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FISHING JAPAN 編集部
ダイワから新しい電動リールが登場します!
その名は、シーボーグ300J。
自重560グラムと、かなり軽量化されているので、片手でのロッド操作がラクラク!
高い感度でさまざまな船釣り対象魚を、効率よく釣り上げることができるでしょう。
ここでは、シーボーグ300Jの詳細スペックや、気になる発売日についてご紹介します。
目次
シーボーグ300Jとは、2021年ダイワからリリースされる、軽量コンパクトでハイパワーな巻き上げが楽しめる、船釣り用電動リールのことです。
その心臓部にはMAGMAXモーターが搭載されていて、巻き上げトルクと強い瞬発力を作り出します。
そのモーターのパワーをきっちり引き出すためのマグマイト構造になっていて、小スペースで最大限のパワーとスピードアップを実現しています。
マグマイト構造ならモーターの冷却効果も向上しますし、モーター自体をスプールの前方に置く=FF構造にすることで、リールの姿勢がロープロファイルになり、パーミングしやすくなるでしょう。
モ-ターとスプールの真ん中に、レベルワインドを配置しています。
レベルワインドはシンクロするタイプで、仕掛けのフォール時や巻き上げ時にスプール回転に応じて、左右の往復運動が連動します。
それにより糸巻き状態が整理されて、仕掛けのフォールが安定しますし、ドラグが出るような事態でもライン放出がスムーズです。
ドラグは滑らかに利くATD、ワンハンドで操れるアルミ製のJOGパワーレバーを採用していますよ。
このレバーなら、濡れた指先で操っても的確に切り替え作業をこなせますから、仕掛けの棚取りや誘い・スロー巻き上げ・アワセまでも素早くおこなうことができます。
フォールブレーキダイヤルを使えば、落とし込みの際のスピードを瞬時に調整可能です。
アルミ製のダイヤルになっていて、濡れた指先で振れても微細な回し調節をすることができますよ。
シーボーグ300Jのモニター画面は、ドット液晶になっています。
デカ文字表示なので視認性に優れていて、直射日光が当たっている状況で偏光グラスをかけていても、鮮明に見えるように作られています。
ラインの入力手順や日本語と英語の表示切り替えなどができますよ。
メニュー画面のアナウンスがとても分かりやすく、各種の設定作業はマニュアルを見ながらでなくても実行できるスグレモノです。
釣り場へ取扱説明書を持ち込むわけにはいきませんからね。
シーボーグ300Jのフレームには、アルミダイキャストボディが採用されています。
アルミ素材は、剛性が高く変形が少ないので、電動モーターなどの駆動セクションをしっかりと支えてくれますよ。
大型魚が掛かったとしても、歪み・たわみなどを抑えながら、積極的なやり取りを楽しめるでしょう。
軽量化を図りながらも、頑丈であるべきところのパーツは揺るぎないものにしていく、ダイワらしい作り込みになっているのがいいですね。
ハンドルタイプで右巻きと左巻きバージョンが用意されています。
右利きのアングラーなら、利き腕でハンドルを回したい人は右巻き、利き腕でロッドを持ちたい人は左巻きを選べば、より一層操作性が高まるでしょう。
スペック表で、ギア比や最大ドラグ力・ラインキャパなどを確認してください。
シーボーグ300Jのスプールに巻くのに、おすすめのラインを取り上げてみましょう。
ラインキャパがPEライン4号で300メートルですから、それをカバーできる容量の製品を選ばなければなりません。
フォールや巻き上げの際に、トラブルが発生しないためのしなやかさや扱いやすさも求められます。
2020年に新発売された、ダイワの船釣り用PEラインです。
マッスルPEという密編み設計のPEラインを使っていて、密に編み込まれていることでラインとしての質アップ、実釣時のライントラブルを抑えてくれます。
擦れにも強くて耐久性もアップ、音鳴りも軽減されていますよ。
カラーはマルチカラータイプとライムグリーンカラータイプの2種類から選べます。
マルチカラーを選べば、配色の変化でタナを把握しやすいでしょう。
具体的には、イエロー・ブルー・レッド・グリーン・パープルの順に、10メートルごとにカラーが変わっていくようになっています。
1メートルと5メートルごとにも、マーキングが施されていますよ。
実売価格は3千円台と、300メートルの量にしてはとてもリーズナブルな価格設定です。
滑りや耐久性を実釣で確認しながら、その特性を体感してみてください。
ダイワからはこのPEライン以外にも、豊富なラインナップが発売されています。
強力の向上した12本撚りタイプや、価格の安い4本撚りタイプもありますから、自分の釣りスタイルに合わせて使い分けましょう。
シーボーグ300Jの気になる発売日は、2021年の1月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、82,500円です。
船釣りでまだ電動リールを使ったことのない人は、いつも利用している乗合船の船長さんやガイドスタッフの方々に扱い方のレクチャーを受けながら、実戦投入してみましょう。
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