好評ソウルシャッドに2020年追加カラーが登場!冬のバス釣り必須アイテム
ジャッカルルアー冬の定番・ソウルシャッドに、2020年追加カラーが6種類ラインナップされます。 水温が下がってくると、バスはなかなか口を使ってくれません。 ワームでも釣れないケー…
FISHING JAPAN 編集部
バンタム パブロシャッドシリーズには、サイズが2つ用意されていて、今回は全長59ミリタイプについてご紹介します。
2021年には追加カラーラインナップが登場予定で、ますますバス釣りを熱くしてくれるのは間違いなさそうですね。
キャストしてただ巻きしたときの安定感、そこから早巻きしてもバランスを崩さず、ロッドワークを加えてジャークに転じても、しっかりと左右にダートしてくれるスグレモノ。
その特徴や使い方を詳しくチェックしてみましょう。
目次
バンタム パブロシャッドシリーズとは、バス釣りを楽しむために製作されたシャッドプラグのことです。
サイズは59ミリで自重は6グラム。
ただし、59ミリタイプには、2種類のリップの長さが用意されていますよ。
そのひとつが、バンタム パブロシャッド59SP。
ちょっぴりリップが短くなっていて、その分潜行深度が浅めに設定されています。
具体的には、約1.7メートルほど潜れますよ。
池や湖・河川などのシャローエリアを、広範囲に探るのに適しているでしょう。
例えば、ゴロタ石が転がっているような岸辺で、リップの先端をそれらの石に当てながらリトリーブしていくと、イレギュラーなつんのめりアクションを意図的に発生させることができます。
カンタンに破損してしまうようなリップではありませんが、接触を手元で感じたならリールハンドルを回す手を止めて、やや浮かし気味にしてゴロタ石などをかわすようにしましょう。
サスペンド仕様なので、高い浮力で浮き上がることはありませんが、接触の反動で跳ねるようにボトムから離れることがあります。
その僅かな浮き上がりを頼りに、しなやかにボトムトレースすることができたら、釣れるバスの数は自ずと増えていくでしょう。
もうひとつが、バンタム パブロシャッド59SP MRです。
こちらは、潜行深度約2.7メートルまで到達することが可能ですよ。
ほぼ3メートルに近いですから、シャローエリアの沖合いに走っているブレイクラインを直撃して、探し当てるのに適しているでしょう。
ロングキャストが必要になってきますから、ライトラインにスピニングタックルを組み合わせて使ってみたいですね。
潜行深度を確実に最大値にまで持っていくためには、比重の高いフロロカーボンラインが不可欠かもしれません。
ベイトタックルなら、ヘビキャロの先端にバンタム パブロシャッド59SP MRを結んでキャストすることを試してみたいですね。
小振りなシャッドプラグがディープで左右にダートしたら、リアクションバイトしてくるバスが結構出てくるでしょう。
バンタム パブロシャッド59SPと59SP MRには、ジャークアシストバランサーが内蔵されています。
キャストしてただ巻きしているときは、低重心の位置にウエイトが固定されるので、泳ぎそのものが安定します。
ひとたびロッドワークを加えると、低重心の位置からウエイトが背中側へと跳ね上がり、重心が高くなります。
その影響でボディが横倒れになり、ダートアクションを引き出す=アシストしてくれますよ。
ただ巻きアプローチにも強く、任意にダートアクションも引き出せるとなると、誘いと食わせの要素を両方とも内包していることに。
これはバス釣り用ルアーとして、大きな強みとなるでしょう。
バンタム パブロシャッド59SP/59SP MRをロングキャストして、ボトムトレースをしながらバスを探すのにおすすめのタックルを取り上げてみましょう。
ルアー単体で使うなら、スピニングタックルのほうが飛距離を伸ばしやすいですね。
フロロカーボンラインの4ポンドクラスを用いることを想定して、選んでみました。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 19 バンタム 2ピースシリーズ スピニング バーサタイル 267ML-2 テクニカル ワーミング プラッギング
シマノのバンタムロッドには、オカッパリで持ち運びしやすい2ピース仕様も充実しています。
こちらは、長さ2.01メートルで、MLパワーのブランクス。
レギュラーテーパーなので、よく曲がり込むほうの味付けです。
自重92グラムと、かなり軽量に作られていますから、何度もキャストを繰り返すのに向いていますよ。
適合ルアーウエイトは、4グラムから12グラムまで。
バンタム パブロシャッド59SP/59SP MRなら、しっかり守備範囲内に収まっています。
実際に手にしてみると、バンタムシリーズ全体に行き渡っている張り・コシのようなものが感じられました。
高い感度を実現しているので、実釣の際はラインスラックや手首の柔軟性を駆使して、バイトしてきたバスを弾いてしまわないように配慮したいところです。
キャスタビリティは優れていますし、操作性もレベルの高いものに仕上がっていますから、しっかり慣れるように使い込みましょう。
実売価格は3万円台後半と、やや高めの価格設定です。
ハイレベルなスペックのロッドを手に入れれば、釣れる確率はアップするので、釣りスタイルのステップアップを考えている人は、一度手にしてくださいね。
仕舞寸法は103.8センチになるので、オカッパリシーンでヤブ漕ぎをしながら前進しなければならないシチュエーションでも、持ち歩きやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ツインパワー 2500S バス エギング
最新型のツインパワーで、番手は2500番の浅溝スプールタイプです。
ギア比は5.3対1ですから、ハンドル1巻きで78センチのラインを巻き取ることができます。
自重は210グラムと軽めなので、キャスティングやフッキングの際に負担に感じるケースは少ないでしょう。
ツインパワーの開発コンセプトである、高剛性・高耐久の両立が成されていることで、あらゆるシチュエーションにおいてバスに主導権を握られることなく、釣りを楽しめるのが強みです。
実際に手にしてみると、ローター回転のスムーズさや滑らかさは素晴らしく、特に重みを感じて巻きにくい印象はありません。
この軽やかさで剛性・耐久性もハイレベルなら、アングラーのそばで長く使い続けられるのは間違いなさそうです。
シマノの場合、ステラ・ヴァンキッシュと強烈な選択肢がありますが、ツインパワーの個性は、そこにコスパ優秀であることも付加されるわけですから、購入の際の候補としてあがってくるのは当然かもしれません。
実売価格は3万円台、豊富なスペックを考慮すると、高過ぎるイメージは払拭されるでしょう。
釣具店へ出向いて、ぜひ一度実機に触れてみてください。
PEラインとのマッチングもよく、細い号数で飛距離を伸ばすことにも活用可能です。
ラインキャパは、PEラインの0.6号で200メートル巻くことができますよ。
バンタム パブロシャッドシリーズをロングキャストしてみましょう。
フロロカーボンラインの4ポンドなら、130メートル巻けます。
VARIVAS(バリバス) フロロカーボンライン デッドオアアライブ 150m 4lb クリスタルクリアー
バリバスブランドからリリースされている、フロロカーボンラインです。
4ポンドで150メートル巻きですから、2500番の浅溝スプールにはちょうどいい量ですね。
直線強度が優れていて、摩耗にも耐えられるようになっていますよ。
沈木などのカバーに擦れる程度なら、カンタンに破断に至ることはないでしょう。
感度も高いので、バンタム パブロシャッドシリーズのリップが何かに接触したときに、しっかりと情報としてとらえることが可能です。
実際にリールに巻いて使ってみると、水中への沈み込みが早めで、ルアーとの距離を最短に詰めやすい印象です。
カラーにはクリスタルクリアーを採用、魚からは見えにくいように仕上げられています。
真ん中の75メートルにマーカーを打ってありますから、半分ずつ使いたいアングラーも重宝するでしょう。
実売価格は千円台と、とても低価格な設定です。
3ポンドから20ポンドまでラインナップされているので、好みの強さを複数揃えておくと、釣り場での巻き替えにも対応できるでしょう。
バンタム パブロシャッド59SP/59SP MR追加カラーの気になる発売日は、2021年の1月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2種類とも1,650円です。
追加カラーのバリエーションは、次の通り。
●004 キョウリンクラウンカラー
●005 キョウリンタイガーカラー
●006 クリアワカサギカラー
●007 ゴーストアユカラー
●008 ホットタイガーカラー
深い層でもしっかり発色してくれるカラーや、リアルなベイトフィッシュカラーが揃っているので、積極的に攻める釣りスタイルを実践できそうですね!
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