メタルマルの外観がよく分かる写真

メタルマルで釣りたい!ブリーデンの大人気多目的ルアーのユーザー評価をチェック

FISHING JAPAN 編集部

ブリーデンからリリースされているソルトゲーム用ルアーのメタルマル。

対象魚種を選ばない豪快な釣れっぷりは、多くのユーザーから大きな支持を得ています。

一見エギに見えるそのフォルム、ブリーデンらしい工夫がぎっしり詰まっていて、あらゆるシチュエーションでキャストすることが可能です。

例えば、河川の河口域や防波堤、湾内の護岸エリアや磯場の岩礁帯エリアなど。

何が釣れるか分からないドキドキ感を、あなたも体感してみませんか?

メタルマルとは

メタルマルとは、ソルトウォーターゲームで活用するための新しいコンセプトルアーです。

シンキング仕様でメタルのソリッドボディですから、表層からボトムまで、さまざまな水深をチェックすることができます。

中層をリトリーブすることも可能ですし、低活性で沈んだ魚を直撃することもOK。

当然釣れる魚種は、タチウオシーバスはもちろん、青物やロックフィッシュ・マダイ・チヌなども対象になっていますよ。

おすすめのアクションは、リフト&フォール。

縦の動きが発生することで、魚に見つけてもらえる確率が一気に上がるというわけです。

メタルマルには専用のブレード付き

メタルマルの最後尾には、専用のブレードが付いていますよ。

これにフックが沿うように装着されているので、ブレードに当たってきた魚すら、フッキングに持ち込めます。

アジやサバなどの小型青物が回ってきたら、ウエイトの軽いメタルマル13を使ってみましょう。

広範囲に探りたいときは、遠投の利くメタルマル40をフルキャストしてください。

メタルマルで実際にソルトウォーターゲームを楽しんでいる動画はこちら

メタルマル28を実際に使ってみた!

メタルマル28は、ウエイトが28gで遠投に向いています。

青物やタチウオが接岸し始めたら、じゅうぶんに迎撃できるだけの飛距離を叩き出せますよ。

プレッシャーがかかってボトムに落ちた魚も、メタルマル28ならしっかり誘って掛けてくれるでしょう。

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メタルマル28を実際に使ってみました。

フックは標準装備されている状態のまま、特にシングルフックに換装することはしませんでした。

自作で最後尾部分のブレード+フックをアレンジする人がいますが、ルアーバランスが崩れる可能性があるので、今回はパス。

向かったのは、岩礁帯エリアに防波堤がつながっている漁港です。

岸ギリギリまで深くなっていて、水深7メートルくらいまでならほんの少しのキャストで到達してしまうシチュエーションです。

それならばと、軽いルアーよりもしっかり各層を探れる、メタルマル28をラインに結んでみたのです。

タックルは、いつも使っているエギング用。

ロッドの長さは8.6フィートでミディアムパワー、リールは2500番にPEライン0.6号を200メートル巻いたものを選びました。

ショックリーダーには、フロロカーボンラインの4号を1ヒロ半ほど。

この状態で、まずは足元から攻めてみます。

軽くキャストしてラインフリーに、メタルマル28は着水即かなりのスピードでボトムに向かってフォールしていきますよ。

途中2度ほどラインにフケが生じました。

たぶん突き出た何か、藻や捨てロープなどに触れたのかもしれません。

ボトムを取ってからラインにテンションを与え、そのまま軽くリフト&フォール。

砂地のようで、着底したときのコツン!という感触が、あまり伝わってきません。

一度回収して、今度はもう少し沖合いにキャスト。

そして同じようにボトムを取ってからリフト&フォールの繰り返しです。

6度目のキャストのとき、フォール中にまた糸フケが発生。

こんな沖合いに藻や捨てロープはないだろうと判断し、力強くフッキングしてみました。

すると、ラインがボトムへ向かって力強く引き込まれていくではないですか!

