アオリイカ 写真

アオリイカの呼び名ってこんなにあるの?日本や世界のアオリイカの呼び名7種類を一挙ご紹介!

FISHING JAPAN 編集部

日本人は、世界中で最もイカ好きの民族だといわれています。

好みもありますが、最近はアオリイカ釣りブームがすごいですよね。

そんな人気のアオリイカは、ヒレ(ミミ)が大きく寸胴(ずんどう)形なのでコウイカ(胴の中に舟型の甲を持つイカ類)の仲間だと思っている方が多いようです。

しかし、実は甲を持たないスルメイカやケンサキイカと同じツツイカの仲間なんですよ。

また、アオリイカは、北海道の南部以南から沖縄まで広く分布するイカなので、全国各地で面白い呼び名があります。

その語源をたどってみましょう!

日本各地のアオリイカの呼び名

アオリイカは、九州ではミズイカと呼ばれていますが、これは体が透明で水のように透けて見えることから生まれた呼び名のようです。

モイカと呼ぶのは、愛知県の南知多や高知県の宿毛などで、これは海藻の多い場所を好むからでしょう。

バショウイカと呼ぶのは静岡県の沼津周辺です。

これは体の形が芭蕉の葉に似ているからだといわれています。

京都府の宮津では秋イカと呼ばれます。

その名の通り、秋になると新子が多く水揚げされるからです。

そして、沖縄では白いイカという意味で、シルイチャーと呼ばれています。

これはもはやイカという名前すら入っていない不思議な名前ですね。

標準和名のアオリイカの語源は?

では、標準和名のアオリイカという呼び名は、どこから来ているのでしょうか?

大きなヒレをあおるように優雅に動かしているから、煽烏賊(アオリイカ)だという説もありますが。

しかし、本当はアオリイカのヒレが馬具の泥よけである障泥(あおり)の形に似ているところから生まれたそうです。

胴体が卵形をしているため、英名はオーバル・スクイッド、または、ビッグフィン・リーフ・スクイッドと呼ばれています。

後者を直訳してみると、大きなヒレを持つ、サンゴ礁に多い、イカということになります。

アオリイカの特徴を、見事そのままに表した名前ですね。

釣り人の皆さんは、アオリイカの呼び名がこんなにあるなんてご存じでしたか?

全国各地、様々な場所へアオリイカを釣りに行くのも、楽しいかもしれませんよ!

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