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遠浅の岸辺にはエサが豊富!傾斜の緩やかな岸辺でバスを釣ってみよう
バス釣りで池や湖に浮かぶと、傾斜の緩やかな岸辺を発見することがあります。
地質にもよりますが、水際まで青々とした草や木が迫っていますよ。
こういう場所には、さまざまな小動物が集まりやすくなっています。
草や木が水際まで生える岸辺
雨などで水位が増したとき、傾斜の緩い岸辺は水没してしまいます。
そして通常の天候に戻っても、湿り気のある状態がしばらく続きます。
そこに根を伸ばそうとする草や木が増えていくのは、当然の成り行きといえるかもしれませんね。
小動物の集まるパラダイス
草や木には、バッタやコオロギ・カメムシ・カマキリなどの虫類が多く集まってきますよ。
それらが足を滑らせて水に落ちることもあるでしょう。
じゅうぶんに捕食対象となるので、エビ・カニ・ザリガニやカエル・カメなども近寄ってきます。
遠浅ですから、水に酸素が豊富に絡みます。
まさにパラダイスといえる状況で、バスが捕食場所と選んでも何ら不思議はないでしょう。
ギルのエサ場になることでバスも引き寄せる
小動物を食べる魚といえば、ブルーギルが挙げられます。
ただ水深が浅いので、小型のギルばかりが集まってくるでしょう。
そういう状況もバスにとっては好都合で、小動物+ギルが捕食対象になるわけです。
おすすめルアーは虫やカエルに似たもの
この場所で使いたいおすすめルアーは、やはり捕食対象にそっくりなカタチをしたものでしょう。
虫やカエルに似たルアーを用意して、一旦陸に生える草の上にキャストしてから、ズルズルと引っ張って水の中に導くようにします。
水に入った瞬間、バイトが起こるかもしれませんよ。
虫やカエルに似たルアーをキャストすると、ギルが真っ先に釣れてしまうことがあります。
その際フッキングをしないまましばらく放置すると、バスがギルごと飲み込んでくれることも。
ギルが付いた状態で意識的に沖へ引っ張り出すと水深が深くなるので、バスが近寄りやすくなりバイトにつながるのです。