ロックフィッシュゲームを楽しみたい!釣り方とおすすめアイテムを徹底紹介
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FISHING JAPAN 編集部岩礁帯や防波堤のテトラエリアで盛んにおこなわれているのが、ロックフィッシュゲームです。
カサゴやアイナメ・ソイ・メバル・アコウなどを、ルアーを用いて獲っていく釣りスタイル。
シマノからリリースされている専用ロッド・ハードロッカーシリーズなら、さまざまなシチュエーションに対応できるでしょう。
ここでは、シマノのハードロッカーシリーズについてご紹介します。
目次
シマノのハードロッカーシリーズとは、ロックフィッシュゲームを楽しむための専用ロッドのことです。
ハイエンドモデルとして、ハードロッカー エクスチューンがリリースされたばかりですし、ハードロッカーXRも人気が高いですよ。
中でも注目を集めているのが、ハードロッカーBBです。
こちらは、コスパ優秀な価格帯に収まっているベーシックモデルで、長くて硬いベイトロッドやよく曲がり込むスピニングロッドがラインナップされていますよ。
「初めてロックフィッシュゲームをやるつもりなんだけど、どれを選べばいいのかな?」
初心者の人なら、豊富なアイテム数と低価格が魅力的な、ハードロッカーBBがおすすめです。
ベイトロッド3本にスピニングロッドが5本も用意されているので、自分に合ったものを見つけられるでしょう。
「岩礁帯やテトラなんて、引っ掛かったり擦れたりしてラインが切れちゃうんじゃないの?」
確かに細いラインのままでは、カンタンにラインブレイクしてしまいます。
そこで使って欲しいのが、太いモノフィラメントライン。
ナイロンラインやフロロカーボンラインを使うと、根ズレなどですぐに切れてしまうトラブルを防ぐことができます。
目安として8号前後の太さがあれば、まずは安心ではないでしょうか。
あまり入り組んだ岩礁帯でないなら、5号20ポンドくらいまで落としてもだいじょうぶですが、水の中はどのようになっているか分かりませんので、太め寄りなほうが安心して釣りを続けられますよ。
「5号や8号なんて、ショックリーダーでしか使ったことない太さだよ。上手く使えるのかな?」
その点は、ベイトリールを用いれば解消できます。
スピニングリールだと、さすがに糸ヨレ頻発で釣りにならないてしょうから。
ラインキャパの大きなベイトリールを用意して、太いラインを豊富に巻いてアプローチを開始してください。
ベイトリールのキャストに慣れていない人は、まずはキャスティングの練習から。
20分も続けると、安定した飛距離を出せるようになってきます。
最初はオーバーヘッドキャストはせずに、サイドハンドキャストでルアーの重みを手元で感じ取りながら、ゆるゆるとキャストしたいですね。
ハードロッカーBBを使って、実際にフィールドに立ってみましょう。
用いたのは、B76Mというベイトロッドタイプ。
かなり硬いと予想していたのですが、ロッドティップが素直に曲がり込んでくれて、とてもキャストしやすい印象でした。
20グラム程度のフリーリグにワームをセット、キャストして着底させます。
いきなりズル引きすると、根掛かりのリスクが高まるので、ラインを張る程度にとどめます。
ロックフィッシュがバイトしてきたら、ラインを緩めて送り込むようにしましょう。
しっかりと食い込んで、フッキングが決まりやすくなりますよ。
シマノのハードロッカーBBには、スピニングロッドもラインナップされています。
手にしたのは、S83MH。
自重は127グラムしかないので、まるでエギングロッドのような軽快さで扱うことができます。
ロングキャストをして広範囲をチェック、活性の高いロックフィッシュから獲っていけますよ。
1.5号程度のPEラインに5号以上のショックリーダーを結んでおけば、ラインブレイクを気にせずに積極的なアプローチを繰り返せるでしょう。
シマノのハードロッカーBBに相性のいいおすすめリールを取り上げてみましょう。
ベイトロッドに装着するベイトロッドの場合、スプールのラインキャパに注目。
太いラインをたくさん巻けるものなら、さまざまなシチュエーションの釣り場を攻めることができます。
最低でも20ポンドラインを100メートルは巻いておきたいですね。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸リール バス スコーピオンMD 2021 300XG RIGHT バス釣り
2021年にシマノからリリースされた、スコーピオンMDです。
ラインキャパが大き目なので、太いラインを用いるのに最適なベイトリールといえます。
ギア比7.9対1ですから、ハンドル1回転につき107センチのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は、なんと8.0キロ。
自重は320グラムと重めで、スプール寸法は直径43ミリで幅22ミリ。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20ポンドを160メートルまで巻けます。
実際に手にしてみると、さほど重いとは感じず、軽快にキャストを繰り返すことができますよ。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格に設定されています。
シマノのハードロッカーシリーズの特徴と、推奨されるリールについて説明しましたが、いかがでしょうか?
岩礁帯や磯場は滑りやすいので、スパイク付きのショーズを着用して挑戦するのが良いでしょうね!
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