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溺れていたセミを助けた!水面に虫が落ちる季節にどうやってバスを釣ればいいの?
気温が下がって夏の気配がなくなると、釣り場周辺に棲む虫たちにも勢いがなくなってきます。
例えば、セミ。
落水して水面でバタバタしているところを、よく見かけます。
手ですくって助けてあげるのですが、指に伝わる脚のチカラは弱々しいですね。
セミやカマキリが落水!
水面でもがくカマキリも、ひんぱんに見るようになりました。
カマキリの場合は、お腹に潜む寄生虫が水辺へいざなっているといわれていますが、本当のところはどうなんでしょう。
セミと同じく手足を動かしているので、細かな波動が発生して水面を揺らしていますよ。
虫が水面でもがくシーズンにバスを釣るには?
こういう虫たちの落水シーズンにバスを釣ろうと思ったら、どんなふうに釣りを展開すればいいのでしょうか?
カンタンに考えると、セミやカマキリに似たルアーを水面で動かせばいいのでしょうが、それで本当にバスが振り向くのか疑問です。
なぜなら、虫たちの周辺にはバスの影がないからです。
虫の周辺を観察すると・・・
落水した虫の周辺には、何が近寄ってきているのでしょう?
そういうシチュエーションに遭遇したタイミングで観察していると、平たい影が水中に表れましたよ。
どうやらギルのようですね。
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ギルを狙って近寄るバス
もしかするとバスは、水面でもがく虫たちよりも、近寄ってきたギルに興味があるのではないでしょうか。
試しにギルの外形をしたルアーを用意して、キャストし漂わせてみました。
すると、すぐにバイトが!
こんなに早くバスが釣れてしまうとは!
深い層に待機していたようで、下から突き上げるようなバイトをしてきます。
同じポイントで複数本獲ることができましたから、虫→ギル→バスの関連性は、かなり高いレベルでつながっていると見ていいでしょう。
ギルに似たルアーを秋のバス釣り場に、持ち込むようにしたいものです。