エリアトラウトを楽しみたい!おすすめのロッド・リール・ライン特集
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FISHING JAPAN 編集部
メガバスから2021年リリースされるグレートハンティングGH46ハンプバックは、ネイティブトラウトをターゲットにしたミノーです。
その独特の体高あるフォルムは、水流の速い渓流エリアでバツグンのレスポンスを発揮。
薄い→幅広いを連続して見せ続けて、まるで明滅しているかのような視覚効果を生み出しますよ。
ここでは、グレートハンティングGH46ハンプバックの特徴や、おすすめのタックルについてご紹介しましょう。
目次
グレートハンティングGH46ハンプバックとは、2021年に新発売となるトラウトゲーム用のミノーのことです。
全長は46ミリとコンパクトで、自重は4.0グラムありますから、渓流用のスピニングタックルはもちろん、流行りのベイトフィネスタックルでもキャストすることができるでしょう。
フックは、トレブルフックの12番サイズを腹部と最後尾にぶら下げています。
シンキング仕様になっていて、重心は後方に寄せていますから、伸びのある飛び方で狙ったピンポイントを射抜けるようになっていますよ。
これまでよく使われてきた小型の渓流用ミノーと比較して、大幅に体高サイズをアップしているのが特徴です。
またボディを徹底的に薄く作っていますから、背中側から見下ろしたときの幅狭いフォルムに、驚いてしまうでしょう。
こういうデザインを採用することによって、リトリーブをスタートさせたときの高速ロールアクションを発生させやすくなります。
ただ巻きアプローチでしっかり誘えるミノーは、さまざまなシチュエーションで活きてきますよね。
リップがボトムの岩やゴロタ石などに干渉した後も、瞬時にロールアクションへ戻れることで、トラウトの追従が途切れてしまうことを防いでくれるはずです。
このミノーにトゥイッチを加えると、平打ちしやすいセッティングに仕上げられています。
ボディの薄さと相まって、明滅や形状の変化といった視覚効果でトラウトの捕食スイッチをオンにしてくれるでしょう。
それから、このサイズのミノーとしてはかなり高比重のボディに作られていて、後方重心バランスによるキャスタビリティの優位さも生み出しています。
例えば、激しい流れを伴なうポイントでも、着水後そのまま流されてしまわずに、一瞬で狙ったレンジに到達してアクションをスタートさせることが可能です。
アングラーがイメージしているアクションを、狙いたい層やトレースコースで実現できるというのは、大きな強みといえるでしょう。
グレートハンティングGH46ハンプバックには、豊富なカラーバリエーションが揃っています。
合計12種類ものカラーを用意、さまざまな釣り場のシチュエーションに合わせて、使い分けることが可能でしょう。
定番のゴールド系やチャート系、リアルなヤマメカラーやアユカラーなど、しっかりローテーションさせながら誘いをかけたいですよね。
ファストシンキングなので、浅いエリアではすぐにボトムに着いてしまいますが、リトリーブを開始するといきなりロールアクションを始める様子が、こちらの動画に収められていますよ。
激流・急流エリアでも、躊躇せず積極的に攻めることができるので、これまでの釣りスタイルが大きく変わる可能性も秘めています。
グレートハンティングGH46ハンプバックをキャストしてリトリーブを繰り出すのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ロッドをスピニングロッドにすることで、キャスタビリティは一気に高まります。
バイトを弾いてしまわない調子のものを使いながら、手返しよく使えるものがいいですよね。
ダイワ(DAIWA) ネイティブトラウトロッド ピュアリスト・V 56L・V 釣り竿
ダイワからリリースされている、ネイティブトラウトゲーム用のスピニングロッドです。
長さ5.6フィート=1.68メートルで、2ピース仕様になっていますよ。
仕舞寸法は、87センチにまで収まりますから、渓流エリアを持ち歩くのに便利でしょう。
Lパワーのブランクで、全体的に張りのある調子なのが特徴です。
ヘビーウエイトのシンキングミノーである、グレートハンティングGH46ハンプバックを操るのにマッチしているといえそうですね。
適合ルアーウエイトは、2グラムから10グラムまで。
実際に手にしてみると、美しいベンディングカーブを描いてくれるブランクに納得です。
自重は90グラムと、一般的なトラウトロッドよりは重めに振っていますが、持ち重り感やダルさは感じられません。
ブランクのパワーと上手く合っている印象ですね。
実売価格は、1万円台と、とても安い価格帯に設定されています。
初心者アングラーにとって購入しやすい価格帯ですから、ぜひ手に取ってもらいたい1本ですね。
ガイドシステムは、ステンレスフレームのKガイドに、Fujiのアルコナイトリングが搭載されています。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 カルディア LT2000S (2018モデル)
ダイワの汎用型スピニングリール・カルディアLTの2000番です。
ギア比5.2対1で、ハンドル1回転68センチのラインを回収することができます。
ハイスピードの巻き取りではありませんが、ただ巻きアプローチを軽やかにおこなうなら、これぐらいのギア比のほうが扱いやすいでしょう。
自重は、170グラムとかなり軽めで、1日通すトラウトゲームでも疲れにつながることは抑えられそうです。
ラインキャパは、PEライン0.4号で200メートル巻けます。
これだけラインをストックできれば、大胆なキャストでカバーなどを攻めることができますね。
実際にこのリールを手にしてみると、かなり軽いことが体感できました。
またハンドル回転の軽やかさが、滑らかなローター回転につながり、リトリーブのスムーズさを生み出すでしょう。
実売価格は1万円台と、かなり低価格の設定になっています。
豊富なスペックでコスパ優秀となれば、迷うことなく選べるでしょう。
ダイワのLTコンセプトに基づいたリールは、多くのアングラーに支持されています。
次世代型のリリースがあるようなら、どの部分が変わっていくのか注目したいですね。
2021年のニューモデルに期待しましょう。
モーリス(MORRIS) ナイロンライン バリバス スーパートラウトアドバンス 100m 0.8号 4lb ミスティーブラウン
バリバスブランドから発売中の、トラウトゲーム用ナイロンラインです。
カモフラージュの能力が見込めるミスティーブラウンカラーを採用していて、高密度分子結合製法=VA-G製法を用いていますよ。
これにより同じ強度でワンランク細いラインに仕上がっていますから、渓流トラウトの警戒心を和らげる効果が期待できます。
ナイロン素材なので一定の伸びがあり、それがクッション性を高めてバラシを抑制する働きにつながるでしょう。
トゥイッチを入れたときの、ミノーのナチュラルな動きによって、トラウトを引き付けることが可能になります。
こちらは0.8号で100メートルのストックですから、渓流エリアで使うにはじゅうぶんな量といえそうですね。
実売価格は800円前後と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
素材の特性上、どうしても水を吸ってしまいますから、ラインの巻き換えを常に意識して予備用を釣り場に持参するようにしたいですね。
グレートハンティングGH46ハンプバックの気になる発売日は、2021年の1月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,450円です。
渓流や源流でネイティブトラウトを狙うアングラーが増えています。
ネット情報を元に現地へ出向く人が多いのですが、クルマの駐車場所や釣り場でのマナー違反などで、トラブルが発生していることを耳にするようになりました。
クルマは、近隣住民の邪魔になるところに停めるのは、絶対にやめましょう。
渓流に降りて先行者を見つけたら、その人を追い抜いて上流に向かう行為も避けてください。
当然ゴミは出さずに持ち帰り、落ちているペットボトルなどを見つけたたら拾うようにしたいものです。
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