ジャッカルルアーをタイプ別にご紹介!ジャッカルのルアーの魅力とは?
ジャッカルは、バス釣り向けのルアーメーカーとして絶大な人気を誇っています。 バス釣りのルアーは様々なメーカーから発売されていますが、今回はジャッカル製品に絞ってご紹介します! …
FISHING JAPAN 編集部
釣具店に出向いて、バスがよく釣れるルアーはを探そうとしましたが、そのアイテム数の多さにびっくり。
いったいどれがよく釣れるルアーなのか、何を判断材料にして手に取ればいいのか、全く見当もつかないという人が結構いるのではないでしょうか。
「釣れるルアーなんて、実際に使ってみなきゃわかんないよ!」
そういう人もいるでしょうが、釣具店に並んでいる全てのルアーをラインに結んでキャストするのは、ちょっと無理がありますよね。
そこで今回、フィッシングジャパン編集部の独断で、バスがよく釣れるルアーの最新ランキングをお届けします。
目次
バスがよく釣れるルアーに、奇をてらった特別仕様のものはほとんど存在しません。
バスが何に対して興味を持ち、追従しようとするか?を、シンプルに丁寧に形作ったものが、ユーザーから高い評価を受けています。
それは最新のルアーばかりに集中しているのではなく、過去にリリースされたものも含まれています。
しっかりとアングラーの中に定着していて、代わりになるものがない、そういうルアーを取り上げてランキングを付けてみました。
上位のルアーが下位のルアーより釣れるということではありませんが、ユーザーへの訴求力の強いものの順に並べましたので参考にしてください。
ロクマルサイズのビッグバスが、ガンガン釣れている動画を取り上げてみました。
ジャッカルのTN80を琵琶湖でキャストして、スローにリトリーブするというシンプルなアプローチで、この釣果につながっています。
とても分かりやすくて、このバイブレーションプラグを使ってみたい!という気分にさせてくれますよね。
こういう製品の紹介方法、つまりバスを釣ってみせるやり方が、ユーザーにとってかなり刺激的で心に突き刺さるのは間違いないでしょう。
実際このバイブレーションプラグを設計デザインした、加藤誠司さんが実釣をおこなっているのです。
これ以上に説得力のある行為は、なかなか見出せませんよね。
バスがよく釣れる要素であるシンプルさでいえば、このルアーはストレート形状のピンテールワームです。
細くて真っ直ぐな状態を、しっかりとバスの目に留まるような工夫が盛り込まれていますよ。
まずひとつ目はの工夫は、素材に塩が含まれていないこと。
流行りの塩がないので、水中においてどんどん沈んだり傾いたりすることがなく、常に水平姿勢を保つことができます。
特にオフセットフックと組み合わせたダウンショットリグでは、ラインテンションを緩めた状態でも水平姿勢をキープ。
見上げているバスからとらえやすく、全体的なフォルムも把握しやすいのがバイトを誘発する要因になっています。
ダイワ(DAIWA) バス ワーム スティーズ ハイドロスティック 3.4インチ サマークロー ルアー
全身にマイクロハンドと呼ばれる小さな触手のようなものが、24本も突き出していますよ。
これが水をしっかりつかんで、スローフォールを演出してくれます。
スローに落ちていくのであれば、バスに凝視する間を与えることになり、バイトをあきらめても再度思い直してバイトするケースも発生するかもしれません。
他のルアーより、機会が多いルアーだといえば分かりやすいでしょうか。
また断面が楕円に仕上げられているので、セットするフックの位置によっては、フッキング効率を上げられるのも、高評価の理由になっています。
スピニングタックルはもちろん、ベイトフィネスタックルでも活用できるのが嬉しいですね。
ラインテンションを強く与えずに、張り詰めたらすぐに緩めるようにして、スローフォールの状態を何度も発生させるようにしましょう。
水平姿勢でフォール、ラインテンションを与えて持ち上げて、またフォール。
この繰り返しをカバー周りで丹念におこなうことで、これまで獲れなかったバスをバイトに持ち込めるようになります。
もしフォールスピードをアップさせたければ、突き出したマイクロハンドを数本カットすれば、微調整することができますので試してください。
チャターベイトは、まだ新しいルアーカテゴリーですから、じゅうぶんに使い込んでいる人は少ないといえるかもしれません。
