タコのやっかいなヌメリ取り！でもこれをするだけでヌメリがみるみる取れる！？超簡単なその方法とは？

瀬戸内海では、梅雨の水を吸って大きくなるといわれるのがマダコです。

お盆明けから大型に交じって、新子と呼ばれる1年ものの小ダコが増えてきましたね。

新子は重さが200～250gしかなく、釣るのはあまりおもしろくないのですが、身がやわらかくておいしいために人気があります。　　

夏場は、さっとゆでた小ダコのブツをあてに、ビールをグビっとやるのが最高です。

ブツに飽きたら天ぷらや唐揚げ、タコ飯もおすすめですよ。

そんなタコですが、料理したことがある方は、その時にはやっかいなことがあるのにお気づきではないでしょうか？

タコ料理を作るので一番やっかいなのが体にしっかりついたヌメリ取りですね。

このヌメリ取りをいいかげんにやると、味が悪くなるので注意が必要なのです。

でもヌメリ取りって、なかなか取れなくてついイライラしてしまったり・・・

では、あまりストレスを溜めずにヌメリを取る方法はあるのでしょうか？

タコを釣り、すぐに食べたいときは、何回も塩もみをしてしっかりとヌメリを取らなければならないと思い込んでいませんか？

しかし、タコが大量に釣れて凍結保存したい場合は、別の方法が存在します。

釣ったばかりのタコは、その場で野締めを行い、持ち帰ってビニール袋等に入れ、ヌメリを取らないまま急速冷凍します。

このように保存したマダコは、食べる前に解凍を行います。

そして、解凍が完了したタコを洗ってみると、なんと！

汚れと一緒に、やっかいなヌメリもきれいに取れていきます！

冷凍する前は、二度三度と塩揉みしなければ取れなかったやっかいなヌメリが、冷凍するといとも簡単に取れてしまうのです。

そのため、タコを冷凍保存するときは、ヌメリを取ってから湯がいた状態のものではなく、釣り上げた状態そのままで冷凍保存することが大切です。

少しヌメリが残るようなら軽く塩揉みしてから湯がけば万全です。

自分で苦労して釣ってきたタコ。

美味しく楽しんで頂きたいですよね！

タコは料理ひとつで多様な風味を楽しむことができます。是非、ヌメリ取りを工夫し、美味しくいただきましょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

最後に、特におすすめのタコ料理レシピをご提案します！

ぜひチャレンジしてみてください、きっと楽しいですよ！