タイラバロッド特集・ジャッカル編!新作も待ち遠しい人気のおすすめアイテムを徹底チェック
タイラバ人気が急上昇中で、そのメインストリームを担っているのが、ジャッカルのタイラバロッドでしょう。 2020年にも新しいラインナップが追加されますから、期待度はますます膨らみます…
FISHING JAPAN 編集部タイラバは、船やボートデッキからタイラバを投入してマダイを狙う人気ゲームです。
初心者の人には扱いやすいエントリーモデルのロッドが必要で、2021年にジャッカルから新発売される21ビンビンスティックRBならバッチリハマるでしょう。
いったいどんなスペックが搭載されているのか、詳しくご紹介します。
目次
21ビンビンスティックRBとは、2021年にジャッカルからリリースされる、タイラバゲーム専用のロッドのことです。
設定機種は、全部で5種類用意されていますよ。
ベイトロッド4本に、スピニンクロッド1本です。
それぞれのロッドで用途や味付けが異なるので、ひとつずつチェックしてみましょう。
●BSRB-C66XSUL
たくさんの船やボートが浮かぶタイラバ激戦エリアで、マダイからの小さなアタリをしっかり食い込ませることのできる、送り掛けフィネスモデルです。
投入したタイラバをただ巻きしてくるだけで、オートマチックにフッキングできるのがいいですね。
柔軟でスムーズなブランクスの曲がりが、ハッキリしないじゃれ付きバイトもフックアップに持ち込んでくれるでしょう。
ありそうで意外と無かった調子ですから、使ってみたくなるアングラーは多いのでしないでしょうか。
●BSRB-C66SUL
タイラバゲームをするのが全く初めてという人に、ぜひ使ってもらいたいベイトロッドです。
長さも硬さも取り回ししやすい味付けなので、バーチカルな誘いからドテラ流しまでこなせるようになっていますよ。
内湾エリアでタイラバゲームを楽しむなら、バーチカルな誘い+等速巻きでOK。
外海に出て潮の流れを追うなら、ドテラ流しアプローチを実践できます。
●BSRB-C66M
シャープな操作感と軽快さを備えたベイトロッドです。
とにかく感度が高めなので、ブランクに張りがあって底との接地を感じ取りながら、タイラバゲームを進めることができますよ。
より深いポイントや流れの強いポイントでは、根掛かりが多発しやすい傾向がありますが、このベイトロッドなら回避しながら誘いを続けられるでしょう。
送り掛け・即掛けの両方を実施できますから、手元で何か変化を感じ取ったら、ロッドをリフトして確認してみるのがベターです。
●BSRB-C69SUL
このベイトロッドのみ、長さが2メートルを超える設計になっています。
それでも重過ぎることはなく、繊細なマダイのアタリをしっかり感じ取れるのが嬉しいですね。
外海エリアに出て、ドテラ流しを積極的におこなうのに向いているでしょう。
潮の流れの強い外海なら、大型でパワフルなマダイが生息しているはず。
その強烈な引きをロッドで吸収するために、最大の長さが与えられているわけです。
またクラゲなどがガイドに引っ掛かって詰まってしまうのを防ぐために、大口径ガイドが標準で装着されています。
●BSRB-S66ML
こちらはシリーズ唯一のスピニンクロッドです。
船やボートデッキからバーチカルに落とし込むだけでなく、前方の開けた海へキャスティングでアプローチしやすくなっていますよ。
オーバーヘッドキャストをすると危ないので、船べりからアンダーハンドキャストできるように、ブランクのテーパーデザイン・ガイドセッティングに工夫が盛り込まれています。
広範囲に探れることになるので、マダイが釣れる確率もアップするでしょう。
21ビンビンスティックRBのガイドには、富士工業のアルコナイトリングが採用されています。
トップガイドのみSiCリングになっているので、安心してマダイとのやり取りを楽しめますね。
ロッドティップのガイドスレッドには派手なカラーを配置、潮の変化を繊細に感じ取れるようになっています。
全アイテムは、センターカットタイプの2ピース仕様ですから、短い仕舞寸法で移動が楽におこなえるのがいいですね。
21ビンビンスティックRBにマッチングのいい、おすすめのリールを取り上げてみましょう。
まずは、ベイトリールから。
タイラバ専用モデルが各メーカーからリリースされているので、それを使うのがベターかもしれませんね。
ラインキャパにはじゅうぶん注意して、ドテラ流しができるくらいのラインを保持したいものです。