ブレードが小刻みに一定のリズムで振幅するので、そのフラッシング効果や波動に注目が集まりがちですが、実はそのコンパクトなボリュームにこそ注目してもらいたいのです。
JACKALL(ジャッカル) ブレードベイト デラブレイク 1/8oz ライトブルーバックチャート
ジャッカルのデラブレイクは、他メーカーのチャターベイトより圧倒的にコンパクトに作られています。
小さいからといってラフな作り込みではなく、ボトムに着いても倒れ込まない下向きV字ガードや、エリマキのようにラバーが立ち上がるカット処理などが綿密に施されています。
バスは、バランスの取れたそれら工夫要素に、きっちりと目を向け反応してくれますよ。
何よりコンパクトであることが、釣り場のシチュエーションに左右されずに、どんなところでもよく釣れるのです。
ということはすなわち、釣り手のスキルも選ばず、初心者の人であろうがベテランアングラーであろうがコンスタントに結果を出せるというメリットに、直結しているルアーだといえるのです。
バスがよく釣れるルアーランキングの第一位に挙げたのは、ティムコからリリースされているステルスペッパーです。
これはボディの前後に金属製の薄いプロップが標準装備されていて、わずかな水の流れをもとらえて回転する仕組みになっていますよ。
そんな回転パーツを身体に付けた魚は存在しませんから、プロップ自体が別の釣れる要素に転化しているのは明らかです。
果たして何に変わっているのでしょう?
ティムコ(TIEMCO) プロップベイト ステルスペッパー70S 70mm 5g フラッシュシラウオ #405 STP70 ルアー
ステルスペッパーの美しくリアルなボディペイントに気をとられがちになりますが、実はバスはそこに注目しているのではありません。
まず、このルアーが着水します。
さほど大きくはないボリュームですから、すぐに気づかないバスもいるでしょう。
その状態からリトリーブを開始、ステルスペッパーは前後のプロップを回転させながら、水平姿勢のまま横移動を開始します。
それにようやく気付いたバスは、追従を始めます。
そして目の当たりにするのです、回転するプロップが何枚にも見え、なおかつ前後が重なっている状態を。
複数のプロップに複数の反射、しかも回転による泡や水流が止めどなく発生している状態を、バスはいつも見慣れているアレのイメージに重ね合わせるのです。
アレとはすなわち、小魚の群れです。
ステルスペッパーは、単体のルアーで群れという複数を表現できる、類まれな釣り道具なのです。
この効能をしっかり理解して、バスを後方に追従させることができたら、バイトに持ち込むのは時間の問題でしょう。
ステルスペッパーシリーズには、サイズの異なるものや、フローティング・シンキング・ファストシンキングと浮力に差を設けたものがラインナップされています。
どれを選ぼうか迷ったら、70S=全長70ミリのシンキング仕様を手に取ってください。
自重5グラムですから、スピニングタックルがメインになるでしょうが、カバー周りで使いたいなら、ベイトフィネスタックルでもキャストは可能です。
着水後、スローにリトリーブして、プロップが回転しているのを確認できたら、さまざまなエリアへキャストを繰り返してみてください。
追従してくるバスを見つけたら、スピードを変えずにそのままリトリーブ。
そのほうが、釣れるバスの数が格段に増えていくでしょう。
以前は、このプロップを金属製ではなく樹脂で製作しているタイプが販売されていました。
干渉音やフラッシング効果を抑えられるので、タフコンディションの攻略によく効いたのですが、復刻してもらいたいですね。
ワームやハードプラグの垣根なく、バスがよく釣れると評価の高いルアーを選んで、足しげく釣り場へ出かけませんか?
ルアーをキャストするだけで、釣れる可能性は高まります。
バスを1匹でも多く手にすることができれば、次の展開が楽しくなるでしょう。
次のバス釣りのために、より多くの知識を吸収しようと努めるようになりますし、それが自分自身のスキルアップにつながるのは明白です。
アグレッシブなバス釣りスタイルを確立できたら、ルアーに対する見識も大いに膨らみ、使いこなせるものも増えるに違いありません。
せひそういう自分を目指してくださいね!
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