磯釣りは撒き餌作りが釣果を左右する!グレ釣りが熱いシーズン!秘策となる作り方や撒き方を徹底解明!

FISHING JAPAN 編集部

一年で一番グレ釣りの熱い時期です。

グレ釣りは撒き餌の切れ目が縁の切れ目と言います。

海況と自分に適した撒き餌の作り方を覚えましょう!

餌の段取り

グレ釣りの撒き餌は、オキアミ生の撒き餌用として釣り餌屋で売っています。

撒き餌用や刺し餌用とあるのは、船でのマダイ釣りなどでは、かごに入れる餌も針に付ける餌も刺し餌用として使うからです。

船での刺し餌は、針が大きいため、Lサイズ以上の大きなものになります。

磯のグレ釣りの場合は、相手が猛アタックしてくるわけではないので針も仕掛けも小さく、繊細なものになります。

そのため、撒き餌に使う餌は、配合餌とよくなじんで撒き餌杓での遠投も効くように、原型をとどめないほどかなり細かく砕きましょう。

通常は釣り餌屋さんに混ぜ容器と平スコップがおいてあるので、その釣り餌屋さんにオキアミを予約して、さくっとスコップで切りやすいように半解凍でお願いをしておきます。

店の到着時間をちゃんと伝えておきましょう。

混ぜるべき餌を用意します。

配合餌はグレ用として販売してあり、比重が少しある拡散性、遠投性のいい物がお勧めです。(夏場は餌取りも多く、表層に魚が浮きやすいので、比重の軽いものを選びます。)

目安はオキアミ3kg1枚に対して、配合餌が約6kg、 調整水が約3kgくらいです。

これで大体4時間の釣りができますが、そのときの海況や釣り人の撒き餌ピッチにおいては、6時間で20kg近くを撒く人もたくさんいます。

特に競技会では、1試合8kgを使って3試合するので、6時間で24kgとかなり大量です。

グレ釣りの撒き餌の作り方

撒き餌は撒き餌杓でコントロールしながら撒きます。

そのため、オキアミの内部にも配合餌が絡むようにというより、オキアミが配合餌に絡むように、オキアミを砕いた後手で握りつぶすように練り込みます。

これは超遠投を行うためで、団子の様にもちっとした感覚になるまで練り込みます。

その際、撒き餌杓でバッカンに押さえつけただけでまとまる様な混ぜ方をしましょう。

スコップを使って丹念にかき混ぜた後、スコップの腹で押さえつけては返し、これを繰り返して均一に細かい気泡が入っている状態にします。

この気泡には水分も一緒に入っています。

現地で固さ調整ができるのでこの混ぜ方が主流です。

①オキアミを細かく砕く

②配合餌をきれいに混ぜる

③更に次の配合餌を丹念に混ぜる

④水道水でいいので水を使って過多さを調整する

⑤バッカンに移し上から軽く押さえる(バッカンの中のスペースを作るためと表面から使用していくことで下の方の撒き餌の乾燥を防ぐことができる)

撒き餌はかなり重くなるので持ち運びには十分注意してください。

撒き餌の役目

撒き餌はいろいろな役目があります。

①基本の魚を寄せる

何も無い状態と、撒き餌をした状態では海の中の活性が格段に変わります。

いろいろな魚が餌に寄ってきます。

②魚を釘付けする

魚の集まっている量に併せて同じ場所に餌を撒き、魚を釘付けにします。

撒きすぎると散ってしまうし、撒かなければ寄ってきません。

③ポイントを作る

流れによって、潮の移動する場所があります。

その潮のかすめ初めの位置に絶え間なく餌を撒き、魚が違和感なく集まるようにして、そこにいれば餌にありつけるという状況を作ります。

タイミングをみて刺し餌を送り込みます。

④流れを見つける

表層流れや二枚潮がはっきり目で追えない時に撒き餌をすれば、撒き餌の煙幕の広がり方で流れ方向がすぐにわかります。

⑤タナを見極める

撒き餌を撒き、粉砕したオキアミを目で追いかけます。

ある程度沈むと不思議と餌がなくなっていきます。

大体その場所がタナとなります。

⑥魚の種類を撒き餌によって分別する

魚の習性を知り、餌取り用に撒く量と場所、外道用に撒く量と場所、本命用に撒く餌を使い分けられるようになります。

本命ポイントは、まさにピンポイントでの撒き餌投入となります。

撒き餌コントロール

撒き餌コントロールは、前述の量と場所の関係から、かなり練習して思ったところに投入できないと魚のアタリに届きません。

練り込んだ餌だと50mを飛ばすことは可能だし、実際にそこに潮目があればそこまで遠投できなくてはいけません。

投入ミス、特に空中分解などはポイントを散らしているだけで、釣りにつながりません。

足下、手前、10m、20m、30mときちんと投げられるように日頃からの練習が大事です。

撒き餌の切れ目が縁の切れ目

撒き餌の切れ目が縁の切れ目・・・というように撒き餌がないと磯の上物釣りは成り立ちません。

魚を浮かすこともできません。

撒き餌作りに十分な時間を割いてしっかり混ぜ合わせ、配合餌の利点を有効に活用してください。

決して無駄投げしない、乾燥させない、撒きすぎない、撒きなさ過ぎない様に心がけてください!

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