シマノのスピニングリールを使ってみた!エントリーモデルからハイエンドモデルまでおすすめ10選
シマノといえば、ロードバイクの製作メーカーとして世界的に知られていますが、それに匹敵するくらい釣具の総合メーカーとしても、ユーザーから高い支持を受けています。 その中でも特に注…
FISHING JAPAN 編集部
シマノのPEラインといえば、パワープロZのイメージが強かったですが、現行のピットブル愛用者もずいぶんと増えてきました。
4本撚り・8本撚り・12本撚りから選べるPEライン・ピットブル、その販売価格は他メーカーのラインと比べても、ずいぶん安く設定されていますよ。
性能が気になるところですから、2020年に追加ラインナップされたピットブル8プラスシリーズを詳しくチェックしてみましょう。
シーバスゲームはもちろん、さまざまな釣り方にマッチするPEラインとして、シマノ・ピットブルを活用したいですね。
目次
シマノのピットブルとは、ソルトウォーターゲームを中心にした、活用範囲の広いPEラインのことです。
リリースされた当初は、その設定価格の安さに驚かされました。
PEライン=高額というのが、一般的な印象だったからです。
しかも撚りの数が増えるにしたがって、短めの巻き量でもずいぶん高めだったものですから、シマノのピットブルの登場で価値の基準が変わったといっても過言ではないでしょう。
しかも実際に使ってみると、そのクオリティの高さに感動させられます。
結び目も強く、耐久性やしなやかさも扱いやすい範囲内で、何より製品ムラがなく破断するケースがかなり抑えられているのです。
パッケージを見てみると、製造工程は全て日本で行われているとのこと。
安心感を持って使えるラインとして、多くのユーザーが関心を寄せる理由が、そこにあったわけです。
シマノのピットブルシリーズに、新しいラインナップが加わります。
その名は、ピットブル8プラス。
これまでの8本撚りPEラインと比較して、どこが変わったのかチェックしてみましょう。
まず最初に挙げられるのが、撚り加工の仕方です。
タフクロス2という工程を採用していて、製造時にテンションをかけるので、繊維が締まっていることが挙げられます。
これにより表面の硬さが上がり、耐摩耗性がアップしていますよ。
また繊維の伸びしろを抑えるので、低伸度化が図られます。
それから繊維が均一化されるので、ラインとしての強度も上がるのです。
シマノのピットブル8プラスには、ヒートシンクコーティングが施されています。
これは表面のコーティングに違いが出るようになっていて、熱の伝導率が低くなり、耐熱性に優れたPEラインに仕上がります。
釣りをしているとラインの表面は常に何かと擦れる可能性があります。
その際にに発生する摩擦熱に巻けないラインを作り上げることができれば、安心してさまざまな釣りを楽しむことができますよね。
大型魚を掛けたときに、強烈な突っ込みに遭ったとしても、しっかり耐えられるようになるでしょう。
それでは、シマノのPEラインのラインナップから、おすすめのアイテムを取り上げてみましょう。
既存モデルのピットブルはもちろん、その他のシマノ製ラインにも注目。
自分の釣り方にマッチしたラインを見つけて、より安定感のある釣りを楽しめるようになりたいですね。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 4本編み 200m 1.0号 ライムグリーン 20.0lb PL-M64R 釣り糸 ライン 1号
シマノのピットブルシリーズの4本撚りタイプで、200メートル巻きです。
なんと実売価格が、千円台の前半。
ひと昔前までは、PEラインがこの価格帯で購入できるなんて考えられませんでした。
4本撚りは元の糸が太くなるので、ゴワゴワしたコシのようなものを感じやすいのですが、ピットブルの場合はその感触をしっかり抑えているイメージですね。
ライトショアジギングなどを始める初心者の人に、ぜひ選んでもらいたいPEラインです。
ライムグリーンカラーは、視認性が高くて扱いやすいですよ。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 8本編み 200m 1.0号 スーパーブルー 22.4lb PL-M68R 釣り糸 ライン 1号
こちらは、ピットブルの8本撚りPEラインです。
スーパーブルーカラーですから、水に溶け込むようえなイメージで扱うことができますよ。
1号200メートル巻きでこの実売価格は、やはりコスパ優秀と言わざるを得ません。
とてもしなやかですし、太さに均一感があって、結び目の緩みや崩壊も経験したことがないですね。
シーバスゲームをメインにして、タチウオのワインド釣法やエギングゲーム・ロックフィッシュゲーム・ショアジギング・バス釣りなどに幅広く活用できるでしょう。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 12本編み 200m 0.8号 サイトライム 18.3lb PL-M62R 釣り糸
ピットブルには12本撚りタイプも用意されています。
