アオリイカが釣れない理由!エギングって難しいの?初心者のお悩み解決特集
エギングでアオリイカを釣る人が、ある時期爆発的に増えたように感じます。 近郊の港はもちろん、釣り専門誌やサイトで取り上げられた地方の釣り場には、週末になるとエギングロッドを手に…
FISHING JAPAN 編集部
ダイワのエギングブランド・エメラルダスシリーズからは、ロッドやリール・ライン・タックルケースなどの他に、エギがラインナップされていますよ。
エギはダートさせて使うのが一般的ですが、エメラルダスステイはなんと!超遠投+フォールでイカを誘い抱かせてしまいます。
ここでは、エメラルダスステイの特徴について詳しくご紹介しましょう。
目次
エメラルダスステイとは、ダイワから発売中のエギのことです。
真横から見ると、これまでのエギと変わらない印象なのですが、まずは側面から付き出しているパーツに注目してください。
スタビライザーと呼ばれているもので、まるで耳みたいですよね。
これが水流をつかみ、安定したフォール姿勢を作り出す元となっていますよ。
確かにエギングをしていると、エギのフォール中にバイトが集中していると感じます。
そのフォール姿勢の制御を突き詰めたカタチが、スタビライザーパーツを付けることに至ったということでしょう。
これに加えて低重心バランスに設計されていますから、イカが見つけやすいといえるかもしれませんね。
エメラルダスステイには、3Dシンカーがアゴ下に付いています。
これにより重量がアップしているので、通常のエギよりも飛距離が伸びるようになっています。
また下方に突き出したデサインなので、スタビライザーと共にフォール姿勢の安定化につながり、エギ全体の低重心化にも寄与していますよ。
安定した飛びを生み出しますから、広範囲からイカを寄せることにもつながりますね。
エメラルダスステイにはラトルの入ったRVシリーズも用意されていて、釣り場のシチュエーションに合わせてローテーションしやすくなっているのも利点でしょう。
エメラルダスステイを真上から見下ろしてみましょう。
確かに耳のようにスタビライザーが突き出しているのが分かりますね。
またダートタイプよりもボディにボリュームがあり、その分ウエイトが増して飛距離が伸びるのが理解できます。
水中では水押し効果も高くなりますから、エギがそれに気づいて近寄ってくる確率が高まるでしょう。
夜光カラーやケイムラカラーも充実しているので、カラーローテーションも積極的に展開できるのは間違いありません。
エメラルダスステイには、ノーマル・RV・タイプSが用意されています。
タイプSとは、よりスローにフォールするようセッティングされたエギのこと。
ノーマルは1メートル沈むのに3.75~4.25秒かかりますが、タイプSなら6秒もかかり、かなりスローフォールであることが分かります。
スローフォールだと潮の流れの影響を受けやすく、ボトム到着までイカにその姿をじっくり見せることができますよ。
イカにバイトするタイミングをじゅうぶんに与えるという意味でも、タイプSの効果はあると考えていいでしょう。
ベーシックなピンク系カラーですから、釣り場へ着いて真っ先にキャストし、イカの活性をチェックするのに向いているでしょう。
サイズは3.5号で自重25グラム、沈下スピードは1メートル沈むのに3.75秒かかるように設定されています。
ある程度水深のあるエリアで、藻などの縦カバーに沿うように落とし込んでいけば、反応してくるイカは多いのではないでしょうか。
ちなみに、フォールで誘っていると、ロックフィッシュやサバに噛まれることがあります。
なかなかフッキングしづらいのですが、もし魚対応のフックに交換できる仕様になれば、面白い釣りが展開できるのではないでしょうか。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ステイRV 3.0号 ピンク-イエローピンク ルアー
こちらはラトル入りの3.0号タイプです。
自重は約18.5グラムで、沈下スピードは1メートル沈むのに約4.25秒かかるようになっていますよ。
ラトル音があるので、フォール中にシェイクを入れると音が発生することに。
イカは音に敏感ですから、離れた場所からもエギに近寄ってくる個体が現れるかもしれません。
ラトルの素材はグラス製で、甲高い干渉音を効率よく響かせてくれます。
視認性の高いピンク+チャート系カラーですから、イカに見つかるのも早まりそうですね。
ダイワ(DAIWA) エギ エメラルダス ステイTypeS 3.5号 夜光-メロンイエロー ルアー
エメラルダスステイのタイプS、3.5号サイズです。
沈下スピードは一気に遅くなって、1メートル沈むのに約6秒もかかる設定になっています。
これならフォールしている姿をイカに見つけてもらえる確率が、効果的にアップしますよね。
自重は24グラムとしっかり重いので、キャスタビリティは高いといえそうです。
夜光のメロンイエローカラーが施されていますから、少々濁った潮の中でも存在感をアピールし続けてくれるはずです。
ピンク系やブルー系・リアルフィニッシュ系カラーとのローテーションも楽しみになりますね。
日照の強弱も加味しながら、反応の良いカラーを釣り場で見つけ出してください。
エメラルダスステイの特徴や、おすすめの機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?
エギングは、防波堤や地磯からアプローチするケースが多くなります。
他のアングラーを見かけたら、真横で釣りを始めるような行為は慎みましょう。
また大型・小型に限らず、エギングにはランディングツールを持ち込むようにしたいですね。
掛けたイカを確実にゲットするためにも、ネットやギャフなどを持参しましょう。
アオリイカが釣れない理由!エギングって難しいの?初心者のお悩み解決特集
エギングでアオリイカを釣る人が、ある時期爆発的に増えたように感じます。 近郊の港はもちろん、釣り専門誌やサイトで取り上げられた地方の釣り場には、週末になるとエギングロッドを手に…
FISHING JAPAN 編集部エギングでコウイカばかり釣れるのはナゼ?エギングを楽しむためのおすすめアイテムもチェック
エギングは手軽にイカが釣れるアプローチだと聞いて始めたのですが、動画で見た真っ白で美しいアオリイカがなかなか釣れません。 いつもラグビーボールみたいな形をした、ちょっと目つきの…
FISHING JAPAN 編集部エギング仕掛けはどれを選べばいいの?初心者が知りたいおすすめエギ・リーダー・ライン特集
エギングをマスターしたい!と思っている初心者の人は多いでしょう。 「でもどんな仕掛けを用意して臨めばいいの?」 心配は全く要りませんよ! ここでエギングに必要な仕掛け、すな…
FISHING JAPAN 編集部DAILYランキング