セフィア クリンチラトルは2019年新発売のフォール中でもラトル音を奏でるエギ!
シマノから2019年新発売となるセフィア クリンチラトルは、アオリイカを釣るための新しいエギです。 ラトルが入っているので音でイカを集めることができるのですが、なんとフォール中でも…
FISHING JAPAN 編集部
さまざまなラトル音を奏でるルアーといえば、バイブレーションプラグを思い浮かべます。
シマノのバンタム ワンケーサバイブのラトル音は、他のバイブレーションプラグとは、ちょっと違いますよ。
2021年には追加カラーがリリースされる、個性強めのこのルアーを、詳しく紐解いてみましょう。
「振ってみると、ゴトゴトってハイトーンな音が鳴り響くよ!」
その通り!中に入っているモノが、通常のラトルボールとは異なるのです。
目次
バンタム ワンケーサバイブとは、シマノから発売中のバス釣り用バイブレーションプラグのことです。
名前のワンケーとは、1Knockerの指していて、ゴトゴトと重低音に響くノック音がベースになっています。
実際に聴いてみると、これまでの複数ラトルボールが干渉し合う音とは、全くの別物。
ローテーションしながら使えば、このゴトゴト音にのみ反応するバスがいても、何ら不思議ではないでしょう。
低水温で活性が落ちているときなどにも効果的といわれているので、さまざまなシチュエーションで使ってみたくなりますね。
水中は、空気中と比較しても数倍の音伝達が見込めますから、広範囲からバスを引き寄せたいときにも重宝するはずです。
ボディサイズは62ミリで、自重は14グラム。
通常のベイトタックルを使えば、ロングキャストはじゅうぶん可能です。
細目のラインをベイトリールに巻いておけば、より深くより遠くへ届けられますよ。
フックには、6番サイズのトレブルフックが標準で装備されていて、流行りのフッ素コートティングが施されていますから、刺さりはバツグンです。
ワンサイズ下げると、アクションはよりタイトに。
ただし、強めのフッキングをするとすっぽ抜けやすくなりますから、丸飲みさせるためにフッキング動作を遅らせるようにしましょう。
このバイブレーションプラグのボディフォルムに注目してください。
ヘッド部分は幅広く張り出していて、スクエアなイメージに。
これならリトリーブの最中に、障害物などに接触しても、うまく弾かれて引っ掛かりにくいでしょう。
正面からの水もとらえやすいので、左右へのウォブリングバイブレーションを発生させやすくなっています。
幅広なのは、腹部も同じ。
シンキングモデルなので、そのままフォールさせているとボトムへ到達。
その際に横倒れしにくいので、根掛かりの頻度は抑えられます。
また動き出しのレスポンスも向上しますから、釣れる確率もアップするでしょう。
バンタム ワンケーサバイブの豊富なカラーリングは、バス釣りアプローチを組み立てる上でとても役立ちます。
その日その場所で反応のいいカラーを見つければ、大きな数釣りにつながる可能性が高まるでしょう。
2021年には、追加カラーとして合計6種類が追加されます。
●004 ホワイトスプラッタカラー
●005 チャートスプラッタカラー
●006 スプラッタクローカラー
●007 キョウリンクロキンカラー
●008 キョウリンクラウンカラー
●009 ホットタイガーカラー
バス釣りで定番となっている膨張色やクロー・クロキン・ホットタイガーなどが選ばれていますよ。
狂鱗ホログラムカラーも含まれているので、当たりカラーを見つけるのが楽しみですね。
バンタム ワンケーサバイブを上手く操作したいアングラーのために、おすすめのタックルを取り上げてみました。
ロッドは、長めのベイトロッドならロングキャストを実践しやすいですよ。
あまりに長過ぎると、オカッパリシーンではヤブコギなどしにくくなる恐れがあるので、丁度いい長さを見つけてみてください。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 19 バンタム 2ピースシリーズ ベイトキャスティング バーサタイル 170M-2 セミロングバーサタイル
シマノのバンタムロッドシリーズの中から、センターカット2ピースタイプを選んでみました。
長さは2.13メートルで、仕舞寸法は109.7センチですから、オカッパリであちこち歩き回るのに便利良さそうですね。
ブランクスはMパワーで、レギュラーファーストテーパーに作られています。
