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フィッシングベストをおしゃれに着こなして釣りを楽しみたい!

FISHING JAPAN 編集部

渓流・源流域において、タックルボックスを手に歩き回るのはツライです。

高機能で着心地のいいフィッシングベストがあれば、タックルのみを携えて移動することができます。

ストリートを歩くファッションアイテムとしても注目を集めているフィッシングベスト、若者のコーデはいつも斬新で楽しさに溢れています。

パタゴニアなどのアウトドアメーカーも手掛けていて、古着屋さんにも並んでいますから、注目アイテムなのは間違いないでしょう。

ここでは、フィッシングベストの特徴や使い方についてご紹介します。

フィッシングベストとは

フィッシングベストとは、さまざまな釣りを楽しむ際に上半身に着用するウエアのことです。

主に渓流や源流などの山奥の釣り場で、手に多くの釣り道具を持って歩けないシチュエーションで重宝します。

管理釣り場でトラウトを狙う際にも、同じように身軽でアプローチしたいアングラーは、フィッシングベストを着用していることが多いです。

とにかく多機能になっていて、前面も背後も収納用のポケットが数多く配置されています。

ショックリーダーラインや交換用のルアー・スナップ・スプリットリングなどを入れておきましょう。

D環も充実していて、カラビナを介してカッターやプライヤー・フイッシュグリップなどをつないでおくことができます。

びっしり釣り道具を入れると一気に重くなりますから、自宅を出るまでによく考えて収納対象を選ぶようにしましょう。

ルアーをキャストする際に、肩に過度な負担がかかってしまうような重さにはしたくありません。

何も入れていない状態のフィッシングベストは、とても軽量に作られていますから、それを活かすように使いこなしたいものです。

背面のD環にランディング用ネットを装着するアングラーが増えてきましたし、接続部分にマグネットを配置して、カンタンに取り外しできる工夫が加味されています。

いわゆるカスタマイズが常に進行しているので、それに合わせたデザインの変更も実施。

フィッシングベストは、日々カタチを変えている真っ最中だといえるでしょう。

フィッシングベストを着て渓流域へ足を運んでみた!

フィッシングベストを着用して、実際にフィールドへ出てみました。

山奥にある渓流域では、周囲の景色に解け込むような配色のものがマッチします。

いわゆる保護色に近いものを着込んでおくと、魚に見つけられて警戒されることを防げます。

岸辺を歩きますから、水までは近く、あまりに派手な配色の恰好をしていると、魚に気づかれてしまうのです。

それまで泳いでいた水深から、一段下がってしまうので、ルアーを投入する前から釣りにくい状況に。

それではあまりにもったいないので、フィッシングベストの配色はこだわりを持って選ぶようにしましょう。

また山奥では、ハチの存在にも注意しなければなりません。

黒一色の恰好をしていると、偵察にやって来たスズメバチに、周囲を飛ばれることになります。

その際手やロッドを使って振り払わなければ、どこかへ飛び去ってくれるのですが、ハチがまとわり付いてきた恐怖で手を振り回すと、仲間を呼ばれてしまいます。

カチカチというアゴを嚙み鳴らす音が響いたらとても危険ですので、一切身体を動かさずにハチをやり過ごしてください。

頭に被る帽子も、黒色はおすすめしません。

管理釣り場でも有効に使えるフィッシングベスト!

フィッシングベストを着て、トラウトの管理釣り場へ足を運んでみました。

常に持ち歩いているタックルボックスは、車内に置いたまま釣り場へ進むことが可能でした。

スプーンルアーは基本的に軽いため、フィッシングベストの胸ポケットに収納しても大丈夫です。

竿とリールを手にし、ランディングネットを背中に装着すれば、自由に動きまわることができます。

ポケットの数は多いし、収納スペースも十分にあるものの、フルに利用すると重さが増します。

ルアーやカッター・貴重品などは最低限に保ち、軽快な状態で釣りポイントを歩きましょう。

おすすめのフィッシングベストを選んでみた!

それではフィールドで使ってみたくなる、おすすめのフィッシングベストを取り上げてみましょう。

機能性が高くて軽量に作られているものが、釣り場ではとても有効です。

あとは汗をかいたときに乾きやすいものなら、快適に過ごせるでしょう。

リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS) トラウトクラシック ベスト V-25 オリーブカーキ

リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS) トラウトクラシック ベスト V-25 オリーブカーキ

最安値価格
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リトルプレゼンツからリリースされている、トラウトゲームで使ってみたいフィッシングベストです。

昔からよく見かけるクラシックテイストに仕上げられているのが、このフィッシングベストの特徴でしょう。

カラーは、いゆるアースカラーなので、フィールドのさまざまな景色に解け込むような仕上がりになっています。

大容量でシンプルな外観のポケットが付いていて、その中には機能的なビルトインポケットが含まれています。

フィッシングベストの左右には、ペットボトルホルダーが付いているので便利です。

ポケットサイズは、前面の大きなものでH19×W15×D6cmに設計されています。

ポケット・イン・ポケット=内蔵ポケットは、H12×W10×D2cmです。

前面のポケットサイズ・小のものは、H16×W15×D3cmになっています。

背中に付いているものは、H23×W36×D4cmです。

実際に手に取ってみると、収納量がとても多いことに驚かされました。

これだけ余裕があれば、必要な釣り道具はじゅうぶん釣り場に持ち込めるでしょう。

カラーも落ち着いた雰囲気で、渓流域の山あいに解け込んでしまうような配色に仕上げられています。

実売価格は8千円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

安く購入できることで、積極的に多くの釣りシーンに使えるでしょう。

ダイワ(DAIWA) フィッシングベスト ストーングレー L DV-32008

ダイワ(DAIWA) フィッシングベスト ストーングレー L DV-32008

Amazonへ 売り切れ

ダイワから発売中のフィッシングベストです。

カラーはストーングレーで、とても落ち着いた雰囲気に仕上げられています。

渓流やレイクトラウトゲームに最適な機能を備えていて、ポケット容量もじゅうぶんなアイテムといえるでしょう。

ウエストポケットは、大容量に設計されているので、持ち込み道具の多いアングラーにマッチします。

胸ポケットは、小物ケースなどを収納するのに便利です。

Wラッセルメッシュが、肩に配置されていて、負担を軽減する効果が得られます。

襟元には、クッション材の含まれたリブ素材を採用していて、着心地と負担の軽減につながっています。

つまり収納物による荷重を、襟元で分散できるわけです。

フィッシングベストの背面には、レインジャケットなどの濡れ物を放り込んでおける大型ポケットが付いています。

水抜けのいいサイドメッシュタイプになっているので、水分が背中に溜まってしまうのを防いでくれます。

ボタンの付いたタブが左右両脇に配置されているので、ボディにフィットさせて着ることができます。

実際に試着してみると、収納の多さにビックリ!

自分の身体にフィットさせることができるので、長時間の釣行でも疲れにくいでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

フィッシングベストを上手く着こなして釣りを楽しもう!

フィッシングベストの特徴や着こなし方、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?

これからトラウトゲームを始めるつもりなら、タックルを揃えた段階で、ぜひフィッシングベストも選ぶようにしてください。

自分の体格に合ったものを着て、フィールドに足を踏み出してみましょう。

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