環境問題 写真

2050年には海にいる魚よりプラスチックのゴミの方が多くなる!?人気モデル・ローラさんのSNS投稿から海の環境問題について考えてみよう!

FISHING JAPAN 編集部

FISHINGJAPANでも何度か取り上げて問題視してきた、海の環境問題。

先日モデルのローラさんが、海の環境問題について気になる呼びかけを行っていました。

釣り人の皆さんも、ローラさんのTwitterやInstagramを通じて、環境問題について少し考えてみましょう!

プラスチックごみが10年で3倍に!

釣りに出かけた時、海にプラスチックゴミが浮かんでいたり海岸に打ち上げられている光景を見かけることはないでしょうか?

そういったプラスチックごみは年々増加の一途をたどっています。

2015年から2025年までの間に約3倍の量に増えるといわれているそうです。

海洋のプラスチック廃棄物は増加傾向にありますが、海の魚たちはどうなのでしょうか?

釣り愛好者の皆さんなら肌で感じているかもしれませんが、海中の魚の合計数は毎年減少の一途を辿っています。

減少する漁獲量、または不漁という現象も、頻繁に耳にすることでしょう。

釣り愛好者としては、海が魚で溢れていないと色々と困るでしょうね。

魚の数が減ったのは、釣り過ぎにより魚の成長速度を無視した乱漁も一因ですが、その他の大きな要因としてプラスチックゴミによる環境破壊が指摘されています。

このような環境問題に対して、モデルであるローラさんが、積極的に声を上げていました。

ROLAさん(@rolaofficial)がシェアした投稿 -

ローラさんのInstagramには、環境問題に関連した少しショッキングな写真が投稿されていました。

・プラスチックのゴミによって命を落としてしまったクジラをテーマにした写真

・ゴミで埋め尽くされた街の写真

・海に浮かんだプラスチックゴミの写真

どの写真も心が痛くなります。

画像には、ローラさんのコメントが添えられていました。

2050年までには海にいる魚達よりもプラスチックの重量のほうが重くなると言われている

出典:ローラofficialInstagramより一部抜粋

こうなってしまう前に、問題の大きさを一人ひとりが理解していかなければいけません!

イギリスでは実際に、早ければ2019年から使い捨てのプラスチック製品を廃止していくそうです。

日本や世界でもこういった動きが進んでいくと、海はどんどん元の姿を取り戻してくれるはずです!

できることから始めましょう!

釣り人は、海に行く機会が、他の人たちよりも多いはずです!

海にゴミが落ちている風景を目の当たりにすることも多いのではないでしょうか?

そんなゴミを減らすために、できることから始めましょう!

ローラさんは、プラスチックごみを減らすために、「レジ袋をエコバックに、ペットボトルはなるだけ使わないようにしてリサイクルしよう!」とTwitterで発信していました!

少し意識をすれば誰にでもすぐにできそうなことですよね!

ゴミの排出量を減らし、今海に漂っているゴミは回収していきましょう!

釣り人として、釣りを楽しませてくれる豊かな海を守っていかなければいけません。

自分が出したゴミを持って帰るのは当たり前のはずです。

しかし、釣り人のポイ捨て問題は、現在でもなくなっていません。

もちろん、世界のプラスチックごみの全てを釣り人が出したわけではありませんが、間違いなく含まれています!

近隣の住民の方、漁港で働く漁師の方に迷惑をかけるだけではなく、世界の問題へとつながる問題にまでなってしまっているのです・・・

ポイ捨てをせず、出たゴミは分別しましょう!

モラルのない釣り人が釣り場に置いていったゴミは、自分のものじゃなくても持って帰るくらいの広い心を持ちましょう!

みなさんも大切な海や魚を守るため、環境について今一度考えてみてくださいね。

意識をすることから、全てははじまります!

今回ご紹介したローラさんのInstagram、Twitterはこちらからご確認ください!

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