マダイ 写真

釣って楽しい食べて美味しいマダイ!そんなマダイを堪能できるオススメ料理を4つご紹介します!

FISHING JAPAN 編集部

釣り人の皆さん、マダイ料理はお好きですか?

マダイは、淡い桜色の魚体に星のようなブルーの輝点が無作為に散らばり、まん丸な目の上にはさらに濃いブルーのアイシャドーがさらりと引かれて釣り人を魅惑します。

春の乗っ込みの季節に釣れるマダイは、華やかさのなかにも気品をたたえ、とかく美しいものです。 

春は、やっぱりさくら鯛、この季節が一番おいしいといわれますが、木々の葉が見事に色づく紅葉の秋は、もみじ鯛と称して11月の時雨のころのものが最高と主張する人もいます。

今回はそんなおいしいマダイのオススメ料理をたくさんご紹介しますよ!

目次

  • 春が旨ければ裏旬の秋も旨い
  • 名産地は潮が速くエサも豊富
  • マダイの昆布締め
  • 鯛めし
  • 小鯛の笹漬け
  • マダイのあら炊き

春が旨ければ裏旬の秋も旨い

どんな魚にも出盛りの季節の旬とはまったく反対の季節に裏の旬があるといわれます。

つまり、夏が旬だといわれる魚は、冬が裏の旬で、この季節も美味しいのです。

この事例でいけば、冬が旬とされる魚は、裏の旬に当たる夏も美味しいということになるのです。

春の乗っ込みの季節がうまいといわれるマダイの場合、秋もおいしくて当然なんですね。

特に越冬に備えてエサを飽食した晩秋から初冬に釣れるマダイは、麦ダイと呼ばれる初夏のころのマダイと違って、体色もよく体にも張りが出て、ほどよく脂が乗った身の味も最高です!

むしろ乗っ込みの季節よりもおいしいという人の方が多いかもしれません。

さて「おらが国さの魚自慢」は各地にありますが、この魚自慢に最も数多く登場するのがマダイですね。

それだけ日本にはマダイの名産地が多いというわけです。

ただ、マダイの場合、昔からサクラが咲くころ、瀬戸内海で取れたさくら鯛をもって最上とする、と古くからいわれ続けてきました。

これはなぜなんでしょうか?

確かに瀬戸内海には、明石海峡で取れる明石ダイ、鳴門海峡の鳴門ダイなど有名ブランドのほかに愛媛県の来島海峡、山口県の大畠瀬戸、下関と門司の間を流れる急潮の関門海峡など、マダイの名産地が数多くあるのです。

さらに加えるなら、大阪湾の潮の出入口に当たる紀淡海峡のマダイも、明石ダイと優劣つけがたいほど美形で美味しいといわれています。

名産地は潮が速くエサも豊富

こうしてマダイの名産地をあげてみると、いくつかの共通項があることが分かりますね。

そのひとつはマキエ釣りが難しいほど潮の速い瀬戸や海峡が釣り場だということです。

これは瀬戸内に限ったことではありません。

たとえば九州では、熊本県の天草諸島や鹿児島県の錦江湾がマダイの釣り場として有名で、瀬戸内産にひけを取らないほど魚質もよいとされています。

天草といえば、多島海で知られ瀬戸内と同じように潮の速い瀬戸が数多くあります。

一方の錦江湾も奥が深くて広く入り口が狭いために潮が速い釣り場なのです。

それなら日本海や太平洋岸にも潮の速い釣り場はいくらでもあるよといわれれば確かにその通りです。

しかし、同じように潮が速くても沖を流れる本潮の強弱によって起きる潮の速さと、地理的な条件で潮の干満の影響をより強く受けて起こる潮の速さとでは、どうやら質が違うのかもしれません。

塩分濃度が高くて潮の濃い黒潮や対馬暖流の影響を受ける釣り場でも、確かにマダイは釣れますが、そういう場所ではどういうわけかマダイの名産地と呼ばれるところが少ないのです。

これは潮の強弱や水温の影響だけでなく、普段、食べているエサの違いがあるからではないでしょうか?

明石のマダイがうまいといわれるのは、浅海に多いエビやカニなどの甲殻類、マダコなどの軟体動物、それにイワシやイカナゴなどの魚類と季節に応じて多種のエサをとり、しかも速い潮にもまれて身が締まるために味がよくなるのかもしれません。

ところが外洋の影響が強い海域で育つマダイは、内海ほどエサの種類が豊富ではないため味が均一になり、旨みも少ないと考えられます。

さて、味に多少の違いはあってもマダイはやはり、押しも押されもせぬ魚の王様、美味しい料理法が数多くあります。

その中からいくつか紹介しておきましょう!

マダイの昆布締め

釣りたてで新鮮なマダイは、造りや焼き霜造りにしてももちろん美味しいのですが、そればかり食べていると飽きがきます。

そんなとき保存がきいて、味にも変化が出る昆布締めはいかがでしょうか?

上身にしたマダイの皮を引き、昆布でくるんで冷蔵庫の中で寝かせるだけ。

昆布の味がマダイの身に染みてくるのは2、3日後からですね。

昆布に包んで寝かせておけば1週間は十分保ちます。

昆布の旨みとマダイの旨みが見事に融合して、お酒が欲しくなる味に変身しますよ。

鯛めし

土鍋に入るぐらいのマダイが釣れたとき、鯛めしにしてみてはいかがですか。

マダイから出た旨みでご飯が一段と美味しくなり、何杯もお代わりしたくなりますよ。

味つけは普通の炊き込みご飯と同じようにしますが、香ばしさを出すために一旦マダイを軽く素焼きにしてからお米と一緒に炊き込むのがミソです。

炊きあがったらタイの身をほぐし、骨を綺麗に取ってからご飯と身を混ぜていただきます。

炊きたてのほかほかを頂くのが最高です。

小鯛の笹漬け

チャリコとかチャリンコと呼ばれる小ダイが釣れたとき、酢の物にしてみてはいかがですか。

手間が掛かる分だけ美味しくいただけますよ。

ウロコを取り三枚に下ろした小ダイの身は、腹骨をすき取り血合い骨を抜いてから軽く塩をしておきます。

身が締まったら塩を酢で洗い、昆布を敷いた容器の中に並べ、小ダイの身が漬かる程度に米酢を注いで30~40分漬け込めば完成です。

キュウリ揉みと一緒にそのまま頂いても美味しいですし、手まり寿司にすれば子供さんが喜ぶかもしれませんね。

マダイのあら炊き

マダイをお造りにしたあとに出るアラは、決して捨てないで下さいね。

どんな魚でも骨周りの身が最高に美味しいんです。

中骨は適当な大きさにぶつ切り、血合いの身やカマ、腹骨をすき取ったときの身などに加えて兜も二つ割りにして使います。

酒と醤油、ミリンだけで煮汁を作りゴボウを加えて甘辛く煮付けます。

味は濃いめが美味しいです。

煮立ってきたら落とし蓋をするか、しゃもじで煮汁を掛けながらテリが出るまで煮込んで下さいね。

4品ともオススメのマダイ料理なので、ぜひみなさんも試してみてくださいね!

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「釣り人のみなさんのフィッシングライフを100倍楽しく」を目標に、最新かつ耳寄りな情報をお届けします!

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