カルカッタコンクエスト300/400が2018年新しくなります!そのスペックや製品ラインナップを大公開!
幅広いスプールサイズで定評のあるシマノの両軸ベイトリール・カルカッタコンクエスト300/400が、2018年にモデルチェンジします。 そのスペックや製品ラインナップを詳しくチェックしてみ…
FISHING JAPAN 編集部シマノの丸型ベイトリールといえば、すぐにイメージできるのが、カルカッタですよね。
カルカッタコンクエストの名称でリリースされ、その歴史はとても長く、多くのバス釣りアングラーに愛され続けてきた名機です。
そんな釣り人から人気のカルカッタコンクエストは、これまで多くのシリーズが出ています。
そこで今回は各種の特徴や魅力をわかりやすく解説します。
目次
カルカッタコンクエストは丸型でコンパクトな設計が特徴のベイトリールです。
大きな特徴は、鍛造のボディフレームであること。
鍛造は、鋳型に金属を流し込んで作る鋳造とは全く異なる強さを生み出します。
それが持つ耐久性・巻き心地・剛性感が、カルカッタコンクエストの高い評価のベースとなっているのです。
また、最新のカルカッタコンクエストは、ずいぶんと軽量でコンパクトになりました。
実際にカルカッタコンクエスト100をロッドにセットしてパーミングしてみてください。
もしくは釣具店の店頭で手に取ってください。
あなたの手のひらの中に、すっぽり収まってしまうボリュームに驚かれることでしょう。
平べったいデザインのロープロファイルリールよりも握りにくい印象が強かった丸型リールが、ここまでパーミングしやすければ、もっと多くのバス釣りシーンに活用することができるはず。
そう思わせてくれるコンパクトデザインに、まずは惹き込まれるでしょう。
カルカッタコンクエストは、とても滑らかな巻き心地を体感することができます。
剛性感の高いボディフレームとマイクロモジュールギアによって、かなりシルキーな巻き取りに仕上げられていますよ。
実際にルアーをキャストして、ルアーの動きや波動がしっかり手元に伝わってくるのが明確に分かります。
バスのバイトがあっても、次の展開へスムーズに俊敏に移れるというメリットを生み出していますよ。
カルカッタコンクエスト100は、2014年にフルモデルチェンジをしたリールです。
シリーズ中最もコンパクトで、ギア比も低く=ローギア設定されていますよ。
ハンドル1巻きで59センチの巻き取りですから、普通にクランクベイトをリトリーブしても、ほとんど穂先が曲がらない程度のラインの張りを実現できます。
この状態でバスがバイトしてきたら、①ルアーに乗りやすく、②釣り人側もバイトを感知・対処しやすいメリットが生み出されます。
巻きモノの釣りを極めたい人は、ぜひカルカッタコンクエスト100を手にしてみてください。
ハイギア・オンリーの釣り方では得られない釣果を、手にすることができるはずです。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 カルカッタコンクエスト DC 200 右
カルカッタコンクエストには、ベイトフィネス専用リールが存在します。
マグネットブレーキシステムのFTBを搭載し、軽量なスプーンルアーでもピンポイントへ正確に送り込むことができますよ。
8ポンドラインを45メートル巻けるスプールは、とてもシンプルな構造になっていて、ブレーキシステムを下支えしています。
元々マグネットブレーキといえば、ライバル会社であるダイワの得意とするブレーキシステム。
そこにあえて踏み込んだ、シマノの意欲作といえるでしょう。
実際に使ってみると、3グラム程度のスプーンルアーが、ノントラブルで軽々と飛んでいくのに驚かされます。
バス釣りなら、ワームのノーシンカーリグをロングキャストできるので、釣り幅が一気に広がる感覚になりますね。
カルカッタコンクエストにDCブレーキを搭載したこのモデルは、遠投して広範囲を探るアプローチに適しています。
実際にロッドにセットしてキャストしてみると、バックラッシュトラブルがほとんど抑えられて、ストレスなく釣りを楽しめます。
スムーズで滑らかな巻き心地もカルカッタコンクエストならでは、太いラインを巻いて連続フルキャストや、ビッグベイトのロングキャストを実践したい人におすすめのアイテムです。
オールドABUなどの丸型ベイトリールでトップウォーターゲームを楽しんでいるアングラーにも、是非使ってもらいたいですね。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 19 カルカッタコンクエスト DC 200 右
カルカッタコンクエストを実際に使っているアングラーは、とても多いですよ。
扱いやすく感じている人が、かなり居ることの証しでしょう。
丸型デザインで高剛性だから可能になる釣り方が、バス釣り以外にもたくさん存在するからかもしれませんね。
まずはカルカッタコンクエストの使い心地を徹底テストしている動画をチェックしてみましょう。
カルカッタコンクエストの300シリーズは、キャストする際にレベルワインダーが同調して左右に動くのです。
その結果、放出ラインの摩擦による抵抗を低減し、飛距離を大幅に伸ばすことが可能となります。
例えば、ソルトゲームのショアジギングの場合ですね。
カルカッタコンクエストでは、太いPEラインを巻くことができるうえ、300シリーズではレベルワインダーの同調機能により、メタルジグの飛距離も伸びます。
これまでスピニングリールでは対応できなかった太いPEラインを、ショアジギングゲームに導入することが可能です。
大型のブリやカンパチを引っ掛けても、安心感を持ってやり取りすることができるのが、大きな利点と言えるでしょう。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 18 カルカッタコンクエスト 301 左 ビッグベイト シーバス
カルカッタコンクエストには、さまざまな釣り方に対応できる可能性を秘めています。
特に大型魚をターゲットにするなら、外せないアイテムといえるでしょう。
日本国内なら、バスはもちろんライギョやナマズのビッグサイズ狙いに活用できますし、海外なら怪魚と呼ばれるモンスタークラスの魚と対等に渡り合えます。
船釣りにおけるバーチカルジギングにも使えますし、これからも対象魚が拡大していくに違いありません。
そのベースとなるのは、やはり高いレベルの剛性感・耐久性であり、これからも失われることのないカルカッタコンクエストの個性そのものでしょう。
カルカッタコンクエスト300/400が2018年新しくなります!そのスペックや製品ラインナップを大公開!
幅広いスプールサイズで定評のあるシマノの両軸ベイトリール・カルカッタコンクエスト300/400が、2018年にモデルチェンジします。 そのスペックや製品ラインナップを詳しくチェックしてみ…
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