シマノアルテグラ特集!人気スピニングリールのユーザー評価をじっくりチェック
シマノのアルテグラは、コスパ優秀な汎用性の高いスピニングリールです。 1万円台という実売価格は、釣りを始めたい人にとても優しいですし、機能はじゅうぶん過ぎるほど本格的で満足のい…
FISHING JAPAN 編集部赤いボディカラーが映えるタックルといえば、シマノのスコーピオンシリーズです。
比較的安価な価格設定ですから購入しやすく、バス釣りのエントリーモデルとして、またフリースタイルでさまざまなビッグフィッシュを狙うための専用タックルとして、たくさんのアングラーから高い評価を受けていますよ。
ここでは、シマノのスコーピオンシリーズにラインナップされているロッドやリールの特徴、おすすめアイテムをピックアップしてご紹介しましょう。
「ボクも以前は赤メタを使ってたんだよっ!」
そういう世代にも響く、必見のシリーズアイテムです。
目次
シマノのスコーピオンシリーズとは、フリースタイルに釣りを楽しむための、パワフルでタフなアイテムを揃えたシリーズのことです。
発祥は、1980年代にさかのぼるでしょうか。
シマノのインストラクターである村田基さんが、バス釣りをもっと分かりやすく伝えるためのタックルとして、赤いロッドと赤いベイトリールを世に出したのが始まりです。
その後、世界中のさまざまな国でビッグフィッシュを釣るという、型にとらわれない自由な釣りスタイルのベースとなっていったのが、スコーピオンロッドなのです。
大口径ガイドやトルクフルな中弾性カーボンブランクなどを採用し、パワフルでタフな使い方にしっかりと応えてくれるアイテムに仕上がっていますよ。
往年の赤いカラーも引き継がれていて、赤いベイトリール・スコーピオンMGLの登場にもつながったのです。
シマノのスコーピオンロッドには、さまざまな種類が用意されています。
例えば、5ピース仕様のベイトロッド+スピニングロッド。
仕舞寸法は、なんと50センチを下回っているので、航空機へ乗せて運ぶのにも手間がかかりません。
キャスティングゲームにもバーチカルジギングゲームにも使えるので、離島遠征などにも重宝するでしょう。
またワン&ハーフ2ピース仕様のロッドも用意されていて、仕舞寸法は全て130センチに統一。
これなら航空機はもちろん、公共交通機関に乗り込んで移動しても、他の乗客の邪魔にはなりにくいでしょう。
クルマで移動できない釣り場へも、アグレッシブに足を向けることができる、シマノ提唱のフリースタイルゲーム。
せびスコーピオンロッドを携えて、実践してみたいですよね。
シマノのスコーピオンシリーズには、ベイトリールが用意されています。
赤いボディのスコーピオンMGLや、DCブレーキを搭載したスコーピオンDC、それから70番サイズのスコーピオンから選ぶことができますよ。
太いラインを多めに巻いて使いたいなら、赤いスコーピオンMGLでしょう。
バックラッシュトラブルを抑えて、快適な釣りを展開したいなら、スコーピオンDCで決まりできないでしょうか。
オールラウンドに軽いルアーから大型のルアーまで扱いたい場合は、スコーピオンで対応できますよ。
どれも比較的安価な価格設定ですから、自分のやりたい釣りスタイルに合わせて選んでみてください。
それでは、シマノのスコーピオンシリーズの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まずはロッドから。
ワン&ハーフ2ピースという携行性の高い仕様ですが、1ピースロッドに引けをとらないパワフルさ・タフさが、アングラーを惹き付けます。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 19 スコーピオン ベイトキャスティングモデル ワン&ハーフ2ピース 1581F-2 小~中型ルアー テクニカルロッド
1581Fという型式を見ただけで、往年のスコーピオンロッドを思い出してしまう人は多いでしょう。
村田基さんがこの番手を使って、ビッグバスを釣り上げるシーンを何度もテレビで観ましたよね。
6フィートを切る長さですから、ショートレングスタイプといっていいでしょうが、だがらといって飛距離が伸びないとか、そういうデメリットを感じたことはありません。
それよりも短いことによる取り回しのしやすさが、このロッドの大きな強みとなっています。
例えば、ジャークベイト。
ロッドを水面に向けて連続でジャークアクションを加えようとすると、長さのあるロッドなら水面をロッドティップで叩いてしまいます。
当然きちんとしたアクションは伝わりませんし、水面を乱す音がバスの警戒心を膨らませてしまう恐れがあります。
それが5.8フィートのロッドなら、水面を叩かずにジャークアクションを加えられるので、バスを誘い食い付くまで丁寧にアプローチすることができるわけです。
実際にこのロッドを握ってみると、かなり張りがあって硬めの印象が強いですね。
