尾崎渚

ワカサギの聖地・山中湖で10束1000尾超えするためのノウハウをワカサギマスター尾崎渚プロに聞いてみた

FISHING JAPAN 編集部

1日1000尾のワカサギを釣る名人は、何が違うのか?

きっと小さなこだわりや技の積み重ねが釣果の差になるに違いない。

その謎を解き明かすべく、幾度もワカサギトーナメントの王座に輝いた実績を持つ、名人中の名人・尾崎渚の技に密着してみた。

【プロフィール】尾崎渚

山中湖のワカサギレコードである1日2511尾の釣果を達成した人物。

また、メーカー主催のワカサギトーナメントで2連勝の実績もあり。

以前はバスプロだったこともあるが今はルアー釣りから遠のいていて、ワカサギの他、アユ釣りや渓流のヤマメ釣りなど長い竿を使う伝統的な日本の釣りにはまっている。

ワカサギ2大聖地のひとつ、山中湖のなぎさボートにてドーム船に乗り、釣り客の相手をしつつ、ワカサギの釣技を磨く日々。

がまかつ・マルキュー・シマノフィールドテスター。

記事の【前編】はこちら!

ワカサギ 釣れる人と釣れない人の差はエサの交換頻度

4月のとある日。

その日の釣果は快晴ベタ凪で激シブ。

例年であれば爆釣の季節だが、2021年はなぜかサイズも型も悪い。

そんな状況下、尾崎の使う仕掛けは『ワカサギ王』。

スタンダードと激シブを使い分ける。

数釣りならスタンダード、1尾1尾を拾うなら激シブ。

ほとんどの場合、ハリの形は狐を選択している。

この日は2本の竿に、スタンダードと激シブをそれぞれセットしてのスタートとなった。

ワカサギ王

ワカサギ王仕掛け(スタンダード)狐7本(右)ワカサギ王仕掛け(食い渋り)狐6本

がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ王 スタンダード 7本仕掛(狐タイプ) W257 1.5-0.3

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がまかつ(Gamakatsu) ワカサギ王 喰い渋り 6本仕掛(狐タイプ) W255 1.5-0.3

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昼前までで194尾の釣果だった。

撮影で中断し、取材で話しながらの釣りで集中できていたとはいえないが、その分を差し引いても厳しいといわざるをえない状況。

それでも尾崎の釣果は、ほかの8人の釣り人に比べ、3倍以上の差になっており、はるかに抜きんでていた。

釣れる人と釣れない人、どこに差があるのだろう。

「まず、エサを交換しない人は釣れにくいですね。

極端なことをいえば、1投ごとにエサを替えるくらいでもやりすぎということはありません。

目安として、紅サシ1パックを使い切らないようではエサを替える頻度が少なすぎます」

常に新鮮な紅サシというか、身の詰まった紅サシがハリに付いているのが理想。

尾崎は標準的なペースで3袋を消費する。

時に6、7袋も使うというから、どれほど頻繁にエサを替えているかは理解できるだろう。

1000尾もの魚を釣るとなれば、それくらいのエサが必要となる。

「あ、いや、1000尾釣れるような日は、少々中身の抜けているような紅サシにも食ってきます。

そういう時は、エサの減りはそんなに早くないです。

2~3パックくらい。

6パックを使う日は、エサに対してシビアに見切られるときですね。

付け替えたエサにはてきめん食ってくるけど、使い古しのエサには見向きもしないようなとき。

2000尾を超えるようなときも、結果として6袋くらいは使いますかね」

ちなみに尾崎の場合、3投に1回のペースでエサを替えるとして、すべてのハリのエサを毎回替えるのではなく、2、3個を新品に替え、残りのハリは別のタイミングで替えるというようなやり方をしていて、なるべく仕掛けが水中にある時間を長くするようにしている。

「特にいい群れが入ってきたときには、エサの交換よりも仕掛けを投入することを優先しますね」

エサは頭に刺してもシッポに刺してもどっちでもいい。

「エサを付け替えて、最初の1投目がチャンス。

もし、スムーズに付け替えるのが苦手な人でも、5分間誘い続けて1尾釣るよりは、3分間かけてエサを新しくして落としてすぐに釣れたほうがペースは早いです」

取り込み速度はスローから徐々に早くする

この日の巻き上げ速度はLで、一番遅い速度だった。

尾崎は常にこの速度を常用するのだろうか。

「シマノのリールを使ってますが、普段は2というスピードが基準です。

バレないようなら3に上げ、さらにバレないようであれば4にする」

7㎝のワカサギならそのスピードでもいいが、5㎝のワカサギでは口がもろく掛かりが浅いので、一番繊細なLを選択していたというわけだ。

では、魚が大きいときにはどうだろう。

「魚が大きいと横に走って、周りの仕掛けにオマツリしたり、仕掛けがこんがらがったりする可能性が高くなってしまうので早く巻きます」

アワセと誘いを一体化し、アタリは目ではなく手で感知する

尾崎の釣りを見ていると、穂先の動きには集中しているものの、アタリを待ってアワせている様子はない。

向こうアワセで釣れる魚なのだろうか?

