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バッカンってどんなふうに使ってる?釣り場で便利なおすすめアイテムをチェック

FISHING JAPAN 編集部

船釣りはもちろん、アジングエギング・淡水のバス釣りにおいても、タックルを収納して持ち運ぶための入れ物が必要になります。

バッカンなら、自重が軽めなので、トータルウエイトを軽く抑えられるでしょう。

雨や波に濡れてしまうのを、ある程度防いでくれるフタも付いています。

ここでは、バッカンの特徴や種類、おすすめのアイテムについてご紹介しましょう。

「大小さまざまなサイズがラインナップされているよね!」

その通り!エアーポンプホルダーやロッドホルダーが付いているものも販売されています。

バッカンってどんな入れ物なの?

バッカンとは、釣りに使う軽量な手持ちケースのことで、素材にはEVAが採用されています。

水を通さないので、雨や波飛沫をかぶっても、中身が濡れることはないでしょう。

また薄く作られていますから、片手で楽に持ち上げることができます。

中身が結構詰まっていても、持ち運びはカンタンにおこなえますよ。

「ということは、逆に中に水を入れて溜めることもできるわけだよね?」

そうなんです!例えば釣り場でとらえた魚やカニ・エビ・貝などを、海水を入れてキープすることが可能です。

バッカンの中で泳がせながら、間近で生態を観察できるなんて嬉しいですよね。

側面が透明クリアに加工してあるバッカンもあるので、真横からじっくり観察してみてください。

このように、さまざまな用途のあるバッカン。

どんなふうに使えるのか、ひとつずつピックアップしてみましょう。

●タックルバッグ用

バッカンは、容量が大きくてさまざまなサイズが設けられていることから、釣りに使うタックルを収納するのに適しています。

ルアーやワーム、カッター・フィッシュグリップ・メジャー・タオルなど、なんでも入れておけるのがいいですね。

メタルジグやオモリを入れ過ぎると、底が抜けてしまうかもしれないので注意してください。

予備用のリールを入れておけば、釣り場で使っていてトラブルに見舞われても、すぐに交換できます。

上フタが付いているタイプを選んでおけば、運んでいるときにタックルが飛び出してしまうのを防げるでしょう。

またバッカンの側面に、ロッドホルダーやプライヤーホルダーを装着できるものもあるので、上手く活用して取り出しやすくアレンジしたいですね。

水汲みに使えるバッカン!

●水汲み用

持ち手にロープを付ければ、足場の高いところからでも水汲みに利用することができます。

釣った魚を泳がせたり、練り餌を作るのに水を使いますから、いつでもすぐに汲めるのはありがたいですね。

あまり大きなサイズのバッカンを使うと、汲んだ水が重過ぎて、引き上げるのがタイヘン。

専用の水汲みバッカンは、コンパクトなものばかりですから、それを使って水汲み作業をおこないましょう。

バッカンの一端にオモリが付いているタイプがあり、着水と同時に傾いて、水を引き入れやすい工夫が施されていますよ。

魚を生かしておけるバッカンにはエアーポンプホルダーが装備されているものも!

●キーパー用

釣った魚を生かしてキープするための、キーパー用バッカンも用意されています。

側面にエアーポンプを装着するためのホルダーが付いていて、そこにポンプ機器をはめてください。

ある程度サイズのあるものにしておくと、水が濁るのを抑えることができます。

上ブタを締めておけば、魚が跳ねて飛び出すのも防げるでしょう。

イカのヤエン釣りで使う、アジ活かし用のバッカンはもかなり多くて頑丈に作られています。

おすすめの多目的バッカンを選んでみた!

数あるバッカンの中から、さまざまな目的に使えそうなおすすめのバッカンを取り上げてみましょう。

持ち手がしっかりしていて、滑りにくい加工が施されているものがいいですね。

各種ホルダーが付いていると、用途が膨らんでいくでしょう。

TAKAMIYA(タカミヤ) H.B CONCEPT ベーシックバッカン JM-2003 ホワイト 40cm

TAKAMIYA(タカミヤ) H.B CONCEPT ベーシックバッカン JM-2003 ホワイト 40cm

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タカミヤからリリースされている、ベーシックなバッカンです。

外寸は、縦27×横40×高さ26センチもあるので、さまざまな用途に使えるでしょう。

素材には、耐久性に優れたEVAが採用されています。

フタ止めのホックが付いていますから、釣り場の状況に合わせてフタを固定することが可能です。

例えば、強風の際のフタのバタツキを抑えてくれますし、雨や直射日光から中身を保護してくれるでしょう。

実際に使ってみると、タックルを整理するのにとても重宝しますね。

オフショアジキングで用いる長めのメタルジグでも、横に並べて保管できます。

大きなスイムベイトやビッグベイトを、釣り場に持ち込むのにもいいでしょう。

オキアミと粉を混ぜて、撒き餌作りをおこなうのにベストなサイズですね。

耐久性があるので、水洗いして乾燥させれば、何度でも使うことができます。

実売価格は2千円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

これなら複数個購入して、用途別に使い分けるようにしたいですね。

バッカンを使いこなして釣りを楽しもう!

バッカンの特徴や使い方、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?

まずはベーシックなサイズ・容量のものを手に入れて、使ってみてください。

そこからさまざまな用途に使えるバッカンを、増やしていくのがいいでしょう。

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