魚が掛かれば曲がってくれますが、ルアーにアクションをつける際は、自分の手首やヒジをしなやかに動かすよう意識したほうがいいでしょう。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 19 スコーピオン ベイトキャスティングモデル ワン&ハーフ2ピース 1631FF-2 ベイトフィネス ライトジグヘッド 小型プラグ
6.3フィートのベイトロッドで、ベイトフィネスゲームを展開するのに向いています。
軽量なジグヘッドリグやシャッドプラグをキャストして、じっくりとタフコンディションの魚を誘ってみましょう。
口を使うタイミングを知ることが出来れば、次から再現性を追求した釣りスタイルにシフトできますよ。
スピニングタックルを使わないことで、太いラインを用いてアプローチが可能になりますから、ビッグフィッシュにより近づくことにもつながるでしょう。
グリップの長さが197ミリしかないので、カヤックフィッシングなどのお腹にロッドが当たりやすい釣りでも重宝するのは間違いありません。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 19 スコーピオン スピニングモデル ワン&ハーフ2ピース 2652R-2 バーサタイル
しっかりしたブランクに仕上げられている、パワフルスピニングロッドです。
7グラムから20グラムまでのルアーを操れるように仕上げられているので、ハードルアーをキャストしてリトリーブで誘いをかけるのに適しているでしょう。
例えば、バイブレーションプラグりの遠投を実践したいときなどに、このパワフルさが活きてくるはず。
あとは高比重ワームのノーシンカーリグで、フリーフォールさせながら誘いをかけたいときにも、とても便利でしょう。
海のチヌゲームなどでも、パワフルなブランクがキビレなどの足を止めてくれるかもしれませんね。
シマノ(SHIMANO) 19 バスロッド スコーピオン ベイトキャスティングモデル 5ピース 1602R-5 テクニカルバーサタイル
こちらは5ピース仕様のスコーピオン・ベイトロッドです。
6フィートのパワーモデルで、1オンスまでのルアーを載せることができますよ。
ラバージグもチャターベイトも自在に使えるので、シャローからディープまで丁寧に攻めることが可能なロッドに仕上がっています。
5つの継ぎ目は、キャスト時もフッキング時もきしむことはなく、異音も発生しないのが嬉しいですね。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 スコーピオン MGL 151HG 左 バス釣り ロックフィッシュ
スコーピオンの赤いカラーが眩しい、150番サイズのベイトリールです。
マグナムライトスプールのキャストフィールは評価が高く、後半の伸びに関しては素晴らしいのひと言。
16ポンドラインを100メートルも巻くことができるので、太いラインで濃いカバーの中を攻めるのに適していますよ。
魚を掛けてからのハンドリングもしっかりしていて、カンタンに引き寄せられるのは大きなメリットですね。
巻き取りがスムーズで軽やかなのは、シマノ独自のマイクロモジュールギアのおかげでしょうか。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 17 スコーピオン DC 100HG(右) シーバス ロックフィッシュ
DCブレーキが搭載されている、スコーピオンシリーズのベイトリールです。
このモデルはハイギア仕様で、7.2対1のギア比。
ハンドル1巻きで77センチのラインを巻き取ることができますよ。
実際にキャストしてみると、ブレーキのかかりがかなり早めなのが感じ取れます。
飛距離を伸ばしたい人は、ダイヤルの1番にセットしてみると、かなりキャストの後半が伸びますよ。
軽めのルアーでもバックラッシュにつながることは稀ですから、1番ダイヤルでのキャスト練習に勤しんでみてはいかがでしょうか。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 16 スコーピオン 70HG 右ハンドル バス釣り 軽量ルアー対応
12ポンドラインを100メートル巻けるので、このラインをメインに操りたいなら、70番サイズのベイトリールをおすすめします。
自重が190グラムしかないので、とても軽くて扱いやすいですよ。
ソルト対応にもなっていますから、岩礁帯エリアや防波堤などでロックフィッシュゲームを楽しみたい人に向いているでしょう。
シマノのスコーピオンシリーズ、ロッドやリールの特徴や、おすすめアイテムを取り上げましたが、いかがでしたか?
バス以外の魚も積極的に釣り歩きたい人に、このシリーズは豊富なラインナップで応えてくれます。
もっと軟らかいもの、もっと硬いもの、そういった要望がアングラーから出て来ても、既存のラインナップでじゅうぶん対応できるというのは、とても凄いことでしょう。
その完成度の高いシリーズ構成を満喫しながら、ビッグフィッシュをアグレッシブに追いかけてみてください。
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