釣り入門セットの選び方とおすすめ10選!初心者必見のロッド&リールもご紹介!
釣りを始めてみたいけれど、何をどれだけ買い揃えれば良いか分からない・・・。 釣り初心者の方であれば、一度はこの悩みに直面したことがあるでしょう。 そんな時に頼りになる便利アイ…
FISHING JAPAN 編集部ボガグリップって使ったことはありますか?
アメリカに拠点を置くエスタボガタックル社が、開発・販売しているランディングツールのことです。
釣れた魚のアゴ部分をホールドできるようになっていますから、鋭い歯を持っていても、それをかわして持つことが可能です。
いつのまにかフィッシュグリップの総称のように、ボガグリップという言葉が用いられるようになりましたね。
ここでは、ボガグリップの特徴や、実釣におすすめのフィッシュグリップ・ランディングツールをご紹介しましょう。
目次
ボガグリップとは、釣れた魚をツメ部分で挟んでホールドするためのツールのことです。
これがあれば、直接魚の口を指でつかむことを避けることができますよ。
歯が鋭ければ、指を傷付けるかもしれませんし、魚が急に暴れ出したら逃がしてしまうかもしれません。
ボガグリップなら一度ツメで挟み込むと、しっかりホールドしてくれますから、カンタンに開いてしまうようなトラブルはありません。
近くまで引き寄せた魚を、そのままホールドできますし、一旦ランディングネットですくってから挟むこともできます。
フックの付いたルアーが魚の口元にぶら下がっていますから、じゅうぶん注意してボガグリップを操作するようにしましょう。
ボガグリップは、ステンレス素材で出来ています。
なので水に濡れてもすぐに錆び付いてしまうようなことはありません。
常に水のそばで活用するツールですから、錆び対策や高い剛性・耐久性は必須でしょう。
つかんだツメ部分は、360度回転するようになっています。
これにより、魚が急に暴れたとしても、その動きに追従して回り、バレてしまうことを防いでくれます。
柔軟に対処できることで、カメラでの撮影時にも魚を固定することができるでしょう。
ボガグリップには、目盛りが刻まれています。
ポンド表示になりますが、魚の重さも測定することができますよ。
その精度は高く、IGFAの世界記録申請に用いることも可能です。
ちなみに、1ポンドは453.592グラム。
どれくらいの重さの魚が釣れたのか、きっちり記録に残しておきましょう。
わざわざハカリを釣り場へ持ち込まなくて済むのは、とてもありがたいですね。
それでは、釣り場で重宝するおすすめのランディングツールを取り上げてみましょう。
せっかく掛けた魚を確実に獲りたい!と思ったら、各種ランディングツールは必携です。
特にケガをせずに魚を取り込めるメリットがありますから、積極的に活用するようにしたいですね。
Boga Grip ボガグリップ ランディングツール 130Special
ボガグリップには、15lbタイプや30lbタイプがラインナップされていますが、こちらは30lb用のボディに60lbのツメを持たせたスペシャルモデルです。
怪魚と呼ばれるような大型魚をランディングするのに適していますよ。
海外遠征などを計画しているアングラーなら、持っておきたいツールのひとつですね。
コードでつないでおけば、ロストしてしまう心配もありませんから、ホルダーに収納して身辺の周りに常に置いておきましょう。
ダイワ(DAIWA) リールケース フィッシュグリップ ST225 ゴールド
ダイワからリリースされているフィッシュグリップです。
流麗なデザインが、カッコ良さを際立たせていますよね。
カラーはゴールドで、全長約225ミリ。
自重は約140グラムで、ツメの開口は約3.5センチに設定されています。
スライド式のトリガーになっていて、それを引いて魚をホールドしてください。
ツメは、錆びに強いステンレス素材を採用、グリップ部分には、滑り止めを付けているので握りやすくなっています。
尻手ロープやコードの取り付けも可能なので、落としてロストしてしまうことも未然に防ぐことができます。
こちらは、カラーがシルバーで、全長約170センチ・自重約120グラムのコンパクトなフィッシュグリップです。
ベイトロッドのグリップのようなトリガーが付いていて、そこを引くだけでツメが開くようになっていますよ。
そのまま魚の口へ持って行って、魚をホールドしてみてください。
外観のデザインは、手のひらに馴染みやすくて力が伝わりやすいのが特徴。
ステンレス製のツメは、小型から中型の魚までつかむのに適しています。
