21スティーズA TW HLCに搭載のMAG-Zブーストに注目!2021年新登場のベイトリール
21スティーズA TW HLCは、ダイワの人気ベイトリール・スティーズA TWのロングキャストに特化した新しいバージョン。 何といっても注目したいのは、搭載されているマグフォースZの最新版で…
FISHING JAPAN 編集部
小型でスリムなダイワのスティーズ ペンシルに、2021年新しいサイズが追加ラインナップされます。
全長も自重もアップするので、飛距離は伸びますし、水面におけるアピール度も期待できそうですね。
ここでは、スティーズ ペンシル75Fについて詳しくご紹介しましょう。
「小さくて細身だと着水音が低くなるから、バスは驚いて逃げないよね!」
その通り!着水時のメリットはもちろん、一定のドッグウォークアクションもナチュラルに演出できるのが強みですね。
目次
スティーズ ペンシルとは、バス釣り用に作られたフローティング仕様のペンシルベイトのことです。
既存モデルの型式は、60Fで、全長60ミリに自重4.2グラムというコンバクト設計でした。
2021年に追加されるモデルは、型式が75F。
全長は75ミリに拡大され、自重は7.2グラムにまでアップしていますよ。
これならスピニングタックルはもちろん、ベイトフィネスタックルでもじゅうぶんに飛距離を伸ばすことができるでしょう。
既存モデルの60Fを使ってみた感想は、キャストしやすくて、バスが丸飲みしてくれるケースが多いということ。
ボディがスリムで小さいことを、しっかりとメリットに昇華できているのが体感できました。
カラーバリエーションも豊富で、ローテーションしながら誘いをかけられるのも、強みといえるでしょう。
しかしながら、デメリットも感じていました。
それは、ベイトタックルで使いづらかったこと。
太いラインでカバー周りを攻めたいときに、どうしてもスピニングタックルでは不安を拭えません。
実際にバイト後、ブッシュに巻かれてしまったことが複数回あり、道糸をPEラインからフロロカーボンラインに切り換えても、ラインブレイクを避けることができなかったのです。
これを解消するには、根ズレや擦れに強いモノフィラメントラインを使う必要があります。
しかも10ポンド以上の強度は、欲しいでしょう。
となれば、ベイトフィネスタックルを導入するのがベターで、安定したキャストに求められる自重が欲しくなるのです。
2021年に追加ラインナップされるスティーズ ペンシル75Fなら、既存モデルの不満点を一気に払拭できるでしょう。
このペンシルベイトは、水面に浮き上がるフローティング仕様に作られています。
実際の浮き姿勢を画像でご覧ください。
なんと、ほぼ垂直に立っている姿勢をキープしていますよね。
つまり、頭り先端だけを水面から出して、ボディのほとんどが水没していることになります。
これによる効果は、水に絡む表面積が常時増えるので、どんなに素早い連続アクションを加えても決して動きが破綻しないことにつながります。
超高速のドッグウォークで、左右への水押しアピールを実現できるでしょう。
またかなり弱めのバイトでも、バスの口の中に吸い込まれやすくなるメリットが発生します。
75Fのフックサイズは、7番。
しかもダイワオリジナルのサクサス加工が施されているので、刺さりはバツグンですよ。
スティーズ ペンシルは、ボディの後方に重心が固定されています。
これによりキャスタビリティが優れていて、飛距離をしっかり伸ばすことができるのです。
遠くに着水できれば、広い範囲から多くのバスを引き寄せることが可能になりますし、バイトのチャンスも増えるでしょう。
アングラーの立ち位置もバスからは見えにくくなりますから、ノンプレッシャーの状態で誘いをかけることができるのは嬉しいですね。
ルアー自体がコンパクトなので、視認性の高いカラーを選んでおくと、着水後に見失わずに済みますよ。
スティーズ ペンシル75Fのカラーバリエーションは、全部で8種類用意されています。
スティーズ ペンシル75Fを装着してキャストしてみたくなる、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
まずは、ロッドから。
自重7.2グラムをロングキャストするつもりなら、安定した曲がり込みを期待できるベイトフィネスロッドを選びたいですね。
