナマズへの光を遮断し、アングラーからはよく見える状態を作り出しているのです。
スミス(SMITH LTD) ノイジー ジトラー 82mm 18g ストロベリー #10 ルアー
こちらは、ジョイントタイプの羽根モノルアーで、やはりナマズ用です。
後頭部のちょっと後ろ寄りに垂直な穴が設けられているので、そこにケミカルライトを挿入して使いましょう。
ボディより上にケミカルライトが露出するので、発光による視認性はバツグン。
ナマズの夜釣りをぞんぶんに楽しめる仕様になっていますよ。
左右両サイドに付いている金属製の羽根パーツによって、水面を激しく拡散できます。
またジョイントボディによる大きな揺れも、引き波をより強くする効果につながっているので釣りやすいですよ。
ただし、足元など暗がりはとても危険ですから、ヘッドライトなどを必ず持参するように心がけたいものです。
エコギア(Ecogear) ルアー パワーダートミノー105#032 ミッドナイトグロウ(夜光)
タチウオ釣り用のワームです。
主にワインド釣法で用いるので、ジグヘッドを差し込む穴とケミカルライトを差す穴の2つが装備されていますよ。
ワーム自体も蓄光しますが、体内に光るケミカルライトを入れられることで、タチウオを引き寄せる力が増すでしょう。
遠投してリトリーブ、もしくはリフト&フォールなどを繰り出しながら、タチウオをフッキングに持ち込んでください。
ケミカルライトの特徴や種類、おすすめの関連アイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
かなり軽量コンパクトに作られたものもあれば、視認性を高めるために長いサイズになっているものも存在します。
釣り方や対象魚によって使い分けできるようになっているのが、ケミカルライトの強みといえるでしょう。
釣具としてかなり進化している表れでもあり、今後リリースされるであろうニューアイテムからも目が離せませんね。
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