ルアーを胴に乗せて、パワフルに放出できるイメージで使えるでしょう。
自重は127グラムと、長さにしては軽めの設定です。
実際にフィールドに持ち出して振ってみると、両手でしっかり支えられる251ミリのグリップ長が利いていて、さほど持ち重り感はありませんでした。
ワンケーサバイブ自体も重くはありませんから、持ち上げて垂らしてからのフルキャストは、爽快そのもの。
ボトムに到達するまできっちり沈めてから、ただ巻きやファーストリトリーブを試すことができます。
リフト&フォールもやってみましたが、ボトムをきっちり取れないことがあり、ただ巻きのほうに分がある印象が強いですね。
実売価格は3万円台と、バンタムロッドらしいやや高めな設定です。
その分ハイスペックで、ブランクスパワーも備わっていますから、汎用性の高いオカッパリロッドを探している人なら、一度は手にして検討してもらいたい1本です。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 ブラックバス 18 バンタム MGL HG 右ハンドル ロープロベイト パワーゲーム
シマノのオーソドックスなスペックを満載しているベイトリールです。
剛性や耐久性に優れていて、巻き心地が軽やかで滑らか。
アルミ素材をボティのメインフレームに用いたことで、しかもコアソリッド構造を打ち出したことで、その後のベイトリールの価値基準を一変させたエポックメイキングな一台ともいえます。
こちらはハイギアモデルなので、ギア比7.1対1、ハンドル1巻きで76センチのラインを巻き取ることができます。
比較的ハイピッチな巻き取りになりますから、ワンケーサバイブのアクションを維持しながら、さまざまな層をトレースするのに向いているでしょう。
自重は220グラムなので、軽過ぎるというわけではありませんが、長い時間使っていて手首やヒジなどが疲れてくるほどでもありません。
実際に手にしてみると、手のひらの中に収まりやすくて握りやすい印象を受けます。
キャストの際の持ち替えも楽で、フッキングの際にも力を込めやすく作られていますよ。
特に親指の腹の置き場所が、広くて安定しているのがいいですね。
実売価格は2万円台ですから、コスパ優秀な評価を受けることのできるスペックでしょう。
もう少しラインを巻きたい、つまりラインキャパを増やしてほしいという要望を耳にすることがあります。
20ポンドラインで100メートルを超えてくれば、例えばビッグベイトやディープクランクベイトなどの専用機として、人気が上がる可能性があります。
DCブレーキシステムとのマッチングも良さそうなので、ぜひ見てみたいですね。
VARIVAS(バリバス) フロロカーボンライン ガノア アブソルート 100m 5号 20lb ナチュラル
バリバスブランドからリリースされている、フロロカーボンラインです。
ナチュラルカラーでバスからも見つかりにくく、しっかりと誘い・食わせを展開できるようになっていますよ。
ポンド表示に対して号数がワンランク細くなっているので、細いラインでアプローチ可能なのが大きなメリットでしょう。
滑りがいいので、ラインの放出やカバーのすり抜けもスムーズ。
破断に至るようなトラブルは、ほぼ皆無ですから、安心して使い続けられますよ。
実際にベイトリールに巻いてみると、スプールへの馴染みはじゅうぶんで、糸グセもつきくにくい印象。
伸びはさほど感じませんから、得られる手元感度は高めです。
実売価格は千円台から上なので、他のラインと比べるとやや高めな設定ですが、耐摩耗性や結節強度のアップなどを考慮すると、納得の価格といえそうです。
バンタム ワンケーサバイブの気になる発売日は、2021年の1月になりそうです。
メーカー希望販売価格は、1,500円です。
徹底したロングキャストで、広範囲に散らばっているバスを振り向かせてみましょう。
ショートバイトをとらえるコツは、やはりただ巻きアプローチを練習することに尽きます。
ロッドティップをラインの伸びている方向に合わせて、やや持ち上げ気味にします。
そうするとラインは垂れ下がりますから、リールハンドルを回しながらピンと張る一歩手前、まだややたるんでいる状態をキープするような巻き方を実践してみてください。
それが、バイトをとらえやすいただ巻きにつながっていきますよ。
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