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FISHING JAPAN 編集部
2020年秋、シマノから新発売されるバス釣り用ミノーがスタイバイを完了しています。
その名は、バンタム ワールドミノー115SPフラッシュブースト。
バンタムシリーズにカテゴライズされる、最新の重心移動タイプのサスペンドミノーで、これまでのバス釣り用ミノーにはないスペックが搭載されていますよ。
ここでは、バンタム ワールドミノー115SPフラッシュブーストについて詳しくご紹介しましょう。
「3連フックだからラトリンログみたいだね!」
その通り!いわゆるジャークベイトとして扱えるルアーに仕上がっています。
目次
バンタム ワールドミノー115SPフラッシュブーストとは、2020年シマノからリリース予定のバス釣り用ミノーです。
全長は115ミリとやや大き目で、自重は17グラム。
浮力のセッティングをうまくバランス取りして、サスペンド=浮上も沈みもしない中層静止状態になります。
そのメリットは、トゥイッチやジャークなどのアクションを加えた後、その場にそのまま止まっていられることで、追従してきたバスをバイトに持ち込みやすいことが挙げられます。
ただし、夏場のように水温が上がると、ルアー内部の気圧も変化しますから、ゆっくりと浮上してしまうかもしれません。
釣り場のシチュエーションに応じて、サスペンド状態が変化することを認識しておきましょう。
「浮くようになるとバスは釣れないの?」
そんなことはまずありませんから安心してください。
基本的にバスは、着水して落ちてくるものに反応します。
それが静止したり、浮き上がり始めたりしたら、バイトのきっかけのひとつになるでしょう。
このミノーの頭部からボディ真ん中にかけて、透明になっていることに注目してください。
透けて見える内部には、1枚の極薄なミラープレートがぶら下げられています。
ミラープレートを両端から支えているのはスプリングで、この伸縮と揺れがキラキラと光を反射させているのです。
この独特の揺れは、ミノーが静止しても継続されるので、常にフラッシング効果が得られるようになっています。
バンタム ワールドミノー115SPフラッシュブーストのボディ中央から最後尾にかけて、AR-C重心移動システムが搭載されています。
これはキャスト時に最後尾へ移動した重心ウエイトが、着水後すぐにバネの力で元の位置に戻すシステムのこと。
これなら固定重心のミノーのように、キレのあるアクションを着水直後から発生させることが可能です。
飛距離もじゅうぶん伸ばせますから、広範囲を効率よくサーチしたいアングラーにおすすめですね。
バンタム ワールドミノー115SPフラッシュブーストをキャストし操るのにおすすめのタックルを取り上げましょう。
まずは、ロッドから。
自重が17グラムもありますから、ベイトタックルで対応できますよね。
でもあまり硬くて張りのあるタイプだと、せっかくのバスのアタックを弾いてしまいそうです。
きっちりと胴に乗るような、それでいて柔らか過ぎないものを選んでみましょう。
シマノ(SHIMANO) バスロッド 17 エクスプライド ファストムービング&ビックベイト 165ML+ ジャークベイト
シマノのバスロッド・エクスプライドの6.5フィートモデルです。
ML+というパワー表示ですから、MLよりやや張りのあるイメージでとらえていたのですが、実際に手にしてみると、ティップ太目で全体的にパワーのある、それでいてよく曲がり込むロッドに仕上がっていますよ。
既存のミノー・ジャークベイトロッドと味付けが少し異なるのは、このロッドの企画段階で目指した具体的なロッドが過去に存在したからでしょう。
15グラム程度のジャークベイトをキャストしてみると、軽快に飛距離を伸ばせます。
バックスイングの際にロッド全体が曲がって、細長いジャークベイトを鋭く空気中に放出できているからです。
着水後にトゥイッチやジャークを繰り出してみたら、水面から飛び出してしまうような強い引っ張りにはなりません。
ただし、曲がりから元の真っ直ぐの状態への復元スピードが早いので、ラインスラックが少ししか発生せず、当然左右へのダート幅も短めに。
それよりもステディリトリーブでジャークベイトを引き続けるほうが、水面直下をキープしながら程よい引き波を起こせました。
バスのチェイスもひんぱんに発生しますし、それをフッキングに持ち込むのも、バラさずにランディングできるケースも多かったですよ。
自重105グラムは、かなり軽く感じますから、長時間の釣りにも向いているでしょう。
SHIMANO SLX DC 150 右手/左手リトリーブ。 SLX DC 150
2020年に新発売されたDCブレーキシステム搭載のベイトリールです。
非常にコスパ優秀なので、まだDCブレーキ搭載リールを使った経験のない人におすすめですね。
自重210グラムで、ラインキャパは12ポンドラインを100メートル巻くことができます。
ロングキャストをバックラッシュトラブルを抑えながら繰り出し、広範囲から活性の高いバスを引き出していきましょう。
フロロカーボンラインを巻くほうが、ミノーを一段階深い層へ持っていけるでしょうし、水面から飛び出してしまうことも防げるでしょう。
バンタム ワールドミノー115SPフラッシュブーストの気になる発売日は、2020年の9月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、2,360円です。
狂鱗カラーが施されたカラーバリエーションが、リアルさをより強く印象づけてくれますよね。
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