アジングルアーってどれを使えばいいの?ワームやメタルジグなどおすすめアイテム13選
流行りのアジングでよく使われているルアーに注目しましょう。 ジグヘッド+ワームはすでに定番となっていますが、メタルジグやシンペン・ミノー・スプーンなどにも、アジング専用のものが…
FISHING JAPAN 編集部
ヒラスズキをルアーで釣るアングラーは、世界中に数多く存在していますが、自らの経験をルアー製作に活かしながら、出来上がったルアーで次のステージを目指している人は限られるでしょう。
その代表として現在光り輝いているのが、ジャンプライズ代表の井上友樹さんです。
彼が作るルアーには、魚が好む要素がふんだんに盛り込まれていて、浮き姿勢ひとつ取っても魅力的かつ機能的。
長く手元に置いて、使い続けたくなるアイテムが豊富に揃っているのが特徴です。
ここでは、ジャンプライズのルアーについて、インプレも交えながら詳しくご紹介しましょう。
ジャンプライズとは、千葉県に拠点を置くルアーメーカーのことです。
主宰は、ヒラスズキやヒラマサなどの大物釣りで有名な井上友樹さん。
メーター超えヒラスズキの世界記録保持者だそうですから、自分の足で全国の釣り場を練り歩くタイプのアングラーであることは間違いありません。
現場で得たノウハウを元に、ルアー製作に落とし込んでいくというスタイルは、アングラー憧れの生活スタイルでもあるでしょう。
実際に彼がプロデュースしているルアーを見てみると、大きなサイズのものばかりではないことに気づきます。
正論のように呟かれる「大きい魚を釣ろうとすれば大きなルアーが必要!」というフレーズに、しっかり待った!をかけているのが、なんとも心強いですよね。
しかもよく飛んで壊れず、掛けた魚を何とかしてアングラーの手に持たせたいという思いが、どの製品からも伝わってきます。
売りたいばかりが前面に出てしまうメーカーが多い中で、これは特筆すべき姿勢だと思うのですがいかがでしょう?
井上友樹さんが、ジャンプライズのルアーを製作する上で大切にしていることを動画に収めています。
特に気になったのが、バルサ=木材によるサンプル作りを止めて、最初から樹脂素材で作り込んでいくという点。
こうすることで、木材サンプルのアクションに樹脂で寄せる作業を省くことができます。
時間の短縮は確実ですし、ものづくりの精度が上がるのも間違いないでしょう。
井上友樹さんのしゃべり方は、理路整然としていて分かりやすいものです。
ルアーには、開発者にしか分からない部分が多過ぎるところがあって、それがアングラーの購入意欲の減退につながっています。
そんな余計な壁を取り除くためにも、分かりやすさは必須なのです。
ジャンプライズ製品の評価が高いのは、ここに起点を置いているからかもしれませんね。
自身のブログで上半身の筋肉を披露しているのも、分かりやすさの一環でしょうか?
ヒラスズキを紀伊半島から四国にかけて釣り歩いているのですが、常に感じていたのが、ルアーのサイズです。
80センチを超えるヒラスズキですら、食性の嗜好はとても繊細なもの。
大型のミノーやシンペンをキャストしているだけで、カンタンに振り向いてくれることは皆無です。
そこで求められるのが、ルアーのサイズ、いや水に漂ったときのボリューム感でしょう。
一瞬で丸飲みできるコンパクトボリュームの、なんと強いことか。
こんなに小さなルアーを、あのサラシの中で確実に見つけ出し、飲み込もうとするヒラスズキの猛然としたダッシュを目の当たりにしたら、ジャンプライズが目指しているスタイルが正しいことを痛感させられます。
チャタビーシリーズは、岩に当たっても砕け散りません。
大胆にヒラスズキを誘い、アングラーの元へ届けてくれる秀逸な釣り道具といえるでしょう。
それでは、ジャンプライズのラインナップの中から、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
ルアーやロッドなど、釣りに必要なアイテムが用意されていますよ。
MMHトレブルフックは、刺さりがよく魚の負荷にもよく持ちこたえてくれます。
実釣による経験が、至るところに活かされている印象が強く、それがアングラーからの支持を引き出しているのでしょう。
JUMPRIZE(ジャンプライズ) ミノー サーフェスウィング 95F 95mm 11.4g スケチャートパール #05 ルアー
よく飛んで食わせのタイミングを作り出せるフローティングミノーです。
ウォブリングの幅が、ヒラスズキの視野から外れる(=正面の死角に収まってしまう)ことがあって、魚が頭をねじるように振る瞬間が、バイトのサイン。