「ワカサギはアワせないと釣れないです。

魚がエサを口にして吐き出すまでの間に、最もちょうどいいアワセのタイミングというのがあって、そのタイミングを逃さないようにしています」

穂先の揺れを察知しているのだろうか。

「もちろん穂先は見ていますが、誘いとアワセは一体化していて乗ったワカサギの重みを手で聞いています」

手でアタリを取るといっても、コツコツというアタリを手で感じているわけではない。

誘いの瞬間、ハリに掛かったワカサギの重みを感じとっている。

そんな尾崎の誘いを見ていると、ロッドを真上に持ち上げるのではなく、身体のほうに引き寄せる形で、斜め上方向に引くように持ち上げるというか、引き上げるような誘いを入れている。

「それはクセの部分もありますが、アワセの力をタイムラグなくハリに伝えるために、竿を曲げてアワせるのではなく、糸を直線で引いてアワせるようなイメージに近い形になっています」

竿を真上に上下させると、竿がおじぎして大きく湾曲する

弧を描いた分、人間の力を吸収してハリには伝わらないし、曲がる分、時間が遅れる。

「誘いという意味ではそれでもいいんですが、アワセとしては力を吸収してしまうので適切ではありません」

尾崎は激しくシャクったり、大きく持ち上げたり、強くシャクったりといったような多種多様な誘いを繰り出すことはしない。

どちらかといったら、ソフトでややスローでコンパクトな誘いの印象を受ける。

「その日のリズムというか、最適な誘いというのがあって、誘いと誘いの間隔を調整していますね」

持ち上げる高さは10㎝ほどといったところ。

これを5秒に1回持ち上げる動作が多かった。

もちろん2刀流である。

「これはミャク釣りというオモリが底を切っているときの誘い方です」

オモリが底に着かない。

魚が浮いているときの釣り方ということだろうか。

「えっと、オモリは、というか、オモリの下にある下バリが湖底から3㎝になるようにタナをセッティングしています」

実にシビアである。

そういう意味では、ワカサギのいるタナは底スレスレになる。

「こういう厳しいタイミングでは、下バリへのアタリが多発します。

極端なことをいえば、釣果の5割以上、なんなら7~8割が下バリないし、オモリのすぐ上のハリに釣果が集中します。

もし、下バリに魚がなかなか釣れないという場合は、タナ取りができてないですね」

山中湖の湖底は泥底。

ワカサギは、底に落ちているエサをついばむようなことはしない。

「エサが泥底に着いたり、まして、オモリが泥に刺さってしまっているようでは下バリにワカサギは釣れません。

そうなると底3㎝のタナでしか魚が食わない状況でワカサギを拾うことは難しくなります」

電動リールなら一度セッティングしてしまえば、タナは正確に再現されるとはいえ、アタリが遠のいた場合にはタナがずれていないか、確認したほうがいいだろう。

竿先を下げられてオモリの着底を確認すれば、オモリが底から何cmで浮いているのか確認できる。

「このタナに関しては諸説あって、中にはワカサギが仕掛けを嫌がるから、底から30~50㎝離してやることで、仕掛けの下にワカサギの通り道を用意してやり、活性の高いワカサギが上を向いて仕掛けに食いつくというセッティングを好む人もいます。

僕は底ギリギリにセットします」

一方、オモリを完全に底に着けてしまう方法もある。

「フカセ釣りといって、オモリを底に着けることで仕掛けの張りをなくし、たるませる方法です。

ワカサギがシビアなときには仕掛けの張りが嫌われるし、より湖流に対し乗せたほうが食いはいいというか、そこまでしないと食わないこともあります」

たるませすぎると周囲の仕掛けに絡むので、流れをとらえ少しラインがはらむようにする。

この場合の誘いは連続して2回、オモリが浮いていたときよりも、誘いのモーションは小さく早くなった。

「オモリを湖底に着けたまま仕掛けだけを躍らせる誘いのイメージです。

ただし、アワセは糸がたるんでいる分、大きなモーションになりますし、糸を張っている場合よりもアタリが出るのが遅れるので強いアワセが必要です。

総じて数は伸びないので、なるべくオモリが宙に浮いているようにして釣るほうが効率はいいし好きですね」

500尾1000尾を釣るといわれると、多点掛けが基本であるかのように思う人もいるだろうが、基本は1尾掛かったら上げることの繰り返しであり、手返しの早さが数に結びつく釣りである。

