鯉の写真

コイとブラックバスの絶妙な関係をご存じですか?実は賢いブラックバスの習性を利用しよう!

FISHING JAPAN 編集部

バス釣りに出かけ、池や湖・河川にたどり着くとと大きな魚影…!!

「なんだコイか。」

皆さんはそんな経験お有りではないでしょうか?

コイがいるところにバスはいない!?

いえいえ、そんな事はないのです。

実はコイを見つけたら実はビッグバスへの近道だ!!ということをお教えします。

なぜコイがいたらバスが釣れるのでしょうか?

意外と賢い?バスの習性について知ると、なるほどな!と思っていただけると思います。

今回はバスを釣るための大切なヒントが隠されているかも?という淡い期待を胸に、コイが多くいる岸際に注目しましょう。

岸際はバスでなくコイが多い!?

池の中で最大の個体サイズを誇るコイが、実は一番岸際を好みます。

コイは相当な雑食で、木の実から小魚、動物の卵までなんでも平気で食べあさってしまいます。

その食欲はとどまるところを知らず、ついには岸際の土までも口に含んでしまうので、お腹の中はいつも泥だらけの状態です。

体長1メートル前後の巨体なのに、水深20センチの浅瀬でもへっちゃらで泳いでいます。

背中を水面から出して、泥煙を巻き上げながら岸と並行に突き進んで行く姿は、荒地開拓をしている重機のようですね。

ではバスはどこに?

当然そんなコイの進行方向にいる他の魚や生き物は、逃げ惑うしかありません。

コイは雑食・肉食なので、逃げ遅れると食べられてしまう危険が伴います。

さすがのバスも、我先に逃げてしまいますので、コイのいる岸際ではほとんど釣りにならないというのが定説になっています。

だとしたら、バスはどこへ逃げ去ったのでしょう?

本来なら岸際に定着したかったはずのバスが、コイのせいで消えてなくなるほど遠くまで逃げるものなのでしょうか?

実はこんな所にビックバスが!

では、実際にコイの周辺へ、ルアーを投げて、バスの居場所を調べてみましょう。

確かにコイの通り道には姿がありませんし、ルアーに食いついてくることもありません。

それならと、コイのいるエリアの少し沖合い、水深の深い場所を潜るルアーで攻めてみてはいかがでしょうか?

コイの移動位置より少し後ろ側の沖合いへ、リップの長いクランクベイトルアーやシャッドプラグルアー(丸っこい小魚のような形状をしていてリップと呼ばれるベロのようなプラスチック板が付いているルアー)をゆっくり沈めて岸と並行に引っ張ってやると…!?

どうでしょうか?すぐに反応があるはずです!

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もしかすると、コイの進行を怖れて逃げ惑う小魚を、少し深い場所に身を潜めて狙っていたのかもしれませんね。

バスは狩りをおこなうときに無駄な動きをしません、

コイとの連携プレイ!というよりは、ちゃっかりコイを利用していたと考えるほうが、バスらしいといえるでしょうか?

そこを私たち釣り人が狙うのです!!(笑)

いかがでしたか?

皆さんもコイを見つけたらこんな方法でバス釣りを楽しむのはいかがでしょうか?

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