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香辛料たっぷりのカレーにすると絶品な魚・イスズミって知ってる!?体長70cm、重さ7kgという大型も狙えます!

FISHING JAPAN 編集部

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イスズミは、磯のメジナ釣りの外道としておなじみの魚です。

不思議なことに標準和名はイスズミなのに、イズスミと呼ぶ人が多いので面白いです。

グレそっくりのこの魚は、元来が暖海性なので、伊豆諸島以西の黒潮海域に数多く生息しています。

体型はグレによく似ているのですが、口先が尖っていて体色もグレほど黒くなく、青味ががった灰褐色をしているのが特徴です。

伊豆ではササヨ、三重県ではワサビと呼ぶこともあります。

今回はこの魚の釣りや料理について詳しく見ていきましょう!

目次

  • 引きが強い人気のイスズミ釣り
  • 絶品イスズミカレー

引きが強い人気のイスズミ釣り

紀州ではイスズミの小型をキットとかキットウと呼んでいますが、3kgを超える大型の釣りシーズンは初冬から早春にかけての寒い時期です。

「夏のイスズミはイヌも食わぬ」といわれるのは、季節によって食性が変わるためです。

水温が高い初夏から秋にかけてはエビやカニなど動物性のエサを盛んに食べるため、イスズミ特有の磯臭さが強くなってイヌも食わないといわれます。

しかし、初冬になりイズスミの好物であるハバノリが磯際に生えるようになると、褐藻類を中心にした植物性のエサばかり取るようになるので、イスズミ特有の臭味が抜けおいしくなるのですね。

南紀の串本周辺では、昔からイスズミ釣りが盛んで特に地元の人に人気があります。

メジナよりずっと大きくなり、体長70cm、重さ7kgという大型もでます。

こんな大物になると引きはイシダイより強いといわれ、磯の上物釣りの竿ではとても太刀打ちできないため、イシダイ竿を使って太いハリスで強引にやり取りしなければ釣り上げられない魚です。

絶品イスズミカレー

この釣りが盛んな串本大島では、イスズミの大型が釣れると刺し身や洗いにし、残ったアラでカレーを作って近所の人たちを招き、酒を飲みながら長い冬の夜を過ごす習慣があったといわれています。

冬場のイスズミは、刺し身や洗い、ちり鍋などにしても美味しいのですが、それ以上にアラで作るカレーが絶品なんだそうです。

夏場のイスズミはネコマタギといわれ、値もつきませんが、冬になると串本の魚市場では、4kgあまりのイスズミが1匹1万円を超す値で取り引きされるそうですよ。

また、九州の宮崎でもイスズミの「やっきり」という名物料理があります。

三枚に下ろしたイスズミの身を皮付きにのまま「焼き霜造り」にしたものですが、これもイスズミ特有の磯臭さを消す工夫がされているのですね。

釣り人の皆さんもぜひ一度イスズミを味わってみてください!

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