バス釣り 尾ヒレ 子バス バス

釣り人として知りたい!初夏の子バスの尾ヒレ、ケガをしてるのはなぜ?子バスたちの過酷な運命とは??

FISHING JAPAN 編集部

釣り場に到着して見渡してみると、かわいいサイズの子バスがいっぱい浮いています。

体長でいえば、20センチに満たないものが多いです。

この春の産卵でふ化した個体はもっとメダカに近い極小サイズなのですが、この20センチに満たない子バスには、春になると過酷な運命が待ち構えているのです。

子バス達の運命とはいったい!?

バスを釣る釣り人として、見ていきましょう!

まずは子バスを釣ってみよう!

ルアーで一匹釣ってみましょう。

子バスは、2グラム前後の金属製スプーンというルアーを使うと、簡単に釣れます。

釣り上げた子バスを手に取って、体中を観察してください。

尾ヒレに注目です!

尾ヒレにキズが・・

なんと、かわいそうに尾ヒレの下の部分がざっくり切れてしまっています。

このように切れている個体が、他にも多数見受けられました。

これはいったいどういうことなのでしょう?

バスの産卵に関係あり!

実は、このサイズの子バスになると、4月から5月にかけての産卵の時期に、産卵床の掃除をさせられるのです。

特にオスバスの仕事になるのですが、産卵に適した浅瀬の岩礁やコンクリートの表面が泥などで覆われていた場合、そこに産卵してしまうと卵が泥に埋もれて死滅する怖れがあります。

それを防ぐために、せっせとその周辺を尾ヒレを使って清掃しなければなりません。

巨大な抱卵メスバスも掃除はするのですが、小さなオスバスに対しても、その作業を強いる習性があるのです。

厳しい子バスたちの運命

無事に産卵が終わった巨大なメスは、体力の回復のためにエサをたくさん取ろうとします。

そのとき、手っ取り早く目の前にいる子バスを食べてしまうのです。

せっかく掃除まで手伝ったのに、そのとき負ったケガのせいで、素早く泳ぐことができないところを、こともあろうにメスバスに食べられてしまうなんて。

しかし、これがバスという種の生態なのです。

バスが爆発的に増えてもすぐに数が安定し、なかなか釣れなくなる理由は、共食いにあったのですね。

ルアーのカラーラインナップにリアルなバスカラーが用意されているのは、この習性を釣りに生かしているからなのです。

バスを釣るのは大変ですが、バス達も日頃なかなか大変な運命を背負っているんですね。

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