シマノのスピニングリールを使ってみた!エントリーモデルからハイエンドモデルまでおすすめ10選
シマノといえば、ロードバイクの製作メーカーとして世界的に知られていますが、それに匹敵するくらい釣具の総合メーカーとしても、ユーザーから高い支持を受けています。 その中でも特に注…
FISHING JAPAN 編集部シーバスゲームやサーフエリアでのヒラメゲーム、河口域でのチニングゲームなとでひんぱんに使われているウェアが、ウェーダーです。
お腹や胸辺りまで覆い尽くしていて、シューズと一体型になっているものが多くリリースされていますよ。
ここでは、人気のシマノが発売しているウェーダーについて、詳しくご紹介しましょう。
「渓流釣りでもウェーダーは欠かせないよね!」
岸辺に立ったまま釣りをおこなうのではなく、水の中に足を踏み入れて実践するつもりなら、事前にウェーダーを履いておきたいですよね。
目次
シマノからリリースされているウェーダーとは、防水処理レベルがかなり高くて、広範囲を歩いてもさほど疲れないようにシューズデザインやソール形状にこだわったウェアのことです。
長靴の機能が、腰や胸まで伸びたイメージでしょうか。
ただし、カンタンに水が浸入してくるような作りにはなっていない、加えて釣り自体がやりやすいところが、シマノらしさといえます。
広範囲を歩いてポイントを探し移動するのが、ウェーディングスタイルですから、足上げがしやすくないといけません。
また、水中では強い水圧がかかることから、表面生地のダブつきを極力無くすことも重要になってきます。
そこでシマノが採用したのが、コアアクトというコンセプト。
これにより、ウェーダーに最適な3D形状の構造を開発し、足を上げた際の身体の傾きを抑えています。
傾きがなければ、スムーズに足を前に運べますからね。
こういったこだわりを持ってデザイン設計されている、シマノのウェーダー。
ソルトウォーターゲームはもちろん、渓流や本流域でのリバーゲームでも多用されるようになっています。
実際にこのコアアクト・コンセプトに基づいたウェーダーを履いてみると、水の中で楽に足を上げ降ろすことができますよ。
早く歩を進める必要はありませんから、ボトムの地質や凹凸の状態を感知しながら、釣りのヒントになる要素を見つけ出してみましょう。
シマノのウェーダーに使われている素材に注目しましょう。
まずは、ドライシールド。
これはシマノがオリジナル開発した防水・撥水・透湿生地で、レインウェアにも積極的に使われています。
かいた汗による水蒸気を外部へ放出し、蒸れを抑えてくれる効果がありますよ。
当然高い防水性能を兼ね備えていますから、ウェーディングゲームを実践するのに適した素材といえるでしょう。
その他マックスデュラやクロロプレンなどを活用したウェーダーもラインナップされているので、お好みの素材を選ぶようにしてください。
マックスデュラは、非透湿が特徴で防水性能が高くなっていますよ。
クロロプレンは、ネオプレーンとほぼ同じと考えていいでしょう。
生地自体が分厚くなるので、冬場などの水温が冷たい時期に重宝します。
釣りをする時期や釣りスタイルに合わせて、着用素材を交換しながら使いたいですよね。
サイズが幅広く揃っているのも、大きなメリットでしょう。
シマノのウェーダーのソール、つまり足の裏面については、4種類用意されていますよ。
フェルト・スパイク・ラジアル、そしてブーツを別で履くソックスタイプから選んでください。
目安はやはり釣り場のシチュエーションでしょうか。
フェルトなら砂底や落ち葉が堆積しているエリア以外なら、オールマイティに歩くことができます。
そこにスパイクを追加したフェルトスパイクなら、かなり滑りにくくなりますよ。
ラジアルならサーフなどで活用しやすいでしょう。
濡れてしまっているコンクリート護岸や海苔の付いた岩場などには、足を踏み入れないようにしてください。
ソックスタイプなら、釣り場に合わせてシューズを履き替えることが可能です。
それでは、シマノの数あるウェーダーの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
まずは、サーフなどの砂地で活躍してくれるタイプから。
ソールはラジアルで、チェストハイのデザインのものが使いやすいでしょう。
