ダイワ19セルテートのインプレ特集!新型セルテートのスペックを徹底チェック
ダイワから19セルテートが新発売されることになりましたので、詳しい製品スペックをご紹介します。 以前のモデルとどこが変わったのか?18イクジストとの違いは? さまざな観点からじっ…
FISHING JAPAN 編集部ダイワからリリースされて人気のスピニングリール・セルテートシリーズ。
ショアジギングやシーバスゲームに使うなら、旧モデルならセルテート3012Hというベストマッチな機種がありましたが、新しいセルテートならどの機種に該当するのでしょうか?
番手が実機種のイメージが以前とは異なっていて、現行のセルテートはややコンパクトになった感があります。
ここでは、ショアジギングやシーバスゲームに兼用できそうな現行セルテートを取り上げてみましょう。
「糸巻き量が3012Hと同じ機種を選べばいいんじゃないの?」
となると、セルテートの4000番辺りが重なりそうですね。
目次
セルテートとは、ダイワから発売中の大人気スピニングリールのことです。
LTコンセプトやモノコックボディを採用して、軽くてコンパクトで強靭な剛性・耐久性を有しているイメージが強いですね。
当然大型魚とのやり取りに使いたくなるわけで、流行りのショアジギングで青物を、シーバスゲームでメーター級を獲りたいときに選択肢に挙げられる最右翼でしょう。
実際に旧モデルの3012Hを、ソルトゲームで多用しているアングラーは少なくなかったですから、現行のセルテートでもその番手を探した人はいたはず。
でも現行セルテートには、3012Hは存在しないんですよね。
代わりに3000番が2機種ラインナップされていますが、どうも小さくなっている印象です。
糸巻き量も明らかに減っていますから、シーバスゲームでは使えてもショアジギング兼用となると、ちょっと難しいでしょう。
そこで旧モデル・3012Hのスペックをチェックしてみました。
糸巻き量は、PEライン1.5号で200メートルになっていて、ハンドル1巻きで95センチのラインを回収できます。
これをカバーしているのは、現行セルテートのLT4000-CXH、すなわち4000番モデルなのです。
具体的には、糸巻き量がPEライン1.5号を200メートルで全く同じ。
巻き取りが、ハンドル1回転で99センチに設定されています。
これなら3012Hと遜色なく、ショアジギングとシーバスゲームに兼用できるでしょう。
自重に関しては、35グラムも軽量化されていますから、より快適に扱えるのは間違いなさそうですね。
セルテートLT4000-CXHを実際に防波堤やサーフ・岩礁帯エリアなどで使ってみました。
140ミリ前後のミノーを結んで、まずは遠投を試みます。
ラインをPEラインの1.5号にすると、驚くほど放出がスムーズになっていて、LC-ABSスプールが採用されている効果が表れていることを実感できますね。
着水してからのラインスラックの回収もテンポよくおこなえます。
そしてラインテンションが掛かってからの巻き心地の良さは、旧モデル・3012Hを凌ぐものでした。
60センチほどマルスズキなら、ロッドを立てた状態でゴリ巻き+引き寄せがカンタンにできてしまいますし、ローターが引っ張られて捩れているような印象もありません。
手返しよくさまざまなポイントを攻めることができるので、魚を探し出すのに適していますよ。
それでは、現行セルテートのLT4000-CXHに合わせたい、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
できればショアジギングとシーバスゲームの両方をカバーできるものがいいですよね。
軽いルアーから重いジグまで、無理なく遠投可能なロッドを選んでみました。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド スピニング ラテオ 100MH・Q シーバス釣り 釣り竿
ダイワからリリースされているシーバスロッド・ラテオRです。
全長3.05メートルでMHパワー、自重は153グラムと軽めに設定されていますよ。
最大60グラムまでのルアーをキャストできますから、メタルジグを結んで遠投するのにも向いています。
実際に手にしてみると、シーバスのアタリを弾いてしまうような過度な硬さ・張りは感じません。
負荷に対してしなやかに曲がろうとしますし、キャストの際の振り抜けもスムーズ。
これならランガンしながら、広範囲のポイントを探り続けるのが楽でしょう。
ガイドシステムは、ステンレスフレームのKガイドを採用していて、ガイドリングは信頼のSiCを搭載していますから、PEラインによる擦れも気になりません。
ショアジギングを実践することも視野に入れたロッドに、ぜひおすすめしたい1本です。
メジャークラフト 釣り竿 ショアジギングロッド スピニング 3代目 クロステージ CRX-1002LSJ 10.0フィート
メジャークラフトから出ている10フィートのライトショアジギングロッドです。
40グラム前後のジグをキャストしやすいようにセッティングされているので、シーバスゲーム用のハードルアーも難なく扱えるのが、大きなメリットです。
レギュラーファーストアクションですから、バックスイングを取ったときの曲がり・しなりもスムーズで美しく、そのままフォロースルーに入ってもルアーはしっかり飛距離を伸ばしてくれますよ。
セルテートLT4000-CXHの特徴や、マッチするおすすめロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
とても頑丈で使い勝手の良い印象のあるセルテートシリーズ。
積極的に異なるシチュエーションを攻めたい人が、安心して使い込めるスピニングリールといえるでしょう。
当然それと組み合わせるロッドも、オールラウンドで幅広い対応力のあるものが求められます。
シーバスや青物・ヒラメなどを効率よくフッキングして、大型サイズを狙ってみたいですね!
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