フィッシングプライヤー特集!ダイワ・シマノなどおすすめアイテム10選
釣りにはラインがつきもの、結んだら余分な部分をカットする必要がありますが、ラインカッターではカット機能しかありません。
突き刺さったフックを魚から取り外すプライヤーに、そのカット機能が付いていれば、1台2役になります。
まさにその合わせ技を持っているのが、フィッシングプライヤーです。
当然金属を曲げることや、スプリットリングを開くこともできるので、1台何役になるのでしょうか。
多機能満載のフィッシングプライヤーを、人気メーカーのダイワ・シマノを中心にピックアップしてみました。
目次
フィッシングプライヤーとは
フィッシングプライヤーは、これ1台あれば、釣りでおこなうさまざまな作業をカバーできる便利アイテムです。
外観は、DIYで使うプライヤーと似ているのですが、詳しく見ていくと釣りに必要なスペックが満載されていますよ。
そのスペックひとつひとつを見て、自分の釣りスタイルにマッチした使い方ができるものを選ぶようにしたいですね。
それから付属品にも注目です。
先端を覆う専用カバーが付いていれば、そのままゲームベストのポケットなどに入れておくことができますよね。
またカラビナや螺旋コードが付いていれば、服装のD環に装着してすぐに取り出すことも可能になります。
アウトドアシーンでの活用の幅を広げたければ、ナイフやのこぎり・ドライバー・ヤスリなどが付いたタイプもリリースされていますよ。
1台でいろいろと済ませたい人は、このマルチプライヤーを手にしてもいいのではないでしょうか。
フィッシングプライヤーの選び方①素材
フィッシングプライヤーの選び方は、そのスペックを掘り下げれば見えてきます。
まずは素材に着目しましょう。
高級なモデルの素材には、ステンレスが用いられていることが多く、その理由は、水分によるサビを防ぐことができるからです。
また軽さや耐久性を考慮すると、アルミ素材を使ったフィッシングプライヤーも存在します。
無垢の金属が剥き出しになっているような外観は、所有満足感も充足させてくれるでしょう。
フィッシングプライヤーの選び方②ノーズやグリップ周り
フィッシングプライヤーのノーズ部分、すなわち二股に分かれる先端部分は、長いほうが扱いやすいでしょう。
なぜなら、魚がノドの奥深くまでフックを飲み込んだ場合、ノーズが長ければ確実に届いて外すことができるからです。
またノーズの形状がかぎ爪型になっていれば、ルアーに付いているスプリットリングのオープナーとして使うこともできます。
グリップ周りは、コンパクトで握りやすい形状のものが好まれるでしょうし、グリップに滑り止め効果の高いラバーなどを使用していると、ユーザー評価は高くなるはずです。
各メーカー別おすすめフィッシングプライヤーをピックアップ
それでは各メーカー別に、おすすめのフィッシングプライヤーを取り上げてみましょう。
素材・ノーズやグリップの形状・付属品などにこだわってチェックしてみると、自分の釣りスタイルに合ったものが見えてきます。
コスパの優秀さにも注目してくださいね。
ダイワからリリースされている、コンパクトなフィッシングプライヤーです。
魚に掛かったフックが外しやすいように、ノーズ部分がベント=屈曲した形状になっています。
またラインカッターが標準装備されていて、切りにくいPEラインもすんなりカットできますよ。
指一本で操作することができるワンタッチストッパーや、滑りにくいソフト樹脂ハンドルも付いています。
実際に手に取ってみると、とても握りやすい印象ですね。
同じくダイワのルアープライヤーです。
スプリットリングオープナーの操作がやりやすく、カンタンにリングを開くことができるのが特徴ですね。
接合部分にラインカッターが付いているのですが、これはPEライン適合タイプではなく、ナイロンラインやフロロカーボンラインをカットするのに向いています。
肉厚のステンレス素材で鍛造で作られていますから、長く使い続けることができるでしょう。
アルミ素材で作られている、ダイワのフィッシングプライヤーです。
2種類のカラーから選ぶことができ、さまざまな釣りに合わせて使えるようになっています。
自重135グラムと軽量で、握り込んだ際に親指が滑らないように、専用のガードが付いているのも嬉しい仕様です。
ステンレスよりはサビに対して配慮しなければなりませんので、釣りから帰ったらきっちり水分を拭き取るようにしましょう。
頑丈で耐久性・剛性があり、デザインもカッコイイので、利用しているアングラーは結構多いのではないでしょうか。
実際に釣り場で使ってみると、魚に飲み込まれたオフセットフックは、数秒で取り除くことができました。
特にノーズ部分もグリップ部分も傷んできませんし、接合部のガタ付きなども感じません。
長く付き合うには、丁度いいフィッシングプライヤーだといえるでしょう。