尻手ロープとカラビナを標準で装備、ゲームベストや腰などにぶら下げておくと、必要なときに取り出しやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) フィッシュグリップ シルバー UE-301T
シマノからもフィッシュグリップがリリースされていますよ。
大型魚に対応した高強度設計で、最大20キロまでの重さを測定できる重量計も付いています。
3D形状のハンドル部分は、両手持ちにも対応しているので便利で、大型の青物・ヒラマサやブリ、それからヒラスズキなどもホールドすることができます。
最大開き幅が30センチのツメ=パワーアームが装備されていて、魚の重さが掛かると締まっていく構造になっています。
また先端がズレにくい高強度なステンレス素材を使っているのも、扱いやすくていいですね。
先端の開き幅が16ミリを超えると、開き止めのロックが作動します。
トリガー形状のグリップですから、しっかり力を入れることができます。
シマノ(SHIMANO) フィッシンググリッパー CT-982R ブラック 釣り 魚つかみ
ハサミの形をした、シマノのフィッシュグリップです。
サイズは240×85×28ミリで、素材はステンレスを使っています。
手のひらで握るグリップ部分は、ガラス強化樹脂で軽量です。
滑りにくい大きなデザインになっているのが特徴ですね。
釣った魚をホールドしやすいアール形状で、2枚のブレードで挟むようになっています。
このブレード、先端を魚の口に入れても、しっかりホールドできるように作られています。
シマノ(SHIMANO) ライトフィッシュグリップ CT-981R サンレッド 釣り 魚つかみ
サイズが210×30×30ミリの、ライトなフィッシュグリップです。
素材は、ガラス強化ナイロン製で、魚体を挟んだりつかんだりすることが可能です。
D環を挟むようにしてと通し、バックなどにぶら下げておくことができますよ。
先端部分は、小さな魚の口をつかめるように、ミニグリップのように作り込まれています。
手のひらが触れる部分はーには、滑り防止のデザインが施されています。
ワンタッチで開閉可能なイージーロック機構付きで、刃部分が重なってコンパクトに収納することもできます。
アジやカマスなどのライトソルトゲームを楽しむ際に、重宝するでしょう。
ラパラ(Rapala) フローティングフィッシュグリッパー 23cm FLOATING FISH GRIPPERS RFFG9
ルアーメーカーのラパラからリリースされている、軽量なフィッシュグリップです。
頑丈なクリーンプラスティック製で、なんと水に浮くように作られていますよ。
これなら誤って水に落としても、あとで回収すればOKですよね。
全長23センチで、ケガなく安全に魚をとらえられるようになっています。
片手でカンタンに魚をホールドできますし、素早くリリースすることも可能です。
ランヤードが標準で装備されていますから、服装などに結んでおくとロストしてしまうことはないでしょう。
こちらも樹脂製で水に浮くタイプのフィッシュグリップです。
ツメ部分に幅があって、魚をつかんだ際に穴を開けてしまう恐れを抑えていますよ。
とにかく70グラムと超軽量なので、釣り場に持ち込む際にもとても便利ですね。
水に落としても回収できますから、オカッパリはもちろん、ボート・カヤック・フローターの釣りでも積極的に活用できるでしょう。
先端部分のロックができるようになっていて、カラフルで派手なカラーを採用していますから、釣り場に忘れたりしなくなります。
カラーの中にはグロータイプも含まれていきすから、夜釣りの際にボワッと光ってくれますよ。
置き場所がすぐに分かるスグレモノです。
ボガグリップの特徴や、おすすめのランディングツールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
安全に魚を取り込むことで、その後も楽しく釣りを続けることができます。
手をケガしてしまうと、気になって釣りに集中できなくなりますすから、必ずランディングツールを活用したいですね。
あまりに重いツールは、持ち運びだけで疲れてしまいます。
剛性の高さも大切ですが、軽さに特化したタイプも、釣行内容によっては検討してみてもいいのではないでしょうか。
ランディングネットとの併用は、安全度が格段に増しますから特におすすめです。
釣り入門セットの選び方とおすすめ10選!初心者必見のロッド&リールもご紹介!
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