バス釣りに適したラインってどれ?バス釣りラインの選び方を解説!
バス釣り用のライン選びに、釣具店では常に迷っていませんか? バス釣りに最適なラインは三種類あり、それぞれに独自の特徴と相性が良いルアーが存在します! 本記事では、各ラインの特性…
FISHING JAPAN 編集部釣りではラインをフックやルアーに結びますが、余分な部分はカットして取り除かなければなりません。
そのために必要なのが、切れ味の良いハサミです。
「普通の文房具ハサミじゃダメなの?」
はい、それでは役に立たなくなってしまいます。
釣りに使えるハサミの特徴や、おすすめのハサミをピックアップしてご紹介しましょう。
最近では切れ味の良さだけでなく、錆びないタイプや釣った魚を捌くのに使えるタイプまでリリースされていますよ。
釣りに用いるハサミとは、フックやルアーに結んだラインを、カンタンにカットする能力を持ったハサミのことです。
コシの柔らかいナイロンラインならスパッ!と切れても、コシの硬いフロロカーボンラインならスムーズに切れないハサミがありますよね。
また切れ味鋭いハサミなのに、PEラインとなるとラインの位置が固定できずになかなかカットできないものもあります。
これらを改善するには、釣り専用のハサミに仕上げる必要があるでしょう。
ではいったい釣り専用とは、どのようなスペックを指すのでしょうか?
釣りに用いる専用ハサミに求められるスペックを、ひとつずつ挙げてみましょう。
まず第一に、どのようなラインでもスパッ!とよく切れること。
ラインを切るケースがひんぱんに発生するのに、あるときは切れてあるときは切れないでは、道具としての役割を果たしていないことになります。
常によく切れる、ラインの種類が変わってもよく切れる、ラインが極細になっても太くなってもよく切れる、これが釣り専用ハサミには求められているのです。
刃がギザギザになっているハサミが出回っているのは、刃の上を滑りやすい極細のPEラインを一定の位置に留め置き、そのまま上下から挟み込んでカットしてしまうためです。
次に求められているのは、錆びないことでしょう。
でも金属製である以上は、どうしても錆びてしまいます。
そこで錆びにくいステンレス製のハサミにしたり、金属以外のセラミック製のハサミにしているケースをよく見かけるようになりました。
それから軽量コンパクトにすることで、ゲームベストのポケットなどに収納しやすいことを目指して設計されていますよ。
ハサミは消耗品ですから、高額なものより安価に設定されたもののほうが、アングラーに好まれているようですね。
それでは、釣りに使うのにおすすめの専用ハサミをご紹介しましょう。
さまざまな種類・サイズのハサミがありますから、じっくりチェックして自分に合ったものを選んでくださいね。
コスパも重要で、価格に見合った機能を有しているか、きっちり判断するようにしましょう。
ルアーメーカーとして知られているスミスから、PEラインをカンタンにカットできるハサミがリリースされています。
とても軽量でコンパクトにデザインされていますから、ゲームベストやライフジャケットのポケットに収納しておくことができますよ。
もちろんタックルケースの中にも入るので、どんな釣り場にも持ち込みやすいのがメリットです。
刃はギザ刃仕様になっていて、細いエステルラインやPEラインもしっかりとらえ、確実にカットすることができるでしょう。
ただし、あまりに小さいので指に装着するホールも小さく、カットするまで保持するのにやや時間がかかることが。
刃は小さくてもかまわないですが、ホールやグリップ周りはもう少し大きくてもいいのではないでしょうか。
コスパはバツグンですから、これ以上の修正は難しいかもしれませんが・・。
こちらもスミスが製作している、釣り専用ハサミです。
刃に420ステンレスを採用して、無酸化焼き入れを施していますから、刃の硬度はかなり高くなっていますよ。
それによりラインをカットする性能は格段にアップしています。
握りやすさのレベルも高め、長く使い続けたい逸品といえるでしょう。
コスパ優秀なアイテムを豊富に発売しているタカミヤから、釣り用ハサミもリリースされています。
グリップ部分に刃を収納できる折りたたみ式になっているので、ポケットに放り込んでおいても取り出しの際にケガをすることを防げます。