同じ製品名でこれだけ豊富な選択肢は、とても珍しいといえるでしょう。
サイトライムカラーが採用されているので、視認性の高さは申し分ありません。
硬さやゴワつきはなく、しなやかで扱いやすいイメージです。
飛距離もその分伸びているように感じますから、キャスティングゲーム全般でさまざまな釣りに使えるスグレモノですね。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル8+ 10m×5カラー 200m LD-M61T 1号
これは最新のピットブル8プラス、5カラータイプです。
これまで単色のラインナップでしたから、10メートルごとにカラーが切り替わるのは便利でいいですね。
飛距離や巻き取りスピードの把握に、積極的に活用できるでしょう。
新たな製法を使っているので、耐熱性や滑りの面でメリットを実感できるはず。
これまでの釣りがワンランクアップすることを体感できれば、このラインのポテンシャルの高さに納得するでしょう。
シマノ(SHIMANO) PEライン パワープロ Z 100m 0.8号 イエロー PP-M42N 釣り糸
シマノのパワープロZです。
4本撚りのPEラインで、とてもシンプルなスペックになっていますよ。
カラーもホワイトですから、原糸のカラーに寄せていることになります。
とても強くてリールにも馴染むので、愛用者は結構多いですし、販売価格の安さも魅力のひとつです。
ラインの巻き替えを積極的におこないたい人に、おすすめのアイテムですね。
シマノ(SHIMANO) PEライン オシア EX8 300m 3号 60.0lb マルチカラー PL-078L 釣り糸
オフショアジギングなどをメインに楽しむためのPEラインです。
8本撚りで300メートル・400メートル・500メートル巻きから選ぶことができますよ。
10メートルごとにカラーが変わっていくように配色されていて、5種類のカラーで水深の判別や巻き上げのスピードなどを把握するのに適しているでしょう。
実際に使ってみると、擦れに対するラインの傷みが目立たないのがいいですね。
魚に触れた部分も、ダメージが残っているようには見えないので、とても扱いやすいラインといえるでしょう。
シマノ(SHIMANO) PEライン タナトル8 200m 0.8号 18.3lb PL-F68R 釣り糸
船釣りで使うのに便利なカラー配色を備えている、シマノの8本撚りPEラインです。
10メートルごとにカラーが切り替わるのと、1メートル・5メートルごとにピッチがマークされているのが大きなポイント。
これがあるおかげで、仕掛けを送り込むタナを把握しやすく、潮の流れに合わせてラインを出すタイミングも推し量りやすくなっています。
使ってみると、かなりソフトでしなやか。
PEラインが発生させやすいライントラブルも抑え気味なので、一度使うとなかなか他のラインには替えづらくなってしまいます。
コストパフォーマンスも良好ですから、船釣りをこれから始める人におすすめです。
シマノ(SHIMANO) ライン PEライン エギング セフィア8 150m 0.4号 LD-E51S 釣り糸
シマノのエギングゲーム用に作られたPEラインです。
8本撚りでしなやか、そして実売価格が安いのが魅力的ですね。
エギングの場合は、いくらショックリーダーを介しているとはいえ、岩礁帯などにラインが擦れるケースが多々あります。
そんなときでもカンタンに破断しないPEラインが求められるのですが、実際はなかなかそんな強いラインにはめぐり逢いません。
シマノのセフィア8は、原糸をスペクトラからイザナスに変えたので、とてもしなやかになりカバーに対するすり抜けが向上したイメージです。
シマノ(SHIMANO) ライン リミテッドプロ PE G5+ サスペンド 150m 0.6号 レッド 釣り糸
最近では、磯釣りでもPEラインが使われるようになってきました。
「でもPEって水に浮こうとするでしょ?磯釣りのフカセ釣りでそれはOKなの?」
その点をカバーするために、ラインそのものの比重を上げて、水中に引き込まれていくサスペンド仕様に作られていますよ。
当然その先に結ぶショックリーダーをフロロカーボンラインにすれば、もっと沈みやすくなりますし、ナイロンラインにすれば餌や仕掛けをゆっくり漂わせることもできます。
シマノの磯釣り用PEラインは、磯釣りそのものを変えてくれるかもしれませんね。
シマノのピットブルシリーズの特徴や、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
シマノは総合釣具メーカーですから、豊富なノウハウを保持しているのは理解できますが、ラインに対してここまで積極的な製品展開ができるというのは、素晴らしいという他ないでしょう。
何よりコストパフォーマンスが高いことが、ユーザーからの高い支持につながっています。
今後も新しい技術開発で、アングラーの望むラインを開発し続けてもらいたいですね。
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