木くずの保温効果とエサ箱の工夫とハサミ

ワカサギで数を釣る場合、いかにシステマチックに組み立て、ロボットのようにミスなく素早く手返しを行うことがすべてといっていい。

それゆえ、道具には手順を減らすための工夫が随所にしてある。

例えばエサ箱。

「工夫といってもワカサギに熱心な方がプロデュースした既製品ですが、木製のエサ箱を愛用しています」

中には網が張ってあって、紅サシと木くずを勝手に分離してくれる。

頻繁にエサを替えるワカサギ釣りでは、木くずの中から紅サシを探している暇はない。

エサをつまんで、そのままハリに付ける一連の動作にわずかなタイムロスも許されないのである。

「ただ、真冬の氷上釣りだと、紅サシだけでは紅サシが凍ってしまうんですね。

だから、釣りを始めるまでは木くずで保温し、紅サシが凍らないようにしたい。

それでいて、氷上釣りって真冬の山上湖という極寒の、しかも朝まずめの夜明けから日の出前までの1時間が時合いだったりする。

だから、釣りをする前にモタモタとエサを木くずと分けるようなことをしていたら、あっという間に時合いが過ぎ去ってしまう。

その点、このエサ箱ならひっくり返して振ってやれば、釣り開始直前まではオガクズで保温し、釣り開始とともに剥き出しの紅サシに自動選別できます。

まあ、ドーム船の山中湖ではそこまで切羽詰まった状況はないですが、使い勝手はいいですよ」

多くのワカサギ師が自前の魚外しやロッドスタンドを持ち込みカスタムしているが、尾崎は備え付けのテーブルとイスを使用していて、魚外しもドーム船に用意してあるものを使っている。

「魚入れは、1000尾を超えるような釣果を望めるときは、もっと大きな底が深いタイプを使ったほうがいいですよ。

ただ、2511尾を釣った時もこの魚入れでしたけどね。

専用のものを持ち込んでいたら、もう何百尾かは釣れたかもしれませんね。

魚を移しかえる時間を短縮できたので」

そんな中、脇役のようでひと際存在感を放っているのがハサミ。

手元に錆びが見えるほどであるから愛用しているのは理解できるが、若い尾崎には似つかわしない伝統的なデザインの和バサミである。

「お客さんに紹介してもらったというか、いただいたものなんですが、これ実は1個4000円もするハサミなんですが、いいですね、切れ味が」

紅サシをそのまま付けるのではなく、カットして使う釣りの性質上、ハサミの切れ味は重要である。

「スパッと切れないようでは話になりません。

せっかく切ったのに、紅サシの中身がハサミにくっついてきてしまっては、新しいエサを付けた意味がないですからね」

自分の望む大きさに思うがままにスパッと紅サシを切断できる。

案外マシンのように釣りまくる尾崎にとって、最も重要なアイテムのひとつがこのハサミかもしれない。

「切れ味もそうですが、指を通して切るタイプはダメですね。

指を通す時間、ハサミを広げる時間を消費してしまう」

1000尾を超えるためのハリ外し術

ワカサギ師にとって、1000尾というのはひとつの壁であり、大きな夢である。

4ケタ、すなわち10束超えとなると魚をいかに早く外せるかにつきる。

尾崎は3尾、4尾と多点掛けした際、魚入れに仕掛けごとドボンと入れてから、引き上げるという方法で一気に魚を外していた。

1尾1尾外すよりは何秒か早い。

こういった数秒を短縮するための技を駆使する一方で、丁寧にハリを外す場合もある。

ハリ外しで魚を外す際に、上あごに掛かっている場合にはいいが、口の奥に掛かっていたり下アゴに掛かっている場合には、糸を引くのではなく、ハリのチモトを持ちハリ外しで外すようにする。

