釣りに使える便利グッズ特集!釣れた魚の扱い方が上手くなるおすすめアイテムをチェック
魚が釣れたのでクーラーボックスに仕舞おうとしましたが、そのままでは生臭くなってしまいます。 その場でキレイに捌くと問題なさそうです。 でもそれには包丁やまな板を持参しなければ…
FISHING JAPAN 編集部
釣りをしていてビッグサイズの魚をゲットできると、写真に残したくなります。
どうせなら、どれくらいのサイズがあったのか、明確に記録しておきたいもの。
そこで便利なのが、魚のサイズを測りつつ記録に残しやすい、フィッシングメジャーです。
どんなフィッシングメジャーが用意されているのか、詳しくチェックしてみましょう。
目次
フィッシングメジャーとは、釣れた魚のサイズを測るための便利アイテムのことです。
普通に市販されている巻き尺タイプだと、釣りでは使えないのでしょうか?
試しに釣り場へ持ち込んでみると、コンパクトなものならポケットに入れておけるので楽です。
これはイケるんじゃないかと、実際に魚を釣り上げて活用しようとしたら・・・いきなりトラブル。
ポケットから取り出したまでは良かったのですが、メジャーを引き出すのにひと苦労。
引き出した後は、ヨレて曲がったり、地面に置こうとしても巻き癖でクルクルに。
魚は手元で暴れ出すし、ずいぶんと測るのに手間取ってしまいました。
真っ直ぐに伸びたままの状態になりにくいので、魚をメジャーの上に置くこともままなりません。
これではスマホで撮影するのは、至難の業。
釣行後に釣具店に立ち寄って、早速専用のフィッシングメジャーを購入することにしました。
まず、手に取ったのは、自前のものと同じ巻き尺タイプ。
釣り専用ならどんな工夫が盛り込まれているのか、ワクワクします。
フィッシングメジャーの巻き尺タイプは、やはりコンパクトで携行性の高いものでした。
でも一般の巻き尺と異なるのは、メジャーの幅が広いということ。
広いことで接触する面積が取れますから、上に魚を置いてスマホ撮影しやすくなっています。
しかもメジャーに印字されている数字や目盛りが、広い面積に合わせて大きなものに。
これなら少し離れたところから見ても、何cmの魚か一目瞭然です。
スマホ撮影した写真にも、くっきりと数字が映り込むので、記録として貴重な役割を果たしてくれるでしょう。
フィッシングメジャーのコンパクトな巻き尺タイプ、バッチリ使いやすく進化しているので、派手なイエローカラーのものを購入しました。
なんとL型のプレートやノギスの付いているタイプもあるので、より正確に魚のサイズを測れるようになっています。
フィッシングメジャーの巻き尺タイプは、コンパクトで持ち出しやすいのですが、使っているとデメリットに気づきます。
魚の体格が大きいと、目盛りの数字が隠れてしまうのです。
しかも巻き癖を伸ばしにくくなるケースも出てきて、これは別のフィッシングメジャーも試してみるべきだと考えるようになりました。
再度釣具店へ出向くと、まるで巻き物のような形状をしたフィッシングメジャーが並んでいます。
巻き物を開いてみると、なんとかなり幅広のフィッシングメジャーに変わりました。
数字や目盛りも大きく見やすいイメージ、これならメジャーの上に魚を置いても、数字が隠れてしまう展開にはなりません。
しかも魚の重みで、メジャーシートそのものがピーンと張り詰めた状態をキープ。
巻き癖がほとんど気になりませんから、魚の正確な長寸を測ることができるでしょう。
端にL型プレートや重しになるパーツが付いているタイプもあり、メジャーをしっかり伸ばして測りやすくする工夫が上手く採用されていると感じます。
フィッシングメジャーの面積は、どんどん広くなっている印象を受けます。
魚の重みでメジャーを伸ばしたままにするという発想は、とても良いのではないでしょうか。
ただし、ひとつだけ注意したいことが。
それはフィッシングメジャーが乾燥したままの状態で、魚を置いてしまう行為です。
魚の体表にはヌメリがあって、これが剥がれると火傷を負ったのと変わらない負荷がかかります。