シマノ(SHIMANO) 釣り用プライヤー フックリリーサー パワープライヤー ベント ブルー CT-562P
- 最安値価格
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人気釣具メーカーのシマノからも、フィッシングプライヤーがリリースされていますよ。
こちらは、サビに強いフッ素加工を施したステンレスを素材に使っています。
ノーズ部分は、#5から#11サイズのスプリットリングをオープンすることができます。
ラインカッター部分は、PEラインに対応していて、ラインが滑らないようにギザ刃になっています。
ロック部分は、片手で開放できますし、ハンドル形状も握りやすくソフト素材で覆われていますよ。
螺旋コードなどの取付穴が開けられているので、すぐに装着して釣りに出かけることが可能です。
シマノのコンパクトなフィッシングプライヤーです。
全長が12センチで、#00から#3サイズのスプリットリングオープナーとして活用できます。
PEラインに対応したラインカッターが、標準装備されていて、ソフトグリップ仕様になっています。
小さいですから、ゲームベストやライフジャケットのポケット、タックルボックスの中に収納しておくことが可能です。
シマノ(SHIMANO) 釣り用プライヤー フックリリーサー ライトプライヤー CT-941R サンイエロー
- 最安値価格
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シマノのカラフルなフィッシングプライヤーです。
素材は、サビに強いステンレス製で、携帯性に優れた軽量・コンパクトなデザインが採用されています。
ノーズ部分は、スプリットリングを開けられる形状になっていて、スリット部分は刺さったフックを挟みやすく作られています。
握りやすいハンドル形状は、このモデルならではで、カラーも派手でよく目立つので、どこに置いてもすぐに見つけられるでしょう。
Zitrades フィッシングプライヤー フィッシュグリップ 釣り具 キャッチャー フィッシュグリップメジャー ステンレス 防錆性 計量器機能 片手操作OK 収納ケース 安全ロープ 付き
安い販売価格で多機能を搭載しているフィッシングプライヤーです。
95グラムという自重は、他のフィッシングプライヤーと比べてもかなり軽量ですね。
ボディ素材は、アルミニウムの合金ですから、水に濡れたら拭き取り作業をおこなうようにしてください。
こちらもアルミを素材に使っているフィッシングプライヤーです。
表面をアルマイト加工していますが、水分が付いたらそのままにせず、拭き取りをおこなう必要があるでしょう。
専用のケースやロープが付いていて、釣り場でのロストを防いでくれます。
タングステンカッターですから、PEラインをカットするのも容易でしょう。
フィッシングプライヤー 釣り用ペンチ 釣り具【ロック機能付き】 針はずし フックはずし ラインカッター ロングノーズ スプリットリング 錆びない ステンレス 多機能ツール 携帯便利 安全ロープ+カラビナ+収納ケース付き【1年保証】
こちらは、素材がステンレス製で、なんとグリップ部分に2つのナイフを折りたたみ収納してあります。
これなら釣りはもちろん、他のアウトドアシーンでも、活用する範囲が広がりますね。
ラインカッター部分は、PEラインにも対応していますので、ソルトウォーターゲームでもじゅうぶん使えますよ。
ステンレス鋼で作られた、マルチタイプのプライヤーです。
釣り目的にも使えますが、アウトドアのさまざまなシチュエーションで取り出して活用できるでしょう。
カッターやのこぎり・ナイフ・栓抜き・各種ドライバー等々、ひとつ持っておけばかなり便利に使えそうですね。
ただし、ノーズ部分が通常のフィッシングプライヤーより短めなので、魚のノドの奥に刺さったフックを取り除くにはちょっと苦労するかもしれません。
お気に入りのフィッシングプライヤーを持参して釣りを楽しもう!
フィッシングプライヤーの選び方や各メーカーのおすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
剛性感のあるものには高級感も漂っていますし、搭載された機能それぞれの質も高く感じますね。
長く手元に置いて使い続けたいアイテムですから、一概に価格の安いものを追いかけるのも正解とは言い難いでしょう。
コスパ優秀であることにこだわりつつ、いろいろ試しながら自分にとっても一番を見つけるようにしましょう。
フィッシングプライヤーは水に浮かないので、螺旋コードでつないでおくことは実施しておきたいですね。
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