リールのアップ写真

2021年WEB開催のフィッシングショーで注目された新機種を徹底チェック!

FISHING JAPAN 編集部

2021年のフィッシングショーは、WEB上で開催されました。

いつもの年なら、横浜や名古屋・大阪・福岡などの各都市で、大勢の人を集めておこなわれるのですが、感染症対策を考慮した結果、中止となってしまったのです。

これはもう当然の選択であり、致し方ないところでしょう。

でもWEB開催のフィッシングショーは大いに盛り上がって、さまざまな新しい機種がリリースされましたよ。

ここでは、アングラー注目の新機種について、最新チェックしてみることにしましょう。

フィッシングショーとは

フィッシングショーとは、毎年おこなわれている釣り業界の年始イベントのことです。

ここで発表されたリールやロッドが、間髪置かずに釣具店の店頭に飾られて、多くの人々が期待に胸膨らませながら手に取ることになります。

使い込んだ自分の釣り道具には愛着が湧くものですが、それをモデルチェンジしたものが新しくリリースされたとなれば、やっぱり気になりますよね。

実際に手に取ってチェックする前に、事前の有効な情報をゲットしておきたいもの。

そういう心情と、2021年に開催されたWEB上のフィッシングショーは、うまくリンクしたといえるのではないでしょうか。

スマホからとても見やすい内容でしたし、新機種の詳しいスペックや、それを実釣で使っている動画も配信されました。

どうしても密になってしまうイベント会場に出向くより、この手法は安全かつ的確にユーザーの心をとらえましたよね。

それでは、気になる新機種について、詳しく取り上げてみましょう。

2021年のフィッシングショーで気になった新機種①シマノ・カルカッタコンクエスト

なかなかモデルチェンジしないことで知られていたシマノのカルカッタコンクエスト。

2014年に前モデルがリリースされてから、7年の歳月を経て、まさに満を持しての新機種登場となりました。

メインのデモンストレーターを田辺哲男さんにしている辺り、幅広いアングラー層に響くようにメーカーが配慮していることが伝わってきます。

パッと見た感じでは、「どこが変わったの?」という印象を持った人も多いでしょう。

金色のボディカラーのインパクトが強過ぎて、変化に気づくのは実際に手にしてからになりそうですね。

注目すべき点は、やはりスプール。

幅19ミリのナローデザインを20メタニウムで定着させた、マグナムライトスプールⅢが標準で搭載されていますよ。

直径は、20メタニウムのものよりもっと小さな、33ミリに仕上げられています。

つまり、①より軽いルアーを②より低い弾道でキャストできるように進化しているのです。

この2点は、確実に釣果に直結する要素であり、アングラーが望んでいたスペックと重なります。

着水音を静かに抑えることができますし、意図したピンポイントへ正確にランディングさせることが可能になれば、これまで口を使ってくれなかったタフコンディションのビッグバスを獲れるかもしれません。

いや、獲れる確率は、各段に上がるでしょう。

金属素材によるフレームは、ギアなどの支軸をカチッと両支えし、安定感のある巻き心地を提供してくれます。

大型魚をターゲットにしたオフショアの両軸リール、それにしか採用されていなかったインフィニットドライブが載っているのも、とても頼もしいですよね。

大きく生まれ変わった21カルカッタコンクエストを、早く実釣シーンで試してみたいものです。

2021年のフィッシングショーで気になった新機種②ダイワ・ジリオンSV TW

ダイワの新しいベイトリールであるジリオンSV TWには、ハイパードライブデザインが採用されています。

実際に手に取ってみると、クラッチの切れが安定していて、巻き心地も滑らか。

カタカタと何かが揺れて当たるのような感触は、ほぼ皆無に仕上がっているのが素晴らしいですね。

リールは、人の手のひらに置いて長時間使い続けるものですから、できる限り雑味を取り除いたほうが評価は上がります。

長く持ち続けたい!と思わせる要因が、このジリオンSV TWには詰まっているといえそうです。

スプール回転を制御するSVブーストに関しては、これから多くのユーザーが、そのテイストを正しく評価してくれるでしょう。

キャストの際の後半が伸びるという感覚は、遠心ブレーキを搭載しているベイトリールを味わってしまうと、どうしてもマグネットブレーキに分が悪くなりがちです。

それでも自ら信じたマグネットブレーキで勝負し続けるダイワの姿勢が、必ず報われるときが来るはず。

マグネットブレーキ+TWSは、間違いなくバックラッシュトラブルを消し去ってくれた感がありますから、この土俵で勝負するほうが、マグネットブレーキを活かすことになるのではないでしょうか。

進化したTWSや、それ専用の見たことのないボディデザインのベイトリールを、ぜひ見てみたいものです。

フィッシングショーに登場した新機種とマッチするおすすめタックルを集めてみた!

