スズキ シーバス 写真

シーバスをジギングで釣ろう!ボートと陸っぱりの2種類の釣りに適したタックルや釣り方を徹底解説!

FISHING JAPAN 編集部

シーバスのジギングは、ボートから楽しむものと陸っぱりで釣る方法があり、陸っぱりの中でも岩壁からのジギングとサーフで楽しむジギングがあります。

ジギングに興味があってもっと詳しく知りたいという方や、どんな風に準備すればいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそれぞれに適しているタックルや釣り方などシーバスのジギングについて詳しく見ていきましょう!

冬が面白いボートジギング

まず、最も釣果が期待できるボートからのシーバスジギングを紹介しておきましょう。

ボートや船からのシーバスジギングは、冬の釣りになります。

ボートからのジギングでは比較的簡単な方で、初心者でも楽しめるのが魅力ですね。

ボートからの釣りは、落ち込みでアタリを取ることが多いので、ベイトタックルが向いています。

ロッドは短めが使いやすく、ライトジギング用でルアーウエイトが120g程度のものがおすすめです。

例えばダイワのソルティストBS66MLB、リアルメソッドのライトジギングSP、アブガルシアのクロスフィールドXRFC672MGなどです。

アブガルシア クロスフィールド XRFC-672MG

AbuGarcia (アブガルシア) クロスフィールド XROSSFIELD XRFS-962M ルアーロッド 釣竿 釣り竿 フレッシュ ソルト共用 万能竿 2ピースモデル XROSSFIELD XRFS

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リールは、シマノのスコーピオン1000MGやカルカッタの300、ダイワのリョウガ2020Hあたりがロッドとのバランスがいいです。

ジグは、水深が15m前後なら60g程度、深場なら80~100gを使います。

ティムコのオーシャンドミネーター80G#13レッドバッグゴールド、ヤマリアのメタルフリッカー東京湾シーバスSP80gZPGHピンクゴールドなどがよく使われています。

ただ巻きにもよくヒット

釣り方はさほど難しくありません。

サミングしながらジグを落とし込んでいって、違和感を感じたら即アワセ、そんな感じの釣りです。

ジグが着底したらすぐにシャクって聞き合わせ、何もなければ船長が指示してくれるタナまで巻き上げるのですが、シーバスの活性が高いときはただ巻きでも十分釣れます。

食い渋ったときは、底から巻き上がる途中で小さくシャクリを入れてみたり、巻くスピードを変えてみたりして誘ってください。

アタリは、コツッと小さく出たり、フッと糸フケができたりします。

そのときに即アワセが鉄則です。

バスタックルで楽しめる岩壁ジギング

ボートからのジギングと釣り方がよく似ているのが、岩壁ジギングです。

ジグを岩壁の壁と平行に落としていき、フォールとシャクリでヒットさせます。

まずタックルから紹介しましょう。

ロッドは岩壁の際を釣るので、2m以上あると使いにくいです。

なぜなら、アタリが出ないときは、次々とポイントを変えて釣っていくので、ライトタックルの方が扱いやすいからです。

専用ロッドも市販されていますが、6フィート前後でMHぐらいの硬さのバスロッドでも釣れます。

シマノのエクスセンスB703MUF、ティムコのオーシャンドミネーターキーズなどが使いやすいですね。

リールは、バス用の両軸リールでも十分釣れます。

シマノのスコーピオンDCかNEWバスワン、ダイワのタトゥーラ103XH-TWがおすすめです。

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根ズレに強いラインを使おう

ラインは、根ズレに強いものを選んでおきましょう。

岩壁にはカキやイガイなどが多く付着していますが、これにラインがこすれてよく切れるので、PEラインよりフロロカーボンラインの14~16ポンドがおすすめです。

ジグはトレブルフックがついたものだとよく根掛かり(壁に付いたカキやイガイに掛かる)するので、シングルフックがおすすめ。

よく使われているのは、エバーグリーンのジャベリンジェット30g、クロスウオーターの爆岸30g、ジャクソンのギャロップ30gなどです。

岩壁ジギングのポイントは、水深が5m以上あって岩壁の壁が垂直に落ち込んでいる場所です。

カキやイガイなどの貝類が大量に付着していて、その下に陰ができるような場所も見逃せないところとなります。

沖堤の先端や曲がり角など潮の流れがよれているような場所も、小魚がよく集まるのでシーバスのポイントになります。

ジグは軽過ぎても重過ぎてもいけない

使うジグは、軽すぎると魚に見限られるし、重過ぎると落下が早すぎてヒットしないので、30g前後のものを選んでおきましょう。

ポイントに立ったらリールをフリーにして親指でリールのスプールをおさえ、サミングしながら狙ったポイントの真上に持ってきます。

水面にジグを落としたらサミングはしないで、フリーフォールで底まで落とし込みます。

ここでの注意点は、ジグを落とすとき岩壁の壁から30cm以上離さないことです。

なぜなら、離れすぎるとシーバスが反応してくれないからです。

ジグが着底するまでに小さくコツッと当ったら、即アワセ

ラインが少し横に振れたり止まったりしたらバイトした合図なので、即アワセしましょう。

アタリがなくジグが着底したら、底に着いた瞬間に1回シャクリを入れてみてください。

何事もないようなら、小さくシャクリを入れながら3~4m巻き上げ誘ってみることです。

それでもアタリがないようなら、ジグを回収してポイントを変え、再び落とし込んで探っていくようにします。

ボートからのジギングと違って、沖堤でも深いところで水深が10mほどです。

もっと浅いところも多いので、頻繁にポイントを変えて探っていく方が釣果が上がる釣りとなります。

ただ、他の釣り方がオフシーズンの真夏でも、岩壁ジギングだとシーバスが釣れるというのが強味ですね。

シーズンはベイトが回遊する春と秋

サーフからのシーバス釣りは、もともとサーフからヒラメやマゴチを狙っているとき、シーバスもよく釣れたので、それなら専門に狙ってみようと始まった釣りです。

ポイントが遠いのでサーフから遠投して狙わなくてはならないため、ロッドは長さ10~11フィートでルアーウエイトが35~40gのものが必要です。

ダイワのラブラックスAGS106M、メジャークラフトのスカイロードサーフモデルSKR-962などがいいでしょう。

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リールはスピニングの4000番クラスがバランス的におすすめ。

シマノのツインパワーXD4000XGやダイワのセルテート3012Hあたりが使いやすそうです。

ラインは、PEの1.5号、メタルジグは25~30gのものを用意しておきます。

サーフからのジギングは、シーバスのエサになるベイトが回遊してくる春や秋しか楽しめない釣りです。

ベイトの動きよく観察しながら大遠投し、ロッドを立てたままシャクリを入れてリーリングしてきます。

これを繰り返してもアタリが出ないときは、ジグを一旦底まで沈めてスローリトリーブで中層から上層まで引いてきます。

それでもアタリがないときは、メタルジグの色を変えてみて下さい。

朝夕のまずめ時はピンクやオレンジ、日中はグリーンやブルー系のジグによく反応しますよ。

ぜひ、これらの知識を参考にしていただいて、シーバスのジギングに出かけてみてくださいね!

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