バスロッドの選び方特集！シーバスゲームやアジングにも転用可能な人気メーカーのおすすめアイテム10選

ダイワやシマノ・ジャッカルなどのメーカーから、人気バスロッドが数多くリリースされています。

釣具店のロッドコーナーへ出向いてみたら、ぴっしりと並べられているので、どれを選んでいいのか戸惑ってしまいますよね。

長さや硬さに違いがあり、1ピースのものもあれば4本継ぎのものもあります。

スピニングリールを取り付けるタイプや、ベイトリール専用のロッドも。

そこでここでは、おすすめのバスロッドをピックアップしてご紹介しましょう。

シーバスゲームやアジング・エギングなどのライトソルトゲームに転用して試したインプレも掲載してみます。

バスロッドとは、バス釣りを目的に作られたロッドのことです。

過去において大きなバス釣りブームがありましたから、その時代に比べれば数は減って来たものの、まだまだ豊富なラインナップを維持し続けているロッドといえます。

長さでいえば、5フィート前後の短いものから、8フィートを軽く超えるものまで製品化されています。

となると、バス釣り以外にも転用できそうなイメージが湧いてきますよね。

例えば、5フィート前後なら、渓流釣りでアマゴやイワナを狙えそうですし、8フィートを超えるなら、シーバスのビッグベイトゲームに使えそうです。

ロッドを購入するにも予算が要りますから、魚種をまたいで使えるとなると、バスロッドに対する見方も変わってくるはず。

もしあなたがバス釣り以外も楽しみたいと考えている人なら、柔軟な発想でバスロッドを見つめ直してみてはいかがでしょう。

バスロッドの選び方は、なんといっても長さです。

自分がよく行く釣り場で、自由に振り切れないようなアンマッチな長さでは、釣り道具として全く機能しないからです。

硬さは、いつもよく使うルアーのウエイトをイメージすれば、おのずと確定するでしょう。

スピニングリール専用ロッドは、細いラインでも大丈夫な釣り場ならOK、さまざまな条件下で使いたいなら、太いラインが使えるベイトリール専用ロッドをおすすめします。

「えーっ、ベイトリールはバックラッシュするから面倒だよ、、」

「アジングでも使いたいんだけど・・」

ベイトリールの使用にまだ不安のある人や、バスロッドを他の釣りへ転用することを考えている人は、スピニングリール専用ロッドのほうが便利でしょう。

バスロッドを長さで選ぶ場合、その携行性にも注目したいものです。

継ぎ目のない1ピースタイプでは、バスや電車などの公共交通機関へ乗り込む際に、邪魔になる恐れがあります。

そこでおすすめなのが、2本に分けて携行可能な2ピースタイプや、バッグの中に収納できるまで縮められるマルチピースのモバイルタイプです。

これなら大勢の乗客がいる乗り物にも、迷惑をかけずに乗り込むことができるでしょう。

「でも1ピースよりロッドの感度が落ちちゃうんじゃないの？」

そんなふうに考える人がいますが、エギングロッドやシーバスゲームロッドはほとんどが継ぎ目のあるロッドで、1ピースへのこだわりはありません。

2ピースでもじゅうぶんに良好な感度を実現できているので、安心してロッド選びをしましょう。

それではおすすめのバスロッドをご紹介しましょう。

実際にフィールドで使ってみたものや手にしたものから、10本選んでみました。

バス釣りは当然ですが、他の釣りでも試してみましたので、そちらのインプレも参考にしてくださいね。

シマノのコスパ優秀な2ピース仕様のベイトロッドです。

長さが6.10フィートもありますから、ルアーを遠投して広範囲に散らばっているバスを獲りたいときにマッチします。

ロッドが長いぶん、振り回せるオープンスペースが要りますから、オカッパリなどで移動しながら、釣りやすいシチュエーションを探すようにしましょう。

21グラムまでのルアーを載せることができるので、河口域でのシーバスゲームにもじゅうぶん使えますよ。

最近流行りの、チヌゲームでクランクベイトをキャストするアプローチにも転用してみたら、効率よくフッキング→ランディングをおこなうことができました。

ダイワからリリースされている、1ピースタイプのバスロッドです。

