岸際の写真

陸釣りをマスターしてビッグフィッシュを釣り上げたい!釣り方やおすすめルアー特集

FISHING JAPAN 編集部

雨の多い季節には、増水が原因でショアラインに変化が発生します。

特に池でおこなうバス釣りでは、本来水に浸かっていなかったエリアで、陸釣りを実施することができるのです。

いったいどんな釣り方をすればいいのか、詳しくチェックしてみましょう。

「陸釣りって呼び方は、女性をナンパするイメージがあるんだけど・・」

いや、それは個人の受け取り方の違いであって(笑)、オカッパリ・岸釣り・陸釣りと、どれも同じ意味にとらえるのが自然でしょう。

陸釣りとは

陸釣りとは、船などの乗り物に頼らず、自分の足で立って魚に対しアプローチを繰り出す釣りスタイルのことです。

ほとんどの釣りでは、この釣り方がおこなわれていますよね。

陸釣りのメリットは、ズバリ!目線を安定させ、目線を変えられるという点。

自分の目線が安定すれば、対象を凝視できます。

パッと見では分からなかったことが、しっかり見つめることで新しい発見につながりますよ。

バスの姿を見つけられるということではありません。

それまで気づかなかった、陸釣りの際に広がる風景を、つぶさにとらえられるようになるのです。

船・ボート・カヤックなどに乗っていると、移動するのが便利過ぎて、どんどん次のポイントへ意識が移りがちになります。

つまり、釣れる・釣れないの判断基準がポイント=場所のせいになってしまうのです。

釣れたのは良いポイントだから、釣れなかったのは悪いポイントだからと帰結してしまうことは、釣りにおいて進歩することを投げ出しているのと同じ。

それが陸釣りなら、もっと時間をかけて自分のアプローチそのものに冷静になれます。

冷静さに基づいた観察眼によって、それまで見えていなかったものが、見えたりするようになるかもしれません。

それが目線を安定するということで、陸釣りを積極的におこなう意義でもあるのです。

もうひとつの目線を変えられるというメリットは、例えばヒザを曲げてかがむだけで、全く別の情報を瞬時に仕入れられるということ。

とてもカンタンな変更ですが、魚を釣り上げるのに有効な情報に遭遇する可能性は、かなり高いといえるでしょう。

ぜひ陸釣りの現場では、ヒザを曲げ腰を曲げてかがんでみてください。

陸釣りでバスを狙うには真新しい水没エリアに注目!

バス釣りの陸釣りで、池に出向いたと想定しましょう。

梅雨の時期だと長雨による増水で、昨日までのショアラインが水没してしまっていることがあります。

そんな真新しい水域に、バスは興味を持ちます。

もし陸生の生き物が取り残されていたら、真新しい水域で溺れもがいている可能性があります。

たとえ水深が20センチ前後でも、前進できるだけの水量があれば、バスはエサを求めて入り込んでくるでしょう。

バスが入ってくるのを待ち伏せして叩く!

陸釣りでは自分の立ち位置が、まさにバスの進行目的地になっています。

ヒザを曲げ、腰を低くして待ってみましょう。

沖合いから背びれを出して、バスが入ってくるのに遭遇できるかもしれませんよ。

居付いているポイントへルアーをキャストするのではなく、待ち伏せしてバスの気配のするところへルアーをキャストするわけです。

釣れる確率が上がるのは、間違いないといえそうですね。

これまでに釣ったことのないビッグサイズを、ぜひ手にしてみてください。

陸釣りで使いたいおすすめのルアーを選んでみた!

