夜釣り用ヘッドライトの選び方!防水性と明るさを考えて選ぼう!
近年人気のメバリングやエギングは夜をメインにおこなうことが多く、さらに真夏は日中より涼しいこともあって、夜釣りに挑戦してみたい方も多いのではないでしょうか? 暗闇の中で実践する…
FISHING JAPAN 編集部
夜釣りやマズメ時の暗がりの中では、ラインを結んだりルアーを交換したりするのが困難です。
釣れた魚をランディングするときも、ネットを差し出す位置が分からなければ、せっかくの魚を取り逃がしてしまうかもしれません。
そんなときに頼りになるのが、釣り用のヘッドライトです。
各メーカーからさまざまな機能を持ったものがリリースされていますから、詳しくチェックしてみましょう。
「光の前で手を振るだけで、照明のオン・オフが切り換えられるタイプもあるよね!」
センサー技術の発達で可能になりましたから、とても釣りやすいですよね。
目次
釣り用ヘッドライトとは、夜釣りなどの暗がりでも釣りやすくするための便利アイテムです。
基本的に両手は釣りタックルで塞がりますから、照明用ライトは持てませんよね。
そこで設置場所を頭の上にしたものが、釣り用ヘッドライトなのです。
最近ではラインを結びやすくするために、首から下げるライトも発売されていますよ。
どちらも防水機能は万全で、安心して使える仕様になっています。
赤い色の光は、水面を照らしても魚を驚かさないようですから、採用しているヘッドライトもありますね。
多機能で扱いやすいものばかりですが、実際に釣り用ヘッドライトを選ぶときのチェックポイントを挙げてみましょう。
まずは、明るさから。
釣り用ヘッドライトの明るさは、ルーメンと呼ばれる単位で表記されています。
あまり聞き慣れない単位ですよね。
ルーメン数値が高ければ高いほど、明るくはなりますが、電池の消費量も上がってしまいます。
夜釣りを始めて1時間でライトが点かなくなったら、釣りを中断しなければならないでしょう。
300ルーメンもあれば、ライン結びはルアー交換は余裕でおこなえますので、参考にしてください。
「電池タイプの釣り用ヘッドライトなら、交換用を持参すれば切れてもだいじょうぶだよね!」
その通り!でも荷物が重くなってしまうので、移動がツライかもしれません。
最新式は充電による蓄電タイプが多いですから、使用可能時間をしっかり確認して選ぶといいでしょう。
蓄電池の予備を持ち込む人もいますが、そちらも結構重いものが多いですよ。
釣り用ヘッドライトと首から下げるネックライト、どちらのほうが便利なのでしょうか。
選ぶときの基準として、歩行して移動する際には、頭の上から照らすほうが広範囲を明るくできます。
ネックライトは、歩行の振動で照らす位置が動いてしまい、あまり便利とはいえないでしょう。
でも手元を照らしてラインの結び換えやルアーの付け替えをするときなら、ネックライトのほうが光源が近いこともあり、とても見やすく感じます。
自分の釣りスタイルに合わせるというより、使用目的や時間帯に合わせて使い分けるほうがいいかもしれませんね。
ちなみに、どちらもかなり軽量化が施されているので、付けていて重さを感じることは無くなってきました。
となれば、両方装着して夜釣りをするという選択も、アリといえそうです。
釣り用ヘッドライトを、どこでも使い続けていいと考えていませんか?