6フィートを切る短さなので、携行性は高く、適度な硬さ・張りがあるのが特徴です。

15グラム前後のルアーを、正確にピンポイントへキャストするのに向いていますよ。

またロッドティップを下へ向けても水面を叩きにくいので、ミノーのトゥイッチやジャークベイトにジャークを加えるのに適しています。

短いバスロッドが減ってきている状況で、この仕様をラインナップし続けるダイワの判断にエールを送りたいですね。

7フィートを超える長さを持った、シマノの2ピースバスロッドです。

ベイトリールを搭載できるので、太いラインでアプローチすることが可能です。

30グラムまでのルアーをキャストできることから、シンキングタイプのバイブレーションやスピンテールジグなどをメインに、釣りを展開できるでしょう。

となれば、防波堤周りでラインの擦れを気にせずに、シーバスゲームを実践するのにも使えそうですね。

ステンレスフットのSiCガイドリングを装備しているので、PEラインの使用にも安心です。

6.7フィートの1ピースモデルです。

いわゆるベイトフィネスタイプのバスロッドなので、ベイトリールで軽いルアーをキャストするのに適していますよ。

濃いカバーの周辺を軽量リグで通したいときに使ってみてください。

比較的長めなので、海の岩礁帯エリアでロックフィッシュゲームを楽しむ際にも活用できます。

オフセットフックに高比重ワームを付けたノーシンカーリグで、ボトムをじっくりトレースしてみましょう。

根掛かりはほぼ皆無ですし、ロッド感度はバツグンですから、魚のアタリを手元で敏感にとらえることができるはずです。

なんと300グラムのルアーまでキャスト可能な、2ピース仕様のバスロッドです。

これならビッグベイトゲームを存分に楽しめますよね。

8フィートというロングレングスですから、飛距離を稼ぐのもバッチリ。

当然シーバスゲームにも転用可能で、支流の流入部や水門周りのストラクチャーなどを、ジョイント系スイムベイトでガンガン攻めてみましょう。

岸際と並行にトレースすると、真下や沖合いから襲われるケースがありますよ。

グリップジョイント式の2ピースタイプ・バスロッドです。

中空フロッグをキャストするように作られているので、バス以外にも雷魚やナマズをターゲットにすることができます。

ルアーは30グラムまで載せられますから、重めのテキサスリグやヘビーキャロライナリグもじゅうぶんに扱えますね。

5本継ぎ仕様のスピニングロッドです。

モバイルロッドとして、さまざまな魚種をターゲットにできるのが魅力ですね。

10グラム前後のミノープラグを携えて、河川から海まで足を運んでみてください。

仕舞寸法がたったの47.6センチですから、バッグの中に収納して持ち運びすることが可能でしょう。

振出式を採用しているので、2ピース仕様よりもまだコンパクトに収まる、スピニングリール搭載バスロッドです。

こちらは6.3フィートですが、5フィートの長さのものもラインナップされていますから、渓流釣りなどへの転用も可能になりますね。

デイパックなどに入れて持ち運びできるので、小旅行先でバス釣りを楽しめるかもしれませんよ。

6フィートでウルトラライトアクションの、2ピーススピニングロッドです。

1グラムのルアーもキャストできますから、アジングやメバリングにも活用してみてください。

自重97グラムと軽量なので、1日中振り回しても疲れにくくなっています。

ジャッカルからリリースされている、硬めでロングレングスなスピニングロッドです。

35グラムまでのルアーをキャストできるので、バス・シーバスはもちろん、他の魚種もじゅうぶんに狙えるでしょう。

仕舞寸法が130センチですから、航空機で運搬する際にも安心ですね。

離島遠征などに携えてみるのもいいかもしれませんよ。

バスロッドの特徴や選び方、おすすめ機種を特集しましたが、いかがでしたか？

豊富なラインナップから選べるので、さまざまな釣りに対応できる魅力がありますよね。

カラーリングもおしゃれでカッコイイものが多いですから、初心者の人にも気に入ってもらえます。

ベーシックに使える長さや2ピースタイプからスタートして、自分の釣りスタイルの厚みに合わせて増やしていくと、無駄なく揃えることができるでしょう。