最悪の場合死んでしまうので、もしリリースすることを考えているなら、フィッシングメジャーを水で濡らしてください。
メジャーの表面がきっちり濡れていれば、魚を置いてもヌメリが一気に剥がされることは抑えられます。
スマホ撮影を素早く済ませたら、魚を水中へ解き放ってあげてください。
フィッシングメジャーも水でしっかりと洗浄し、元のカタチに巻き取るようにしましょう。
おすすめのフィッシングメジャーをピックアップしましたので、巻き尺タイプ・幅広タイプ等々、自分の好きなものを手に取ってみましょう。
Pazdesign(パズデザイン) プロテクトメジャー65Ⅱ/PROTECT MAJOR 65Ⅱ ブラックホワイト 30cm×77cm(メジャー部分65cm) PAC-315
フィッシングメジャーを邪魔にならないように携行できる、おすすめの釣りウエアをご紹介しましょう。
まずは、こちらのゲームベストを見てください。
コンパクトなフィッシングメジャーなら、ポケットに収納できますし、幅広タイプならD環にぶら下げておくことが可能です。
ダイワ(DAIWA) フィッシングベスト フロートゲームベスト ブラックレッド フリー DF-6206
ダイワからリリースされている、汎用性の高いゲームベストです。
各所にD環が配置されているので、フィッシングメジャーをぶら下げて携行することができます。
着丈サイズは33cmを目安に作られていて、サイズはフリーサイズ。
ベルトで体格に合わせて調整できるようになっています。
本体素材は、ポリエステル100%。
ポーチ部分の素材は、ポリ塩化ビニル=PVCです。
本体内部に含まれている浮力材は、ポリエチレン独立発泡で、浮力7.5kg/24時間以上に設定されています。
肩ベルトの一部を衝撃吸収材にしているので、衝撃を吸収し身体への負担やベルトのズレを抑えてくれます。
その他プライヤーホルダーや、500mlのペットボトルを吊り下げ可能なドリンクホルダーが、標準で装備されています。
止水ファスナー付きの大容量ターポリンポーチには、スマホなどの貴重なものを収納しておきましょう。
実際にフィールドで着用してみると、各所にいい感じに手が届くので、取り出しやすく扱いやすい印象です。
魚が釣れたらすぐにフィッシングメジャーを取り出せるように、任意のD環を選んでおきましょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
mazume レッドムーン ライフジャケット サーフスペシ III MZLJ-593-01 ブラック フリー 浮力7.5㎏/24h
本体がポリエステルで浮力材がPEで出来ている、多機能ゲームベストです。
左側のフロントポケットには、ルアーラックが付いていて、14cmサイズのミノーまで収納することができます。
右側のフロントポケットには、MEIHO3010ディープが収納可能です。
バックポケットは、なんとソフトクーラーになっています。
左サイドには、ペットボトルホルダーが標準装備されていて、フィッシュグリップホルダーは高い位置に付いています。
その他ロッドホルダーや、スマホを収納できる4.5cm厚のポーチも装備。
D環やポケットにフィッシングメジャーを収納すれば、動きやすいでしょう。
実際に着てみると、身体にフィットするように調整できますし、各種ポケットの容量が大きく、手にはロッド&リールだけ携えて歩けるようになっています。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
フィッシングメジャーの特徴や選び方、携行におすすめの釣りウエアをご紹介しましたが、いかがでしたか?
撮影した写真は、SNSなどにアップしてみましょう。
過去に釣り上げた魚をチェックするのに、とても役立つはずです。
その際に魚のサイズを明確にするフィッシングメジャーが映り込んでいれば、もっと大きな魚を目標に設定し、釣りを楽しむことができます。
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