21アンタレスDCの発売日が気になる!2021年シマノから新登場のソルト対応ベイトリール
2021年のシマノ新作ベイトリール、21アンタレスDCの詳細データが発表されました。 飛距離を追求し続けるアングラーが、常に意識しているアンタレスDCの進化。 さまざまなハイスペックを…
FISHING JAPAN 編集部ショアからのソルトウォーターゲームに欠かせないのが、機能性の高いゲームベストです。
2021年シマノから新しくリリースされるVF-024Uは、ポケット類はもちろん、さまざまなスペックを搭載。
いったいどんな内容になっているのか、ここで詳しくチェックしてみましょう。
「ゲームベストってライフジャケットに似ているけど、違うんだよね?」
その通り!よく知られている桜マーク付きの小型船舶用法定備品には該当しませんが、大人用浮力7.5キロが備わっていますから、緊急時には役立ってくれるでしょう。
目次
ゲームベストVF-024Uとは、2021年シマノから新発売となる、ソルトウォーターゲームなどに使える便利ウエアのことです。
浮力体が入っているので、ウェーディングなどでの転倒トラブルなどに対応できるでしょう。
でもライフジャケットではありませんので、くれぐれも注意してください。
浮力は補助機能であること、ポケットなどにタックルを1キロ程度入れた状態で姿勢キープできるほどの浮力だと考えてください。
サイズ設定は、フリーサイズのみで、ウエアの裾囲が最大で145センチまで対応可能です。
カラーバリエーションは、グレーカラーとブラックカラーの2種類から選択することができます。
どちらもさまざまなカラーの服装に合わせやすいので、とても便利ですよね。
それでは、このゲームベストの詳細スペックについて、ひとつずつ見ていきましょう。
まずは、ポケットから。
ボックスを収納するポケットは、下の部分がメッシュ地になっていますよ。
これはボックスに付着した水分を、下へ排出するためです。
ポケットの内側が濡れて蒸れないようにするための、ひと工夫ですね。
そこから劣化が始まることが多いので、とてもありがたい仕様といえるでしょう。
当然ウェーディングした際に、水面に触れる可能性も高い箇所なので、メッシュ地のほうが乾燥が早いというメリットもあります。
釣り場では、思わぬタイミングで水を被ることが多いですから、こういうちょっとした工夫の積み重ねが、扱いやすさを生んでくれるのです。
シマノが蓄積してきたノウハウや、テスターやユーザーからの声をしっかりと拾い上げている証しといえるでしょう。
このゲームベストの前面には、左右に大き目のポケットが付いています。
ルアーケースがすっぽりと入ってしまうサイズなので、メインでよく使うルアーは、ここに収納しておくといいでしょう。
また右の胸部分のポケットには、ショックリーダーラインなどを常備しましょう。
すぐに取り出せるので、ラインの結び換えなどに重宝しますよ。
左胸に配置されている長めのポーチには、防水生地が使われています。
高い位置にあるので、あまり濡らしたくないスマホやクルマのキーなどをの貴重品を入れておきたいですね。
ゲームベストの背面にも注目してください。
なんと下側からペットボトルなどを収納して、またすぐに取り出しやすいようにデザインされています。
背中ならキャスティングやランディングの邪魔になりませんし、水分補給もマメに取れるので嬉しいですね。
また前面の右側ポケットの表面には、プライヤーを入れておけるスペースが設けられています。
フック外しやスプリットリングの取り付け、ラインアイのチューニングなどに活用するのに重宝しますよ。
できるだけ軽めのプライヤーを選んでおくと、肩への負担は抑えられるでしょう。
ゲームベストにセットして釣り場へ向かいたくなる、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
ポケットに入れておくと便利なものといえば、ルアーケースやプライヤー・カッター類ですよね。
すぐに取り出せますし、タックルボックスを手持ちせずに釣りを実践することも可能でしょう。
自分の釣りスタイルに合わせて、上手く整理してみてください。
シマノから出ているコンパクトサイズのプライヤーです。
全長が12センチに抑えられていて、00番から3番くらいまでのスプリットリングオープナーとして活用できるようになっています。
またPEラインに対応できるラインカッターも、標準で装備。
握り部分は、ソフトグリップになっているので、濡れた手でも滑りにくいのがいいですね。
実際に使ってみると、取り出しやすくて手のひらに馴染む感じが操作性を高めてくれます。
これくらいのサイズで軽さなら、ゲームベストに常時収納されていても、ほとんど気にならないし負荷とは感じないでしょう。