ダイワ(DAIWA) カウンター付リール(タイラバ) 18 紅牙 IC 100PL-RM (2018モデル)
ダイワからリリースされている、タイラバゲーム用のカウンター付きベイトリールです。
ギア比は4.9対1ですから、ハンドル1巻きで52センチのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5キロで、ラインキャパはPEラインなら0.8号を250メートル巻けます。
ハンドルの長さは105ミリで、ボールベアリングは6個。
ATDドラグにスーパーメタルフレーム、スピードシャフト・LEDバックライト・巻き上げスピード表示が付いていますよ。
ドラグ引き出しクリックが鳴りますし、電池交換も自分でおこなうことができます。
自重は210グラムと軽めで、カウンターにはPEラインの0.4号から入力可能です。
実際にロッドに装着して使ってみると、ギア比を低く抑えているからか、とても楽に巻き取れます。
等速で巻き上げながら誘うつもりなら、理想的な軽やかさではないでしょうか。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されていますよ。
水洗いメンテナンスがしやすいので、釣行から帰宅後、水道水でジャバジャバと洗って塩気を取り除くことができます。
タオルでしっかり拭き取ってから、自然乾燥させましょう。
電池交換しても、先に入力したラインの情報はそのまま記憶されていますよ。
リセットされずに継続して使えるのは、とてもありがたいですね。
スピードシャフトの搭載は、狙ったタナまで素早くタイラバを落とし込むのに便利です。
手返しの良さにもつながって、マダイが釣れる確率が自然とアップするでしょう。
シマノから発売中の汎用型スピニングリールで、番手はC3000。
ギア比は5.3対1ですから、ハンドル1巻きで78センチのラインを巻き取れるようになっています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0キロとじゅうぶん。
自重は225グラムと軽めで、スプール寸法は直径47ミリでストロークが17ミリ。
ラインキャパは、PEラインなら1.5号を270メートル巻けます。
ハンドルの長さは55ミリで、ボールべアリング数は6個です。
実際に使ってみると、ラインキャパはかなり多めになるので、下糸をスプールに巻いてライトラインで対応できそうな印象を持ちました。
剛性・耐久性は申し分なく、ハンドルもローターも軽やかに滑らかに回転してくれますよ。
大型のマダイが掛かっても、ボディフレームがたわむことなく、しっかりと巻き取ることができました。
長く大切に使いたくなる仕上がりですね。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に抑えられています。
帰宅してメンテナンスする際には、ラインローラーの部分を入念に水洗いするようにしてください。
ドラグの出はとてもスムーズで、メタルジグに換えてアプローチしても扱いやすかったですよ。
21ビンビンスティックRBの気になる発売日は、2021年の8月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、16,500円から17,050円です。
とてもベーシックで扱いやすいロッドですから、タイラバゲーム初心者の人にぜひ使ってもらいたいですね!
タイラバロッド特集・ジャッカル編!新作も待ち遠しい人気のおすすめアイテムを徹底チェック
タイラバ人気が急上昇中で、そのメインストリームを担っているのが、ジャッカルのタイラバロッドでしょう。 2020年にも新しいラインナップが追加されますから、期待度はますます膨らみます…
FISHING JAPAN 編集部タイラバを楽しむための紅牙シリーズ!おすすめのロッド&リールを大特集
流行りのタイラバゲームやタイテンヤゲームを楽しむためのタックルといえば、紅いカラーに輝くダイワの紅牙シリーズが頭に浮かびますよね。 ガイド船に乗って紅牙ロッドやリールを手にして…
FISHING JAPAN 編集部タイラバリールの選び方&おすすめ14選!人気メーカーから厳選してご紹介
船やボートからマダイを狙うタイラバゲームは、今や釣りの大定番として多くのアングラーを楽しませています。 タイラバは使用するタックルが釣果を左右すると言っても過言ではありません。…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング