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FISHING JAPAN 編集部
バス釣りにオフシーズンはありませんから、ディープやカバーエリアに潜んだビッグサイズを狙うのに、冬も出撃したいですね。
バリバスから発売中のフロロカーボンライン・ガノアアブソルートなら、水深10メートルを超える深い層からの微細なアタリも、手元でしっかりとらえることができますよ。
ここでは、ガノアアブソルートの特徴や使い方、マッチするおすすめフックについてご紹介しましょう。
目次
ガノアアブソルートとは、バリバスブランドからリリースされている、フロロカーボンラインのことです。
メーカー独自のPUT製法を施したこのライン、素材であるフロロカーボン分子の密接率を約15パーセントも向上させているとのこと。
耐摩耗性を高めて結節強度もアップ、バス釣りに求められる要素においてAAA評価を達成しているというカタログスペックを、実際に釣りをして試してみましょう。
向かったのは、山上のリザーバーで、水温は10℃。
まだ極寒とはいえないシチュエーションですが、シャローのどこを見渡してもバスの気配や、他の魚の生命感をとらえることはできません。
季節風がやや強めだったので、ライトラインを選んで、アルミボートでいざ出航!
手元に用意したのは、スピニングタックル3本とベイトタックルを1本。
スピニングタックルには、ガノアアブソルートの2ポンド・2.5ポンド・3ポンドをそれぞれ巻いていて、水中への沈み具合を確認します。
結んだのはダウンショットリグで、フラッシュユニオンのアバカスシャッド2.2インチにオフセットフックを装着したもの。
ダウンショットシンカーは、3.5グラムで統一して、狙うのは岬形状になったストラクチャーの変化です。
5メートル前後のボトムをとらえてから、ロッドティップをやや上げ気味にして、少しずつ下の層へ落としていく感じ。
その際、グッ!とシンカーを地形変化に持たれる感じが、敏感に伝わってきますよ。
あ、今離れたな!という瞬間も分かるので、バスが触れてきた感触とは全く別モノであると判断できます。
ということは、バスのバイトに対してミスなくフッキング動作に移れることに。
これが判別できるのは、大きなアドバンテージになりますよね。
このフロロカーボンラインは、太さによって沈下スピードや水へのまとわり付き方が変わります。
ロッドティップを水面に向かって下げてみると、水面への沈み込み具合で差が分かりますよ。
また2ポンドと2.5ポンドでは、水深10メートルを超えた深さを探る際に、手元に伝わってくる情報量と質感が変わります。
具体的には、引っ掛かる前に重みとして表れる・表れにくいの差でしょうか。
シンカーがスタックしていることと、ラインそのものが枝などに引っ掛かってテンションが発生していることの違いが、徐々に判別できるようになってくるのです。
そして水にラインが持たれていく感触も、2ポンドと2.5ポンド、2.5ポンドと3ポンドでは明らかに異なっていますよ。
それらとバスのバイトを絡めて、より深い層で発生している出来事をイメージできるようになれば、ガノアアブソルートのハイスペックを使いこなせていると実感できるのではないでしょうか。
ガノアアブソルートの12ポンドラインをベイトタックルにセットして、冬のカバー周りを撃ってみました。
深い層から餌を探しに出てきたバスが、カバーのボトム側に鼻を突っ込んでは、カバーそのものを揺らすことがあります。
表層には現れにくいのですが、追われた小魚などがカバーの中心で水面を割るケースがあるので、それを見逃さないようにして、フラッシュユニオン・アバカスシャット3.3インチのフリーリグを投入。
カバーに直接入れるよりも、やや沖合いにキャストしてボトムを取り、ズル引きしながらカバーに触れるようにアプローチ。
そうすることで、バスの背後からワームを近づけることになりますから、警戒心の膨らんでいない強めのバイトを誘発することができます。
フックに軽めの六角ナット1つ通しておくと、低重心化によってワームのテールキックをよりメリハリのある安定したものにブラッシュアップできます。
ワームの回転を抑える働きもありますが、そもそもアバカスシャッドはボディがしっかり水をつかんでいるので、不用意に回転したりはしません。
短い移動距離でバスにアピールしたいときの、工夫のひとつと考えてください。
フロロカーボンラインのガノアアブソルートとマッチングのいい、おすすめのフックをご紹介しましょう。
ノガレスのフッキングマスター・ライトクラスです。
微細なアタリをとらえた瞬間、フッキングに持ち込みやすくなっていますよ。
モーリス(MORRIS) ノガレスフッキングマスター ライトクラス フック #1 釣り針
このオフセットフックは、ファインワイヤー素材にアンチラストとゼロフリクションのダブルコートを施してあります。
それにより高いフッキング性能を長くキープできる特徴を持っていて、実釣後にチェックしてもサビがまわっていません。
フックポイントも強めですから、しっかり乾燥させれば次の釣行でも活用できるでしょう。
シャンクが長めで幅広いゲイブデザインを採用しているので、さまざまなワームにセットしやすいメリットも持っています。
ガノアアブソルートの特徴や、おすすめのフックを取り上げましたが、いかがでしたか?
これまで獲れなかったバスを、このラインでぜひ攻略してください!
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