振ったことで再度ミノーが見えるのでしょう。
その際のロールやウォブリングの切り返しが、とても生命感に溢れているように感じます。
キルを入れて水面まで浮かせるようなことはせず、そのまま凧揚げの凧のように水中で躍らせると、バイトの確率は上がるでしょう。
JUMPRIZE(ジャンプライズ) ルアー かっ飛び棒 130BR シャローライト #04 サンライズチャート -
かっ飛び棒のスローシンキング仕様です。
水面直下を効率よく利用しながら、水面に追い込まれた小魚を模倣するのに適したシンペンですね。
流れが弱まったシチュエーションを感じたら、このシンペンに結び換えて再度アプローチしてみましょう。
広範囲から複数のフィッシュイーターを獲るのに、さほど時間はかからないかもしれません。
メタルジグ並みによく飛ぶので、魚の居場所が見えていないときのサーチベイトとしても重宝します。
JUMPRIZE(ジャンプライズ) ペンシルベイト ぶっ飛び君ライト95SS 95mm 16g イナッコSTS #101
ぶっ飛び君ライトの95SSは、浮き上がりの素早さが個性的なシンペンです。
河口域などの広いシャローエリアでキャストすると、活性の高いシーバスから獲ることができます。
ゆったりとスイングするようなアクションは独特で、誘いの要素が際立っているルアーのひとつです。
初心者が扱いやすいシンペンともいえますね。
【ジョインター別注カラー】ジャンプライズ 飛びキング 105HS 「フラッシュクロームグリーン」
ショアジギングで用いる同じサイズのメタルジグと比較してください。
その飛距離は、このシンペンのほうが遥かに上を行くレベルでしょう。
着水後はハイピッチなアクションを繰り出すので、シーバスは大いに興味を持ってくれるはずです。
これまでノータッチだったエリアにも、この飛びキングをアプローチして、ビッグサイズを釣り上げてみてください。
キャストしやすい点から、飛びキングも初心者向きといえるかもしれませんね。
JUMPRIZE(ジャンプライズ) ルアー プチボンバー 70SS シャローライト #13 充血レンズ -
水深50センチ前後のシャローエリアを攻めるのに適したシンペンです。
スローにリトリーブすると、浮遊感溢れるナチュラルなアクションを発生。
重心をやや後方に下げているので、浮き上がり速度を大幅に向上させているのが特徴ですね。
肉厚設計で貫通ワイヤー構造を使っていますから、不意に大型青物が掛かっても、慌てず対処できるでしょう。
ジャークやトゥイッチも織り交ぜてみると、誘いの幅が広がりますよ。
JUMPRIZE(ジャンプライズ) ルアー かっ飛び棒 130BR シャローライト #11 赤金グローベリー
チャタビーシリーズは、ジャンプライズのバイブレーションプラグです。
サイズは52・68・85ミリと用意されていますから、探りたいレンジに合わせて選ぶといいでしょう。
52ミリは最小サイズですが、ぶら下げるフックを8番程度に小さくすると、振幅の幅がより小刻みに切り替わるイメージ。
当然シーバスは反応しやすくなるので、シモリとシモリのわずかな隙間を通したり、短い飛距離で手返しよく磯場を探るのに向いています。
少々岩礁帯に接触させても、破損に至らないボディ構造は、積極的に攻めるのに適しています。
JUMPRIZE(ジャンプライズ) ペンシルベイト ポポペン95F 95mm 14g 小トビ #08 ルアー
トップウォータープラグをラインナップに加えることで、釣りのアプローチに幅が生まれます。
ラインにテンションを与え、ややダイブさせては浮き上がらせることで、ヒラスズキの視線をこのルアーに向けさせるのは容易でしょう。
そこからの食わせ要素を膨らませるのに、さまざまな工夫を盛り込んでいて、扱いやすいルアーに仕上がっています。
止めて浮かせてまた沈めて振るという、アクションの切り替えを潮と魚に合わせることができたら、釣り上げるのにさほど時間はかからないでしょう。
ジャンプライズの特徴や井上友樹さんの釣りスタイル、おすすめのルアーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ヒラスズキや大型青物などを追い求めれば、どんどんルアーは進化していくはず。
より一層釣れるルアーが、ジャンプライズからリリースされるのが待ち遠しいですね。
ヒラスズキが釣れるポイントは、足の滑りやすい岩礁帯エリアです。
必ずライフジャケットを着用して、事故を未然に防ぐようにしましょう。
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