陸釣りで待ち伏せスタイルを実践するのに、おすすめのルアーを取り上げてみましょう。

バスめがけてキャストするので、あまり大きなボリュームのものだと、警戒心が膨らんでしまいます。

コンパクトで根掛かりしにくいもの、水深の浅いところでもアピール力の高いものがいいですね。

ダイワ シルバーウルフ チニングバグ 55F

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ダイワから2021年にリリースされたばかりの、チヌ釣り用フローティングポッパーです。

これをバス釣りに転用して使います。

全長55ミリとコンパクトで、ウエイトは5.5グラム。

小さい分、空気抵抗は抑えられますから、5.5グラムと軽量でもベイトタックルでキャスト可能です。

10ポンドから12ポンド程度のフロロカーボンラインに結ぶと、ラインの比重に引っ張られて移動距離が短くなりますよ。

その状態で、ショアラインから5メートルほど離れた沖合いにキャストします。

増水時ですから、ちょうどその辺りが以前のショアラインになり、今はブレイクラインを形成していますよ。

アクションさせて水飛沫を飛ばすのは1回のみ、あとはひたすら浮かせたままにして、バスが進入してくるのを待ち伏せしましょう。

特筆すべきは、このポッパーの最後尾部分。

金属製のプレートが内蔵されていて、ラインアイやフィンとして外に突き出しています。

キャストの際に真っ先にカバーなどに接触するのが、この金属プレートになることで、樹脂ボティの破損・浸水を防いでくれますよ。

またプレートには3ヵ所に穴が開いていますから、フックを付けたりシリコンスカートを付けたりして、誘いの要素を付加できます。

スカート類がぶら下がることで、移動距離が抑えられますから、余計にバスの目に留まる確率が上がるでしょう。

実際に使ってみると、キャストフィールは申し分なく、バスは常に丸飲みしてくれる状態。

バラシがほぼ無いので、安心してやり取りを楽しめるルアーに仕上がっています。

往年のヘドンチャガースプークジュニアの再来といえそうですね。

実売価格は千円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

カラーバリエーションが豊富なのですが、視認性の高いチャートカラーを選んでおくと、草などのカバーの中に隠れても見つけやすいでしょう。

フックは、よく刺さるサクサストレブルフックの8番が標準で前後に2つ装備されています。

パッケージの台紙に、タイラバで用いるネクタイのようなパーツが2本付いていますよ。

これも金属製プレートの穴に入れて使えますから、より一層移動距離を抑えつつ、誘いの要素を膨らませることができるでしょう。

FLASH UNION(フラッシュユニオン) ワーム アバカスシャッド3.3インチ #018 サンドシュリンプ.

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フラッシュユニオンから発売中の、シャッドテール系ワームです。

さまざまなサイズがラインナップされていますが、こちらは3.3インチ。

オフセットフックの2/0番程度とマッチングがよく、針先をボティに設けられたガードの中に埋め込んでキャストできます。

塩は含まれていますが、さほど高比重という印象は受けませんので、オフセットフックに六角ナットを1つ通して、ウエイトアップとスイミング時の姿勢を安定させます。

またボディ後半部には穴が開いていて、そこからネイルシンカーを差し込んでウエイトアップを図ることもできますよ。

ややバックスライド気味の水平姿勢でフォールさせたいなら、0.9グラムのネイルシンカーを差し入れてみてください。

スリップシンカーなどは使わずに、この状態でベイトタックルでキャストをします。

狙うのは、やはり元のショアライン。

ボトムまで落とし込んで、そのままステイ。

ラインテンションは張り過ぎないようにして、ロッドティップからのラインはたるんだ状態をキープしましょう。

そのほうが違和感なくバスが食い付いてくれますよ。

ラインが急に走り出したら、バスが口に入れた証拠。

そのまま持って行かせて、バスにラインテンションを張らせるようにします。

しっかり張り詰めたのを確認してから、リールハンドルを回しつつ、バスの進行と逆方向にフッキング。

ロッドが曲がれば、その状態を保つためにリールハンドルを回し続けましょう。

1分もしないうちに、バスが手の届くところまでやって来ているでしょう。

実売価格は800円前後と、とてもコスパ優秀な価格に収まっています。

カラーは好みのものを選んで、食い付きが鈍ければローテーションをかけてみてください。

陸釣りの待ち伏せスタイルをマスターして梅雨のビッグバスを釣り上げよう!

陸釣りの特徴や釣り方、おすすめのルアーをご紹介しましたが、いかがでしたか?

雷の音が聞こえたら、すぐに釣りを止めて退避してください。

また次のチャンスが必ず巡ってきますから、焦らず陸釣りを楽しむようにしましょう。

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