実は水面を強く照らし続けると、魚が警戒して散ってしまうことがあります。
アジングやメバリング・シーバスゲームなどでは、そういう事態に陥りやすいでしょう。
となると、自分の周囲にいる他のアングラーのことを配慮すれば、むやみに水面を照らしてはいけないことに。
マナーを守って釣りを楽しむには、釣り用ヘッドライトの使い方に注意が必要です。
「赤いライトなら魚が逃げないからかまわないのかな?」
照らす必要のないところに、自分のライトを向けないほうがいいでしょう。
それでは数ある釣り用ヘッドライトの中から、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
実際に使ってみると、重過ぎるものは釣りの集中力を奪います。
支える首が疲れてきますから、できるだけ軽くて使用可能時間の長いものを選びたいですね。
センサー搭載タイプならオン・オフ機能だけでなく、照明の強さも切り換えられる機種があります。
どんどん便利になっていきますね。
冨士灯器からリリースされている、充電タイプの釣り用ヘッドライトです。
スタンダードモデルと呼ぶべき充実の機能で、これ1台あれば安心して夜釣りを組み立てられるでしょう。
明るさは、なんと830ルーメンもありますから、めっちゃ照らしてくれますよ。
出力バッテリーZR-02を搭載していて、3400mAhのスペックです。
明るさを調整することが可能な、ディミングメモリー機能を搭載しています。
また電池残量がカンタンに分かる、インジケーターを装備しています。
サブのLEDは、細いラインでも見やすい電球色と赤色になっていますよ。
専用充電池ZR-02は、ヘッドライト本体から取り外せるようになっていて直接充電も可能。
しかも手持ちのスマホを充電することもできるので、モバイルバッテリーとしての機能も持っていることに。
これはとても便利ですよね。
実売価格は8千円前後と、やや高めな価格設定ですが、これほどの多機能・便利さを備えているなら、購入を検討してみていいのではないでしょうか。
電池別で、約114グラムと軽いのも大きなメリットです。
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト 【明るさ360ルーメン/実用点灯8時間/後部認識灯】 単3形電池3本または専用充電池(別売り)使用 ヘッドウォーズ HLP-2101 ANSI規格準拠 ブラック ヘッド部/幅73.1×奥行38.8×高さ52.8mm
ジェントスから発売中の多目的ヘッドライトです。
ウエイトは219グラムで、充電池と乾電池の併用が可能になっていますよ。
明るさは、最大で360ルーメン。
Midなら160ルーメンでLowなら50ルーメンまで下げられます。
単3形アルカリ電池3本でも動いてくれるのがいいですね。
実用点灯時間は、High/8時間・Mid/18時間・Low/57時間です。
フラッシュ機能に切り換えると、100時間も使えますよ。
後部認識灯の点灯は、340時間に達しますから、安全に釣りを楽しめそうですね。
その他機能として、1メートル落下耐久や耐塵・防滴仕様が備わっていますよ。
実売価格は3千円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
長い時間使い続けたいアングラーに、ぜひおすすめしたい1台です。
デザインや配色もシンプルでカッコイイですよね。
冨士灯器 ヘッドライト ゼクサス LEDライト ZX-720BK モーションセンサーモデル
冨士灯器から出ている、モーションセンサー搭載の釣り用ヘッドライトです。
スイッチに触らなくても、点灯・消灯を切り換えられるのがスゴイですね。
釣りの現場では両手が塞がっていることが多いですから、この機能はとても助かります。
明るさは、2灯で400ルーメン・スポットで300ルーメン/電球色のワイドで250ルーメンです。
歩くときは、足元を照らすのに電球色をおすすめしますよ。
点灯時間は、約4時間(2灯)/約50時間(メインLowモード)/約6時間(メインHighモード)となっています。
使用する電池は、単三形アルカリ乾電池を4本使います。
本体ウエイトは、電池別で194グラム。
防水性能付きですから、安心して釣り場で扱えますよ。
実際に手にしてみると、モーションセンサーの反応は俊敏で的確です。
これなら両手のタックルをどこかへ置いてから、点灯作業する必要がありません。
実売価格は9千円台と、やや高めの価格設定になっています。
釣りをする上でとても便利なモーションセンサーですから、ぜひ実釣現場で使ってみてください。
釣り用ヘッドライトの特徴や選び方、おすすめの機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?
新しい機能の付いたものが、どんどんリリースされていますから、釣具店に並んだ時点でチェックしてみましょう。
何度もひんぱんに使うアイテムなので、耐久性能は重視したいですよね。
あとは軽量で扱いやすいシンプルさが伴なっていれば、合格点を出せるのではないでしょうか。
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