シーバスが釣れない!シーバスゲーム初心者がハマる釣れない理由ってナニ?
シーバスを釣りたくて始めてみたもののボウズ連発!という人、結構いますよね。 「だって全然シーバスが釣れないんだもんっ!」 シーバスが釣れないのは、確固とした理由があるからです。
FISHING JAPAN 編集部
ダイワのシーバスゲームブランドといえば、モアザンシリーズが知られています。
さまざまな関連アイテムが豊富に揃っていますが、やはり注目を集めているのはロッド。
その最高峰モデルが、モアザン ブランジーノAGSなのです。
ここでは、そのハイスペックな特徴やインプレを、詳しくご紹介しましょう。
「黒いブランクスにゴールドのコスメがカッコイイよね!」
エキスパートアングラーが好んで使っているイメージの強いロッドシリーズです。
目次
モアザン ブランジーノAGSとは、ダイワから発売中のシーバスゲーム用ロッドのことです。
ハイエンドスペックモデルですから、シーバスを釣るために必要なスペックが満載されていますよ。
ブランクは、ダイワ独自のSVFコンパイルXにナノプラスが加わった高弾性カーボンで出来ています。
軽いのに細身で肉厚な作りなので、感度もさることながら、やはりパワー重視の印象が強いですね。
ルアーをキャストしてリトリーブしているとき、いきなり豪快なシーバスのバイトを受けても、しっかりと曲がり込んで耐えようとしますよ。
曲がらなければせっかくのバイトを弾いてしまうので、確実に理想的なベンディングカーブを描きながらも、その状態でシーバスの強い引きに耐え抜き、伸されてしまうことはありません。
ロッドにリフトする力を加えると、主導権はアングラー側へ。
確実に引き寄せてランディングに至るまで、何の不安もなく対応できるのが、このロッドの真骨頂でしょう。
ここまでパワーのあるブランクが、自重126グラムから237グラムの間に収まっているのが驚きですね。
2020年にリリースのモアザン ブランジーノEX AGSシリーズにも、この要素は受け継がれていて、より一層軽量化が成されています。
モアザン ブランジーノAGSの進化は、止まりそうにないですね。
モアザン ブランジーノAGSには、ダイワオリジナルのAGS=エアガイドシステムが標準で搭載されています。
ガイドが軽くなることによる飛距離とコントロール性能のアップが体感でき、カーボンフレームの硬さによる感度アップも実現しています。
これまでガイドシステムといえば、他社製造のものを搭載するしか選択の余地がありませんでしたが、AGSを使えば独自のブランク開発と連動させることが可能です。
トータルバランスの優れたロッドが出来上がることにつながり、獲れなかったシーバスにも手が届くようになるでしょう。
実際にラインを通してキャストしてみると、振り抜けの良さと感度アップが実感できますよ。
曲がりなに対する強度もじゅうぶんなので、じっくりと使い込むことが可能です。
モアザン ブランジーノAGSには、スピニングロッドだけでなくベイトロッドもラインナップされています。
特に711H/XHB・Jは、流行りのビッグベイトをキャスト可能なパワーを備えていますよ。
70グラムまでのルアーなら背負えるブランクに仕上がっていますから、シーバスゲーム用に作られたビッグベイトなら、ほとんどキャストすることができるでしょう。
カバーやストラクチャーの周りから、いきなり飛び出してくる大型シーバスをとらえ、豪快にフッキングに持ち込んでください。
シーバスに主導権を与えず、一気にランディングすることが可能です。
ベイトリールなら太いラインを巻けるので、カバーやストラクチャーに擦られてもカンタンにはラインブレイクしないのが嬉しいですね。
モアザン ブランジーノAGSシリーズの中から、おすすめの機種を取り上げましょう。
ちなみにブランジーノとは、イタリア語でシーバスのことを指しています。
まずは、ショートレングスなタイプから。
短いブランクならではの使い方ができますし、アキュラシー精度の高いキャストもお手のものです。
しっかり使いこなして、タフコンディションのシーバスに口を使わせたいですね。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド モアザンブランジーノAGS 78M/MH・J 釣り竿
モアザン ブランジーノAGSのスピニングロッド・78M/MHです。
長さ7.8フィートと短めですから、小規模河川から中型河川をカバーするのに適していますよ。
シーバスが潜む流れの弱まったエリアや、ブッシュカバーなどのピンスポットにルアーを届けてみてください。
ラインスラックを最小限に抑えつつ、正確で安定したリトリーブを実践できますよ。
