大分県ってどんな魚が釣れるの？狙える対象魚やおすすめ釣り場情報をチェック

大分県といえば、ユーチューバー・釣りよかでしょうでも度々紹介されているメジャーな釣り場が多いですよね。

いったいどんな魚が釣れるのか、詳しくチェックしてみましょう。

冬でも温暖な気候ですし、岸際まで水深の深いポイントがありますから、魚の寄りはバツグン。

アジなどの小魚の群れも豊富なので、青物を始めとしたフィッシュイーターもよく釣れています。

大分県は、九州エリアの北東に位置していて、県の面積は約6,340平方キロメートル。

これは全国で第22位の広さを誇っていますよ。

全体的に気候は温暖で、東側を豊後水道に囲まれています。

南から黒潮の押し上げがあることから、大きなアジや青物が接岸してくることが知られていますよ。

内陸部では、山間エリアに美しい河川が流れていて、ルアーやフライなどで渓流魚を狙うことができます。

冬は激しく雪が降ることもあるので、沿岸部とは異なる服装を用意しなければなりませんね。

県庁所在地は大分市、そして昔からの温泉があることで有名な別府市。

釣り場としては、中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市・杵築市・臼杵市・津久見市・佐伯市などがおすすめポイントとして挙げられるでしょう。

中でもファミリーフィッシングに向いているのは、中津港や豊後高田市にある長崎鼻・日出港辺りでしょうか。

駐車スペースやトイレもあって、釣りを楽しむのに向いていますよ。

ただし、感染症対策が全国さまざまな場所で実施されているので、立ち入り禁止などの措置が取られているケースがあるかもしれません。

釣行する前に、必ず地方自治体などに確認をして、釣りができる状態かどうか調べてください。

日々状況は変わりますから、自分で確認をすることは必須です。

また現地に到着して釣り人の数が多いと感じたなら、そこで釣りをスタートさせるのは控えましょう。

別の釣り場情報を調べて、積極的に移動することを実践してください。

感染症流行の元では、これまでのような釣りの楽しみ方はできないことを理解しておきたいものです。

当然他府県からの遠征も、状況によっては控えなければならないでしょう。

大分県の釣り場では、どんな魚が釣れるのか、チェックしてみましょう。

豊後水道の潮の流れが、さまざまな魚を連れてきてくれますよ。

人気はなんといっても、アジ。

サイズも大きくて、他の地方で釣れるものとはかなりボリュームが違います。

アジングをおこなうにしても、華奢なタックルのままではカンタンにラインブレイクされてしまうかもしれませんよ。

そんなアジに引っ張られてやってくるのが、アオリイカでしょう。

各メーカーのエギに大分カラーが設定されていることからも分かるように、昔からアオリイカ釣りが盛んなエリアなのです。

エギングゲームだけではなく、アジをエサに用いたヤエン釣りを楽しむ人の姿も見られますよ。

その他フィッシュイーターであるシーバスや青物・チヌなどもよく釣れます。

ファミリーフィッシングでサビキ仕掛けを用いての数釣りも楽しいですし、一発大物狙いのルアー釣りもぜひ実践してみたいですね。

大分県にある管理釣り場の中でぜひご紹介したいのが、山間部で渓流魚釣りを楽しめる、フィッシングてらとこです。

大分県の玖珠郡九重町を流れる野上川を活用していて、大自然のロケーションを満喫しながら釣りができるようになっていますよ。

阿蘇久住国立公園にある、飯田高原の中にあります。

大型のレインボートラウトやブラウントラウト・ブルックトラウト・尺サイズのエノハ＝ヤマメやイワナなどを釣ることができますよ。

アクセスは、大分自動車道路の九重インターチェンジを降りて、クルマで約20分ほどでしょうか。

営業時間は、朝8時から夕方の18時まで。

定休日は、毎週の月・火・水曜日ですが、臨時休業があるかもしれませんので事前に連絡を入れるようにしましょう。

感染症対策のために、レンタルロッドのサービスは休止されています。

それでは大分県で使いたい、おすすめのタックルについて取り上げてみましょう。

ギガサイズのアジを釣り上げたいので、ガッチリしたアジングタックルを選んでみました。

メタルジグやミノーなど、ハードルアーによるアプローチも視野に入れたいですね。

シマノのライトソルトウォーターゲーム用スピニングロッド・ソルティーアドバンスです。

全長2.08メートルと長めで2ピース仕様、仕舞寸法は106.5センチにまで縮まります。

ギガサイズのアジが掛かっても、しっかりと曲がり込んで水面まで浮かせてくれるでしょう。

自重はなんと、67グラムしかありません。

軽量化によって、高い手元感度を期待できますね。

先径は0.8ミリと細めで、適合するルアーウェイトは0.5グラムから12グラムまで。

ここまで守備範囲が広いと、メタルジグやフロートリグを使いこなすことも可能です。

適合するPEラインは、0.1号から0.6号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98.8パーセントです。

実際に手にしてみると、とても軽くて操作性の高さが印象的です。

ロッドを立てれば、大型魚が掛かっても対処しやすく、ロングレングスを上手く活用できるでしょう。

実売価格は8千円台と、低価格に抑えられているのが嬉しいですね。

大胆に積極的使えるので、獲れる魚の数も一気にアップしていくはずです。

シマノのスピニングリール・ストラディックシリーズのC2000番です。

ギア比は5.1対1ですから、ハンドル1巻きで69センチのラインを巻き取れるようになっています。

最大ドラグ力は3.0キロで、自重は185グラムとかなり軽め。

スプール寸法は、直径が43ミリでストロークが13.5ミリ。

ラインキャパは、PEラインなら0.6号で150メートル巻けます。

実際に釣り場で使ってみると、がっしりした使用感で剛性を感じることができますよ。

ローターの回転も安定していますし、大きな負荷が掛かっても支持はじゅうぶん。

ドラグの利きもスムーズですから、ラインブレイクを心配する必要はないでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に設定されています。

ハイエンドスペックモデルではないものの、長く使い続けられる安心感のあるスピニングリールですね。

ターゲットのアジのサイズが大きいようなら、2500番サイズを使うのもいいかもしれませんよ。

メジャークラフトから発売中の、マイクロサイズのメタルジグです。

こちらはウエイト3グラムのタイプで、リアフックアイらトレブルフックが標準装備されていますよ。

メタルジグのアクションに柔軟性が出るので、誘いをかけやすいメリットがあります。

実際に使ってみると、その飛距離はバツグン。

少々風があっても、それを切り裂いて飛んでくれるのがいいですね。

ひらひらとフラッシング効果を発生させながらフォールして、あらゆる層のアジに対してアピールしてくれますよ。

ショートバイトも拾いやすいですし、魚に噛まれても剥がれにくい塗装がいいですね。

実売価格は400円と、とても低価格な設定に収まっています。

この価格なら複数個購入したり、ウエイトやカラーの異なるタイプも揃えやすいでしょう。

自分なりにカスタマイズを施して、フロントフックアイにアシストフックを装着してもかまいませんよ。

ボトムまで落とし込んで、そこからリトリーブやリフト&フォールを繰り出しつつ、ギガアジを誘い出してみましょう。

大分県の魚釣りスポットの特性、釣れる魚の種類、そしてお勧めのタックルについて説明しましたが、いかがだったでしょうか？

広い海岸線と多くの釣り場を持つ大分県は、近年のアウトドアブームに伴い、訪れる人々が増え続けています。

釣りへ行くときは、さまざまな釣り場を事前にピックアップし、人々の混雑に対応できるように計画を立てておくことを忘れないでくださいね。