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定番人気のエギ【エギ王K】実釣インプレ!おすすめタックルもチェック

FISHING JAPAN 編集部

ヤマシタからリリースされているエギで定番アイテムといえば、エギ王Kシリーズでしょう。

ベーシックモデルから、シャロー/スーパーシャロー・シャローリーフスペシャル・黒潮スペシャル・ケイムラ・490グロー・ネオンブライトと、さまざまな種類から選べるようになっています。

ここでは、沈下スピードが1mフォールするのに約3.0秒かかる(2.5号のみ約5.0秒)ベーシックモデルをラインに結んで、実釣インプレしてみましょう。

エギ王Kってどんなエギなの?

エギ王Kとは、ヤマシタから発売中のショアキャスティングゲーム用エギのことです。

サイズ設定は、4種類用意されていますから、釣り場のシチュエーションに合わせて使い分けてみましょう。

●2.5号・・・最小サイズでウエイトは11gと軽め。

着水してからの沈下スピードが、1mフォールするのに約5.0秒かかるようにセッティングされています。

シャローエリアを中心に、子イカの数釣りを実践するのに向いているでしょう。

漁港なとの互換周りを丹念に探りたいときに、ラインに結んでキャストしてください。

●3.0号・・・ウエイト16gで、着水してから1mフォールするのに約3.0秒かかるように作られています。

約3.0秒というのは、結構スピーディーに感じるかもしれません。

初めて訪れた釣り場で、水深やボトムの様子=地形変化を探るのに適しています。

ズル引きしてもかまいませんが、スタックしたな!と感じたらすぐらラインテンションを緩めるようにしてください。

そうすれば、ロッドを立てた状態で早巻きして、スタックから外せる確率が上がります。

●3.5号・・・ウエイトが22gもあるので、ロングキャストするのにベストマッチでしょう。

広範囲をくまなくチェックして、反応してくる高活性イカを探し出すのに使ってください。

着水後1mフォールするのに、約3.0秒かかるように設定されています。

深場を探るのにも適しているので、オールラウンダーとして活用したくなります。

ただし、3.0号よりもウエイトが増してあるので、ズル引きで地形変化をなぞるのは、やめたほうがいいかもしれません。

●4.0号・・・ウエイト26gと、エギ王Kベーシックシリーズの中で最大サイズに設計されています。

ボディにボリュームが与えられていますから、潮流の影響を受けやすいでしょう。

満潮から引き潮状態になったとき、その潮流に乗せて沖合いへ向かってドリフトさせるのに向いています。

ラインがたるんだらロッドティップを持ち上げて、再度テンションフォールを試みてください。

じっくりと深場へ落とし込んでいけるので、ボトムから離れない状態のエギ王Kを発見したイカが、猛然と抱き付いてくるかもしれません。

4.0号は大き過ぎるよ!と敬遠している人を見かけますが、イカがかなりボリュームのあるものでも抱き付く習性があります。

水中でよく目立ち発見されやすいので、積極的に使うようにしましょう。

ハイドロフィンを標準装備しているエギ王K!

エギ王Kの最後尾に注目してください。

カンナの付け根、その下側に、ヒレのような薄い突起があります。

これをハイドロフィンと呼び、安定感が増す効果を期待できます。

エギ王Kを水中で操ってみると、フォールの際に真っ直ぐブレずに落ちていく感じがします。

深場でどうなっているのか視認することはできませんが、狙った層に一直線に滑り降りていくような印象を受けます。

フォール中に揺れ過ぎると、接近していたイカが触れるのを躊躇するシーンがありますから、この滑り降りを実現してくれるハイドロフィンは、釣果に直結していると考えていいかもしれません。

ケイムラアイと490グローエッジでよく目立つエギ王K!

エギ王Kのカラーは、個性的でこだわりの仕上がりに魅力があります。

特にケイムラアイと490グローエッジによるダブル発光は、目の周りのアピール度が高く、イカが興味を持って追いかけてくれるでしょう。

実際にフィールドで使ってみると、一度ロックオンした状態のイカが離れてしまうケースは少なく、しっかりとエギをとらえてくれることが多いです。

深場を探っているときほど、それを実感できるのではないでしょうか。

エギ王Kシリーズをキャストして操作するのにおすすめのタックルをピックアップ!

それではエギ王Kシリーズをキャストして操るのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

最も重いタイプで26gですから、Mパワー以上のブランクスロッドがあれば、対応できそうです。

スピニングリールは2500番前後のもので、0.6号のPEラインを200mは巻いておくと便利でしょう。

ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス MX IL 86M・E 釣り竿

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ダイワのエメラルダスMXシリーズ、インターラインタイプのエギングゲーム用スピニングロッドです。

全長は2.59mになっていて2ピース仕様ですから、仕舞寸法は134cmになります。

これなら釣り場へ持ち込むのも便利ですし、クルマで保管しておくのもさほど場所をとらないでしょう。

自重は100gと軽めで、先径/元径は2.0/11.4mmです。

適合するエギサイズは、2.5号から4.0号まで。

ヤマシタのエギ王K・ベーシックシリーズなら、全ウエイトに対応可能でしょう。

適合するPEラインは、0.5号から1.2号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、93%となります。

実際に手に取ってみると、インターラインロッド独特の落ち重り感はなく、キレイに曲がり込んでくれる印象です。

ロッドワークを繰り出しても、ラインがガイドに絡んでしまうトラブルを気にしなくていいのは、とてもありがたいです。

実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格に設定されています。

特にロッドティップにラインが絡まないので、夜釣りでも重宝するのは間違いありません。

手返しよくエギをキャストし続けて、イカの反応をとらえるようにしましょう。

ダイワ(DAIWA) スピニング 21 カルディア LT2500S

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ダイワのカルディアLTシリーズの中から、2500番の浅溝スプールタイプを選んでみました。

ギア比は5.2対1になっていて、ハンドル1巻きにつき73cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトは190gと軽め。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを150m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。

ハンドルの長さは50mmで、ボールベアリングは6個装備しています。

実際に手に取って触ってみると、とても軽くて各部の回転も軽快そのもの。

特にローターの俊敏性は特筆モノで、レスポンスよくラインスラックを回収してくれるでしょう。

ハンドルノブは水に濡れた指でも滑りにくく、安定したリトリーブを実現できます。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

2500番ならエギングゲームはもちろん、チニングやシーバス・ライトソルトウォーターゲームにも転用できますから、幅広い釣りにチャレンジ可能です。

エギ王Kシリーズを駆使してエギングゲームを楽しみたい!

エギ王Kのベーシックシリーズの特徴や使い方、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

エギがフォールしていく姿をじっくりとイカに見せたいなら、このベーシックモデルとは別のシャローモデルなどをラインに結ぶといいでしょう。

ただし、潮の流れに影響されやすくなるので、狙ったディープのピンポイントへ届けたいなら、ベーシックモデルから入ることをおすすめします。

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