使えるルアーウエイトの幅が、10グラムから45グラムと広いですから、ウェーディングゲームでの使用にも耐えられるでしょう。
自重126グラムと軽量で、2ピース仕様になっています。
実際に手にすると、かなりパワフルなブランクに仕上がっている印象を受けますが、シーバスのバイトは弾かずに上手く乗せることが可能です。
守備範囲の広いロッドはとても便利ですし、しかもショートレングスモデルなので、操作性はかなり高いレベルといえそうですね。
実売価格は7万円前後と高め、これについてはダイワのハイエンドスペックモデルですから、仕方のないところではあります。
PEラインを用いる場合、2号までの太さなら対応できるので、ジグのキャストにも使えるでしょう。
丁寧にポイントをトレースすることで、多くの情報を得ながらシーバスにたどり着いてください。
ロッドが短い分、フッキングしてからランディングするまでは、あまり時間をかけずに対処したいですね。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド モアザンブランジーノAGS 94ML・J 釣り竿
こちらは9.4フィートの長さで自重148グラムの、モアザン ブランジーノAGSです。
河川などのオープンエリアで、飛距離を伸ばしてチェックするためのスピニングロッドになります。
軽快な操作性とアキュラシー精度を重視した、街中の釣り場を攻略するために作られていますよ。
ブランクにX45を採用してティップのブレを抑え込んでいます。
また3DX搭載によってバットパワー強化も図っていますよ。
フィールドで手にしてみると、確かにさまざまなポイントへアプローチをするのが楽。
キャスト後のラインメンディングや、シーバスが掛かってきたときのフッキングレスポンスはバツグン。
適合ルアーウエイトが、7グラムから35グラムなので、多くのルアーを試すことができるのも嬉しいですね。
実売価格は7万円前後に設定、多くのアングラーが欲しがるロッドのため、中古価格は上がっている状態のようです。
街中のシーバスゲームで気を付けたいのは、橋脚に向かってフルキャストすること。
もし何かの拍子にラインが切れたら、橋の上を歩いている通行者に、ルアーをぶつけてしまうことになるかも。
大変な事故につながる恐れがあるので、我先に橋脚を狙う釣り方はやめましょう。
周囲をしっかり確認して、安全が守られる状況であれば釣りを始めるようにしてください。
ダイワ(DAIWA) シーバスロッド モアザンブランジーノAGS 711H/XHB・J 釣り竿
モアザン ブランジーノAGSの711H/XHBは、パワフルなベイトロッドです。
昨今は、ビッグベイトやクランクベイトをシーバスゲームでキャストするアングラーが増えてきたので、太いラインが使えるベイトロッドがシーバス用として登場するに至ったのでしょう。
7.11フィートで自重174グラム、バス釣り用のベイトロッドよりは重くなっていますが、実際に手にしてみたら、結構持ち重りしないブランクに仕上がっていますよ。
適合ルアーウエイトは、15グラムから70グラムまで背負うことが可能です。
人気のビッグベイトをキャストするつもりなら、ほぼカバーできているのではないでしょうか。
ベイトロッドということは、ベイトリールを装着して使うことになります。
ベイトリールには、スムーズにラインを送り出せるドラグが搭載されていないので、基本ラインは出さない釣りを展開しなければなりません。
その不自由さは、シーバスゲームを楽しんできたアングラーには衝撃的でしょう。
でも、その釣りスタイルに慣れなければ、シーバスを釣り上げることはできません。
ロッドを立てたり寝かしたりしながら、ラインを出さずにシーバスを弱らせる方法を考えましょう。
実売価格は7万円前後とやはり高価で、大切に扱いながらシーバスゲームを楽しむようにしてください。
モアザン ブランジーノAGSの特徴や、おすすめの機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?
2020年新発売のモアザン ブランジーノEX AGSシリーズについても、多くのアングラー大きな期待がかかっています。
これまでのシーバスゲームが、大きく変わっていくのでしょうか。
シーバスが釣れない!シーバスゲーム初心者がハマる釣れない理由ってナニ?
シーバスを釣りたくて始めてみたもののボウズ連発!という人、結構いますよね。 「だって全然シーバスが釣れないんだもんっ!」 シーバスが釣れないのは、確固とした理由があるからです。
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