ダイワの豊富なラインナップから、ベストマッチなものを見つけましたよ。
ダイワ(DAIWA) バスロッド リベリオン 661M/MLFB 釣り竿
ダイワのバスロッド・リベリオンの661M/MLFBです。
少し変わった型式ですが、これはロッドティップに張りがあって、ベリーからバットにかけてよく曲がり込むことを表しています。
全長1.98メートルの1ピース仕様で、自重は100グラムと軽めに作られています。
先径/元径は、1.8ミリ/10.9ミリ。
適合ルアーウエイトは、4グラムから18グラムまで背負えるので、スティーズ ペンシル75Fならしっかりキャストできるでしょう。
対応可能なラインは、6ポンドから14ポンドまで。
ブランクのカーボン含有率は、95パーセントです。
実際に手にしてみると、軽くてよく曲がる印象が強いですね。
ロッドティップにさほどパワーは感じませんが、全体的に美しく弧を描くように設計されていますよ。
これなら軽量ルアーでも、ロングキャストすることが可能でしょう。
ガイドにラインが絡みにくいのも、扱いやすさを高めるのに役立っていますよ。
実売価格は2万円前後と、とても安い価格に設定されています。
他にあまり類を見ないアクションを持っていますから、軽量ルアーをキャストするロッドを探しているなら、購入候補に入れていいのではないでしょうか。
ダイワ アルファス SV TW 800HL 左ハンドル (ベイトリール) [2021年モデル]
ダイワの最新型アルファスは、軽量リールから柔軟に対応できるベイトリールに仕上がっています。
ギア比は7.1対1で、ハンドル1巻きで71センチのラインを巻き取れるようになっています。
最大ドラグ力は、4.5キロに設定。
ラインキャパは、モノフィラメントラインの12ポンドで最大90メートル巻けますよ。
自重は175グラムと軽めで、ハンドル長さは85ミリ、スプール径は32ミリです。
ハイパードライブデザインで構成されていますから、滑らかで軽やかな巻き心地を長く味わえるリールに作られています。
実際に手に取ってみると、ハンドルの回転は滑らかそのもの。
とてもコンパクトなフォルムに仕上がっていて、パーミングしやすいですよ。
これなら手首のスナップを活かしたショートキャストから、広範囲を探るためのロングキャストまで、しっかりと対応できるでしょう。
実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格に抑えられています。
購入しやすいので、ベイトフィネスを実践したいアングラーにおすすめですね。
ソルト対応にもなっていますから、ロックフィッシュゲームなどのライトゲームにも使ってみるといいでしょう。
ダイワ(DAIWA) ナイロンライン タトゥーラライン TYPE-ナイロン 10lb. 100m ボジョレーブラウン
ダイワから発売されているナイロンラインです。
10ポンドの強度があって、100メートルの巻き数ですから、カバー周りの攻めや軽量ルアーのロングキャストに向いているでしょう。
カバーが濃いようなら、12ポンド以上に切り換えてもかまいませんが、ライン径が太くなる分どうしても飛距離が伸びなくなります。
どの辺がベストなのか、実釣を積み重ねながら自分の好みを見つけ出してください。
カラーは、保護色系のボジョーレブラウンカラーで、タフコンディンションのときなどに警戒心を与えない効果が見込めますよ。
実際に使ってみると、しなやかなのに伸びは抑えられている印象です。
張りのあるナイロンラインであることは確かで、キビキビとしたアクシヨンを引き出したいアングラーに使ってもらいたいですね。
実売価格は800円前後と、とても低価格に設定されています。
ナイロンは水を吸う特徴があるので、定期的に巻き換えるようにしてください。
スティーズ ペンシル75Fの気になる発売日は、2021年の3月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,330円です。
春先のスポーニング期に、積極的にキャストして誘いをかけてみましょう。
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