実売価格2千円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
新しいプライヤーは、各メーカーからどんどんリリースされていますが、ベーシックで扱いやすい機能を持ったものとなると、やはり使い慣れているメーカーのプライヤーを選んでしまいがちです。
それが信頼の証しでもあるので、奇をてらったデザインや機能のものよりも基本重視で軽量化を図ってもらえると嬉しいですね。
グリップにグロー塗料が混ざっていると、夜釣りでとても便利なのですが、ぜひ作ってもらいたいものです。
フッキングした魚からフックを外すのにも、じゅうぶん使えますよ。
魚を手で保持する際には、エラやヒレ周りの鋭利なトゲに注意してください。
下アゴをしっかりとつまんで、固定してから取り外し作業にかかるようにしましょう。
ルアーケースの明邦から、さまざまなサイズのアイテムが発売されています。
小さなものを多めにポケットへ入れておくと、ルアーを小分けできるので、フック同士が絡まるトラブルを避けることができます。
ルアー以外の小物類も、同時に収納・整理可能なのが嬉しいですね。
こちらはSSサイズですから、外寸103×73×23ミリで、とてもコンパクトに設計されています。
カラーは半透明なので、中にどんなルアーを収納しているか一目瞭然。
必要なルアーをフタを開けなくても確認できます。
実際に使ってみると、暗がりでもカンタンに開けられますし、もしその場で落としてもカンタンに破損することはないでしょう。
実売価格は100円台と、とても安い価格帯に設定されています。
これなら複数個購入しておいて、ルアーが増えたタイミングでどんどん使えるようにしておくと便利ですね。
内部が塩などで汚れたら、帰宅後水洗いして乾燥させておけばOK。
乾燥させる場所は、日照の当たらない室内のほうがいいでしょう。
耐久性は結構高いので、長く使い続けたいですね。
シマノ(SHIMANO) カラビナリールCR ラインカッター付 PI-032R ホワイト
シマノから発売中のラインカッターです。
カラビナリールに装着されていて、ゲームベストのD環などに設置すると取り出しやすいでしょう。
ラインカッターの全長は、40ミリ。
リールを伸ばすと、最長で約65センチになります。
素材は、本体がポリカーボネイトで、ラインカッター部分は錆びに強いステンレス製です。
カラビナとリールボディの接続部に、フレキシブルジョイントを採用しているので、可動域が広くなっていますよ。
樹脂製のナス環を使っていますから、錆びも心配が要らないのがいいですね。
実際に手にしてみると、軽くて扱いやすい印象を持ちました。
実売価格は千円台と、とても低価格に収まっています。
PEラインをカットする際には、力任せに押し挟むのではなく、挟んでからラインのほうを引っ張ってテンションをかけ、破断しやすいように作業することをおすすめします。
カッターの刃の寿命も延びますから、ぜひ試してみてくださいね。
ゲームベストの気になる発売日は、2021年の3月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、22,700円です。
ポケット機能が充実しているからといって、詰め過ぎは禁物です。
肩への負荷が増すと、キャスティングにも悪影響が出てしまいますし、ランガンスタイルなら疲れるのが早まってしまうかもしれません。
釣行前に自宅で収納するものを吟味して、必要最小限の量に抑える工夫をしてくださいね。
21アンタレスDCの発売日が気になる!2021年シマノから新登場のソルト対応ベイトリール
2021年のシマノ新作ベイトリール、21アンタレスDCの詳細データが発表されました。 飛距離を追求し続けるアングラーが、常に意識しているアンタレスDCの進化。 さまざまなハイスペックを…
FISHING JAPAN 編集部スコーピオンMDのスプール径に注目!2021年シマノから新発売のストロングベイトリール
2021年シマノから新発売となるスコーピオンMDは、モンスターと呼ばれる巨大魚と対峙するために作られた、ストロングなベイトリールです。 そのために必要な太いラインを、たくさん巻けるよ…
FISHING JAPAN 編集部21カルカッタコンクエストはどこが変わったの?2021年リリースの超人気丸型ベイトリール
シマノのカルカッタコンクエストが、2021年フルモデルチェンジを果たしました。 いったいどこが変わったのか、多くのアングラーが注目するポイントですよね。 滑らかで精緻な巻き心地を…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング