リブレのハンドルに付け替えて釣りに行きたい！自分のリールをドレスアップ

ブラックカラーを基調にした、独特なデザインのかっこいいリールハンドルですよね。

これは、人気のリブレから新発売されるベイトリール専用ダブルハンドル「グライド87」です。

リブレでは、スピニングリールやベイトリールに合わせて、新たにデザインし製作したハンドルやノブ・カスタムパーツを、次々にリリースしていますよ。

いったいどんなものがあるのか、おすすめのアイテムをピックアップしてみましょう。

リブレとは、三重県に拠点を構える有限会社メガテックが、製作・販売しているリール用のハンドル・ノブ・カスタムパーツブランドのことです。

「あ、知ってる！釣具屋さんのリールコーナーに並べてあるやつだ！チタンみたいな！」

その通り！ジュラルミンやチタンといった金属を、独自の技術で加工して各種リールにマッチするように製作していますよ。

「でも何故そんな技術を持っているの？」

それは経営者である駒月康久さんが、元モリワキ・エンジニアリングでバイクレース関連の仕事をしていた経歴があるからです。

バイクのマフラーの輝きと、リブレのハンドルやノブ、似ているでしょう？

ジュラルミンやチタンの加工技術を、そのまま活かしているわけです。

機械加工や溶接加工・切削加工・旋盤加工はお手のものですし、宇宙へ飛び立つロケット用JIGの製作もおこなっています。

ということはつまり、極めて精度が高く、剛性・耐久性のあるパーツを作れるメーカーブランドであるといえるでしょう。

「ビッグフィッシュが掛かっても、安心してやり取りできるってことだね！」

しかも他のアングラーとは違うデザインのハンドルやノブになるわけですから、釣り場で映えるのは間違いなし。

みんなと同じデザインに不満を感じていたなら、ぜひリブレの豊富なラインナップをチェックしてみてください。

スピニングリール用のカスタムハンドルにベイトリール用のカスタムハンドル、カスタムノブ・カスタムパーツなどが揃っていますよ。

また新製品も続々と登場しているので、今所有しているリールに装着できるかどうか、公式サイトで確認するようにしましょう。

例えば、表題画像のグライド87は、ベイトリール専用の2021年度ダブルハンドルモデルです。

得意なチタン金属系カラーはあえて用いずに、ブラックカラーで統一しているのが特徴的。

実はアングラーの中には、ブラックを好む人が結構多いんですよ。

シンプルでありながら力強い印象がありますから、この新しいグライド87も、人気の的になりそうですね。

リブレの人気パーツの中から、おすすめのものを挙げてみましょう。

まずは、スピニングタイプのカスタムハンドルから。

70ミリのロングピッチで、2500番から4000番のスピニングリールにマッチするよう作られたのが、ライトアーム70です。

超々ジュラルミンのハンドルプレートは、軽いながらも強度が保たれていますよ。

軽やかにルアーを操作しながら、大型魚が掛かっても安心してやり取りできるのが嬉しいですね。

ニューモデルとして、パワーアーム88・98がリリースされますから、ゲームスタイルに合わせて使い分けてみましょう。

リブレには、ベイトタイプのカスタムハンドルもリリースされています。

クランク85には、肉薄中空チタンノブのMagiaが搭載されていますし、クランク90にはForteが付いています。

それぞれ使ってみましたが、つまみ心地が安定していて、ただ巻きのリズムをつかみやすく感じましたよ。

フッキングの際の衝撃にもしっかり耐えてくれますし、巻き心地もスムーズ。

これなら長く使い続けることが可能でしょう。

デサインも斬新で、ベイトリールのドレスアップを考えている人にバッチリ響くはずです。

リブレのカスタムハンドルは、ダイワ・シマノ・アブガルシアなどのリールに装着することができます。

数ある中から、おすすめのリールを取り上げてみましょう。

純正ハンドルと比較して、どれくらいのウエイト差が出るのか、確認してから交換を検討してくださいね。

またリブレの人気アイテムは品薄で、中古はメルカリなどのフリマアプリでも盛んに取引されています。

シマノのベイトリール・バンタムMGLのPGモデルです。

2018年に発売されているモデルですから、使い込んでいる人も多いでしょう。

そろそろハンドルを新しいものに交換してもいい時期ではないでしょうか。

ギア比は5.5対1で、ハンドル1巻きで59センチのラインを巻き取れるようになっています。

いわゆるただ巻き・巻き物系ベイトリールなので、ハンドルの使い心地・つまみ具合にはこだわりたいですよね。

最大ドラグ力は5.0キロで、自重は215グラムです。

スプール寸法は、直径が34ミリで幅22ミリ。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16ポンドを100メートル巻けます。

ハンドル長が42ミリと短めですから、リブレのクランク85でも少しオーバーすることに。

使用感が若干変わることを想定して、マッチングのいいカスタムハンドルを選ぶようにしましょう。

実際に使ってみると、とても滑らかで軽やかな巻き心地のベイトリールです。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっていますよ。

剛性感が高いので、ハンドルを交換してもしっかり支えてくれるでしょう。

シマノから出ているカルカッタコンクエストのDC200番です。

丸型のベイトリールは剛性が高く、ビルドアップされたリブレのハンドルがよく似合うでしょう。

ギア比は4.8対1ですから、ハンドル1回転で57センチのラインを巻き取れるようになっています。

最大ドラグ力は6.0キロで、自重は260グラムです。

スプール寸法は、直径38ミリで幅22ミリになっています。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら20ポンドを100メートル巻けます。

実際にフィールドで使ってみましたが、キャストフィールや巻き心地は最高レベル。

とても滑らかに軽やかにリトリーブできるので、リブレのハンドルに換えてドレスアップしてみたくなりますね。

こちらも純正が42ミリハンドルですから、リブレに換えると少し長くなります。

使用感が少し変わってしまうことを考慮しながら、新しいハンドルを探してみてください。

実売価格は5万円台と、やや高めな価格設定ですが、ハイスペックを体感したい人は購入を検討してみていいのではないでしょうか。

シマノのストラディック4000XGには、リブレのシマノS2用が装着可能です。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きで101センチのラインを巻き取れるようになっていますよ。

最大ドラグ力は11.0キロで、自重は280グラムです。

スプール寸法は、直径52ミリでストロークが19ミリ。

ラインキャパは、PEラインの2号なら240メートル巻けます。

ハンドル長は57ミリなので、リブレのハンドルは少し長めになりますね。

巻き心地等に変化が出ますから、そのつもりでアイテムを選ぶようにしてください。

実際に使ってみると、とても軽やかにローターが回転してくれるリールです。

手返しよくキャストを続けられるので、広範囲をスピーディーにチェックしていくのに向いているでしょう。

実売価格は2万円前後と、とても安い価格に設定されています。

しっかりと使い込みたいスピニングリールを探しているなら、ストラディックシリーズはおすすめですね。

リブレのカスタムハンドルの特徴や、それらにマッチするおすすめリールをご紹介しましたが、いかがでしたか？

ドレスアップされた自分のリールなら、釣り場での集中力も上がりそうですよね。

リブレの新しいアイテムに注目しながら、お気に入りのハンドルパーツを見つけたいものです。