刃はギザ刃ですから、細いPEラインでもカットを容易におこなうことができますよ。
予備用に別のポケットにも入れておきたいですよね。
ハサミは釣り場でロストするケースが、多々あります。
無いと釣りをするのが難しくなりますから、予備を常に持っておくことはとても重要でしょう。
ダイワのエギングゲーム用ブランド・エメラルダスシリーズにも、専用のハサミがラインナップされています。
樹脂ボディの中に刃の部分が、スライドして収納できるようになっていますよ。
これならゲームベストからぶら下げておいても、邪魔にはなりませんし危険度も低いでしょう。
ピンオンリール付きなので、引っ張り出して目の前でカット作業できるのが嬉しいですね。
こちらは、シマノから発売されている釣り専用ハサミです。
グリップ周りのデザインが特別で、他にあまり類を見ない個性がありますよね。
ステンレス製でギザ刃になっていますから、さまざまなラインをカットするのに役立ててください。
タックルバッグやゲームベストに装着しやすいように、カラビナが標準で装備されています。
販売価格帯がとても安い設定になっている、PEライン用のハサミです。
刃先が極細なので、細糸が逃げにくいのがいいですね。
これも刃はギザ刃仕様で、PEラインはもちろん、フロロカーボンライン・ナイロンラインもサクサクカットできるようになっています。
コスパの優秀さは、とびきりといえるでしょう。
フックメーカーのオーナーからリリースされている、釣り専用ハサミです。
収納用のカバー付きなので、どこに入れておいても危なくないように作られています。
ステンレス鋼で錆びにくいように工夫されていて、ラインをとらえやすいギザ刃も装備していますよ。
販売価格帯は、千円を超えているので、他のハサミより若干高額な設定です。
プロックス(PROX) PEカットセラミックシザース フックシャープナー付 カーキ PX410K
こちらは、刃がセラミックで出来ている、釣り専用のハサミです。
セラミックなら錆びないので、安心して水に濡らせますよね。
フックシャープナーが、グリップ横部分に付いているので、針先を鋭くしたいときにとても便利です。
ハサミにはハサミの機能だけ!という発想よりもっと柔軟なほうが、扱いやすい便利アイテムを生み出すきっかけとなるでしょう。
その名の通り、釣り上げた魚をその場で捌くための専用ハサミです。
包丁を使わずにチョキチョキ捌けるので、とても便利ですよ。
魚を締めたり内臓を取ったりするのが、他のハサミよりやりやすいでしょう。
釣り場で下処理をおこなっておくと、帰宅してから食べるまでの作業がはかどりますよ。
24センチサイズなので、アジやサバ・イワシ・タチウオなどに使ってみてください。
作業する場所は、潮通しの良いところがおすすめで、決して漁港内などでおこなわないようにしましょう。
このハサミなら、ラインカットはもちろん、魚の毒針カットや捌く作業を実践できます。
魚の締めやエラのカットなども、このハサミひとつで対応できますよ。
大量に数釣りができる状況なら、釣り場でこのハサミを使って下処理をしてしまいましょう。
硬くて厚みのある刃なので、ガンガンカットしていくことが可能です。
カハラジャパンのPEカット専用ハサミです。
細くても太くてもよく切れるので、愛用者は結構多いですよ。
刃がシャープでラインが滑りにくいのがいいですね。
錆びにも強いですが、釣りから帰ったらよく拭いて乾燥させておくほうがいいでしょう。
釣り専用に作られたハサミの特徴や、おすすめアイテムをご紹介しましたが、参考になりましたか?
釣り場にハサミを持参していないと、歯を使ってラインを切ることになります。
とても危ないですし、歯や口の周辺を傷めることになるかもしれません。
釣り場には、必ず予備のハサミも持ち込むようにして、もし1つ失ってもカバーできるようにしておきたいものです。
またあまりに重いハサミだと、使う際に指に力が入り、丁寧な作業ができないかもしれません。
出来る限り軽量でコンパクトなサイズのハサミを選ぶようにしたいですね。
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