2021年のフィッシングショーで明らかになった新機種と、合わせてみたいおすすめタックルを取り上げてみましょう。

まずは、シマノのベイトロッドから。

21カルカッタコンクエストは、軽量なハードルアーを手返しよくキャストするのに向いていますから、ロッドもそこに合わせてみました。

シマノ(SHIMANO) バスロッド 19 ポイズングロリアス XC 1610ML-G ブラックバス バス釣り

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シマノのグラスコンポジットブランクスを用いたベイトロッドです。

とはいうものの、カーボン素材の含有率が91.3パーセントですから、ガチガチにグラスが顔を覗かせる使用感はありません。

緩やかに曲がっていくブランクスの味付けは、弾性を抑えたカーボンによるものではないかと。

そのおかげで、丁寧なキャストを連続で繰り出せますし、着水音も静かで魚を驚かすような展開にはなりにくいですね。

全長2.08メートルと、やや長めでキャスタビリティはじゅうぶん。

継数は2本のグリップジョイント式で、仕舞寸法は177.6センチです。

自重は100グラムですから、かなり軽めに仕上げられています。

先径は1.9ミリと、さほど細くはなく、大胆に振り回せるように設計されていますよ。

適合するルアーウエイトは、5グラムから18グラムまでなので、軽めのハードルアーを中心に扱えるようになっています。

適合ラインは、モノフィラメントラインの7ポンドから14ポンドまで。

グリップ長は245ミリで、ブランクスはレギュラーテーパーにデザインされています。

実際に手にしてみると、とても軽くてしなやかな印象を持ちました。

グリップ周りのぜい肉は削ぎ落されているイメージが強く、ロープロ化された21カルカッタコンクエストとの相性は、バッチリでしょう。

実売価格は5万円前後と、高めの価格設定になっています。

さまざまなハイスペック要素が盛り込まれているので、この価格は納得のものといえるかもしれませんが、より低い価格帯のアイテムにも、似たテイストのロッドをラインナップしてもらえると、ユーザーは購入しやすいでしょう。

ダイワ(DAIWA) バスロッド ブラックレーベルLG 661ML+RB 釣り竿

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ダイワのブラックレーベルLGシリーズなら、21ジリオンSV TWとのマッチングは良好でしょう。

特にこの661ML+RBは、軽量ルアーを操るのに適していますよ。

SVブーストの飛距離の伸びや、ハイパードライブデザインの巻き心地を体感できるはずです。

全長1.98メートルと取り回ししやすい長さで、継数は2本のグリップジョイント方式を採っています。

仕舞寸法は、172センチです。

自重は100グラムと、かなり軽めですから、振り抜きもよくフッキングからランディングまでもスムーズにおこなえます。

先径/元径は、2.0ミリ/12.9ミリなので、さほど細くはなく積極的に振り回せますよ。

適合するルアーのウエイトは、4グラムから25グラムと幅広くなっています。

適合するラインは、モノフィラメントラインの6ポンドから14ポンドまでなので、カバーに接触させながら使えるでしょう。

カーボン素材の含有率は、98パーセントです。

実際にキャストしてみると、ブランクのブレは一瞬で収まり、アキュラシー精度の高いアプローチを繰り返すことが可能です。

パワーもトルクもじゅうぶんで、バイトを弾いてしまわないしなやかさも兼ね備えていますよ。

あまり長くないロッドなので、オカッパリはもちろん、ボートデッキ上からのキャスティングもイージーにおこなえるのが強みですね。

フィッシングショーに登場した新機種を使って2021年の釣りを楽しもう!

2021年のフィッシングショーで紹介された新機種を手にして、早くフィールドに足を運びたいですね。

実釣インプレは、またのちほど記事にしてアップ予定です。

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