ここで、無理に魚を外して糸が切れ、ハリ数が少なくなってしまうリスクをなくすようにしているのだ。

「ハリが絡んだり、切れたり、変なところに刺さったり。

そういったトラブルがないようにすること。

あと、パワーのある魚の引きに負けないリールも大事」

1000尾を超えるには小さなトラブルを回避し、すべての動作をマシーンのように正確に行るようになる必要がある。

ちなみに1000尾に関しては少なからず経験がある尾崎ではあるが、2000尾を超えたのは2511尾を釣った、たった1回だけである。

2本の竿を使うメリットとデメリット

2本の竿を使うと、1本よりも釣果が2倍になる、のだろうか。

「2倍、3倍になることもありますし、マレに1本よりも釣果が落ちてしまうこともありますが、1.5倍、2倍というよりは、むしろ3倍に近づく可能性がある」

竿の数が2倍だから、単純に数が増えるというわけではないようだ。

「まず、仕掛けが入るとエサに集魚効果があり、ワカサギが寄ってきます。

ということは、少なくとも1本の竿が入っていれば、群れを留める効果があります」

1本の竿でやっていれば、掛かったと同時に巻き上げるが、その間、仕掛けが入っていない状態になるので群れが去ってしまう。

だが2本なら交互にあげることで、群れを留めることができるようになる。

「そうすると単純に釣果が2倍になるというよりは、もっと増えるかもしれない。

もっとも、2本を使いこなすには集中力や技術も必要ですから、必ずしも2本がいいというわけではありません。

ただ、1000尾を釣るというような時には2本の竿を使いこなす必要があります」

一方、ワカサギがスレて仕掛けを嫌がる場合もある。

「スレているのか、活性が低く密集した仕掛けを嫌がる場合は、ハリとハリの間隔を広げたほうがいいし、ロッドの間隔も空けたほうがいいというくらいシビアなこともあります。

そういう場合は竿は1本のほうが釣れますね」

やってきた群れの先頭にハリ掛かりさせること

魚探を見ていると底のほうには常時反応が出ているが、それは底からせいぜい50㎝に集中している。

ただ、たまに底2mまでの範囲で魚探が真っ赤になるような群れが入り、いっときするといなくなることがあった。

これを1日のうちに何回か繰り返していた。

「今は状況がシブいので、群れが小さく過ぎ去ってしまうのも早いし、群れのとどまる時間も少ないですが、基本は変わりません」

船の下にびっしりと真っ赤なワカサギの反応が一日中出ているようならいいが、いい時ばかりではない。

厳しい時もある。

むしろ1年を通してみれば、1日200尾を超えるのが難しい日のほうが多い。

そういった厳しい日に数を伸ばすためには、あるいは1000尾をコンスタントに超えられるワカサギストを目指すためには、この小さい群れをいかに攻略するかで1日の数が変わってくる。

まず、群れが来たら多点掛けしなければ数は伸びない。

群れが来るまでは1尾ずつ下バリで拾いつつ、群れが来たところで3尾、4尾をまとめて釣る。

魚探に反応が出たときは、エサを付けることよりも仕掛けを群れの中に入れておくことを優先する。

これは初心者向けの最低限の基本。

「1000尾のワカサギの群れがいたとしたら、群れの1尾1尾の活性は全部一緒ではありません」

群れの先頭と群れの最後のワカサギでは活性が違う。

「群れを率いている先頭の魚は活性が高いんです。

この先頭の魚に口を使わせなければならない。

これを的確に掛けられるか、掛け損なうかで、最終的な数に差が出ますね」

反応が出ている、群れが来た、なかなか食わない、ようやく掛かったという人と、群れが来た、先頭に食わせた、多点掛けできたという人では大きな差が出る。

「活性の高い群れの最初のワカサギが仕掛けに掛かる。

するとワカサギが暴れ回り、それが誘いになって、次々と仕掛けに食いつきます。

その際にも最初の1尾が暴れ、今度はアワセになる」

群れの活性も変化する。

「群れの先頭に食いが立ち掛けることができると、群れ全体の活性が上がるんですよ。

なので、多点掛けしやすくなる。

逆に群れの先頭を逃し、途中の魚を掛けても時すでに遅し。

1日経つとかなりの差になります」

ブドウムシの集魚効果は必要か

釣れないとき、集魚効果を上げるためにブドウムシを掛けることがある。

ただ、尾崎はほとんど使用することはない。

「魚の重みを感じたいので、仕掛けに余計なものをつけるのが嫌なんですね。

なので、よほどのことがない限り、ブドウムシを付けたりすることはないです」

とはいえ、それなりにノウハウはある。

「ブドウ虫は真ん中のハリに付けますね。

上から3番目くらい。

体液が油系なので汁が浮くんですね。

これが上のハリに対する集魚効果を発揮します。

また、内臓そのものは下に落下します。

これがサビキの下のハリにアピールします」

ただ、ブドウムシはボリュームがあり、誘いをかけたときに伝わる竿の重さがワカサギの掛かったよ
うな重さになり、感覚が狂うため出番は少ない。

オモリのウエイト、使い分けの目安

使っているオモリは5g。

これはかなり小さいオモリで普段はもっと重いものを使う。

「シビアなことと、空いていること、あと一番は魚が小さいことですね。

5gは使うオモリの中では一番小さいオモリですが、ここまで小さいオモリはあまり使いません」

通常は2号のオモリが標準で、重さは7~8gである。

5㎝のワカサギなら暴れても左右にはほとんどブレないので5gを使っているが、7㎝クラスのワカサギには7gのオモリが合う。

もちろん、水深や水流、魚の活性で換える。

例えば10gを使うこともあるが、これは魚が大きいときや、流れが速いとき、落とせば食うくらい高活性のときに出番がある。

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