大型のヒラメやマゴチ、青物などを釣り上げたいですよね。
シマノ(SHIMANO) ウェーダー XEFO・ドライシールドウェーダー (中丸チェストハイ・ラジアルソールタイプ) ZT WA-231P タングステン M
サーフゲームで重宝する、XEFOブランドのウェーダーです。
チェストハイタイプなので、胸まで水飛沫や水の浸入をカバーしてくれますよ。
ロングロッドにメタルジグやヘビーウエイトなシンペン・ミノーなどを結んで、沖へ向かって大遠投するのに適しています。
水中に立ち込んで、下半身を柔軟に動かせるサイズを選びたいですね。
素材は耐久性に優れたドライシールド3層透湿・防水加工になっていて、ブーツ部分はPVCが採用されています。
ヒザ部分には、クロロプレン製のパッドを内蔵していて、尻部とともに2重生地で高い耐久性を誇っています。
ソフトな取り外し式ショルダーベルトは、肩への過度な負担がかかるのを抑えてくれます。
ブーツ内部には、クッションのあるカップインソールが装着されています。
クロロプレン製のソックスも用意されているので、保温性も高まっていますよ。
ソールは、ラジアルソールタイプです。
実際に履いてみると、ソールがとても柔らかくて曲がり・復元ともにレスポンスよく、足裏でボトムをしっかり感じ取れるのがいいですね。
実売価格は、2万円台前半とリーズナブルな価格帯に収まっています。
これならサーフゲームを本格的にやり込みたいアングラーにおすすめできるでしょう。
こちらは、河川などのゴロタ石を含むボトムで立ち込むのに適した、マックスデュラウェーダーです。
素材は、ナイロンオックスのPVC防水加工生地で、摩擦に強いのが特徴です。
ウェーダーの内側は、メッシュ仕上げになっていてドライ感が心地いいですよ。
取り外し式ショルダーベルトは、肩への負担を減らしてキャストを繰り返すのに適しています。
ブーツ部分は、特殊なPVC素材を使い、ソフトな履き心地をもたらしてくれます。
ソールは、カットピンフェルトになっていますから、川底に足をとられて滑ってしまうことを防いでくれるでしょう。
実際に装着してみると、フェルトが石や岩をしっかりとらえて、安定した歩みを実現させてくれます。
水深が分からないエリアでは歩くスピードを落として、つま先で沈下物の有無や地形変化を探りながら、ゆっくりと前進するようにしましょう。
実売価格は、1万円台とコスパがかなり優秀なアイテムです。
初めて渓流釣りにチャレンジしたい人には、よくマッチするはずです。
シマノ(SHIMANO) XEFO ドライシールド ストッキングウェーダー WA-224J ブラック L
シマノのストッキングウェーダーで、ブーツが付いていないタイプです。
装着した後、ウェーディングブーツを履くようにしてください。
素材はドライシールドで、ヒザや尻部の生地を二重にして耐久性を向上させています。
付属のショルダーベルトは、肩への負担を抑えるソフトタイプのバックル式になっていますよ。
ウェーダーとシューズの隙間から、砂などが入ってくるのを防ぐグラベルガードが標準で装備されています。
グラベルガード自体がダブつかないように、ジョイントタブが付いていますよ。
また3.5ミリもの厚みを持った、クロロプレンソックスで足を包むように作られています。
裏側には滑り止めが配置、摩擦にも強い仕様が嬉しいですね。
実際に履いてみると、ドライシールドのベタつかない着心地は快適そのもの。
ウェーダーブーツを変えられることから、複数の種類のソールを用意しておいて、釣り場のシチュエーション・ボトムの状態に合わせて履き替えられるのが、大きなメリットとなりそうです。
シマノのウェーダーの特徴や、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ウェーダーを履いて立ち込むエリアは、安全なところばかりとは限りません。
いきなり深くなっているブレイクラインもあれば、泥が堆積していて足をとられるようなところも点在しています。
危険と隣り合わせだからこそ、自分の身体にマッチしたウェーダー選びを真剣におこないたいものです。
妥協せずに、素材やソールの性能にもこだわって、最高のウェーダーを見つけ出してくださいね。
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