ギュンギュンと糸鳴りするほどの引きを4分ほど味わうと、浮いてきたのは大きめのソイでした。

岩礁帯エリアが近いですし藻場が点在しているので、ロックフィッシュがかなり居るのかもしれませんね。

以前エギにカサゴが食い付いてきたことがありましたから、メタルマル28ならロックフィッシュに食い付かれても何ら不思議はないでしょう。

ベントフックにガッチリ上アゴが掛かっていて、外して逃がすまでに別のソイが浮いてきていましたから、結構な数が集まっているのかもしれません。

その後のキャストでも、アイナメやカサゴが掛かってきました。

タチウオや青物には出会えませんでしたから、場所移動して探ってみたほうが良かったのかも。

注目すべきは、メタルマル28が一度も根掛かりしなかったこと。

知り合いに聞くと、「シングルフックタイプにしないと、すぐに引っ掛かってロストしちゃうよ!」ということでしたが、さほど根掛かりやすい印象は持ちませんでした。

ボトムで横倒れしないように、ラインテンションを保っていたのが効いたのかもしれませんね。

メタルマル19を実際に使ってみた!

メタルマル19は、自重19gでとても扱いやすいバランスに仕上がっています。

あまり重く感じないので、根掛かりを怖れずにさまざまなポイントへキャストしやすいでしょう。

主にシーバスヒラメ・マゴチ・ロックフィッシュなどが、ひんぱんにアタックしてきますから、ライトショアジギング初心者の人におすすめかもしれません。

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ライトショアジギングを始める人が、結構増えています。

そのうちのひとりに尋ねてみると、ジグ選びに不安があるとのこと。

「だってさ、ライトショアジギングって、ショアジギとは違うんでしょ?重くて遠くへ飛ばせるだけじゃあ釣れないイメージだからさ、どんなメタルジグを選べばいいのか分からないんだよ。」

なるほど、何か特別な要素が、ライトショアジギング用のジグには搭載されていると考えているわけですね。

実は、それほど深く考えずに、もっとシンプルにジグを選べはいいのです。

ライトだから軽いものを!で全然かまいません。

ただし、ボトムなどに引っ掛かって、根掛かりを頻発させるタイプや、キャストのたびに糸ヨレが発生するタイプは、避けたほうがいいでしょう。

そこでおすすめなのが、メタルマル19です。

全長55ミリしかありませんし、自重は表記通りの19g。

これならキャストするのも楽ですし、根掛かりがひんぱんに起こることも防げます。

何より、ウエイトバランスがベリー前方寄りになっているので、ボディを回転させながらフォールすることも無ければ、リトリーブ中に回転する恐れも皆無です。

トラブルの少なさは、実際にキャストしてみて体感済み。

とても扱いやすいルアーに仕上がっていますから、メタルマル19を用いてライトショアジギングを展開してみてはいかがでしょうか。

30メートルほど沖にキャストして、カーブフォールでボトムを取ります。

そのままラインテンションをキープしながら、ズル引き。

根掛かりしそうになったら、ロッドをタテ方向に跳ね上げてカバーやストラクチャーをクリア。

そのアプローチのまま、足元まで引っ張って来ても、根掛かりはしませんでしたよ。

魚のアタリは明確で、手元にココンッ!と響いてくるのをとらえることができます。

エギングタックルのまま、PEライン0.6号にショックリーダーを結んだ状態なら、魚の反応は手に取るように分かりますね。

メタルマルのシングルフックモデルを使ってみた!

メタルマルには、ベリーフックもリアフックも、シングルフックに換装されたモデルが用意されています。

メタルマルの13・19・28それぞれに設定されているので、どうしても根掛かりが気になる人は、使ってみてはいかがでしょう。

確かにリアシングルフック+ブレードの組み合わせは、スムーズな回転で魚を寄せるのに効果的な感じはしますね。

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実際に、メタルマルのシングルフックモデルを使ってみました。

ボディはメタルマル13でしたから、全長55ミリで自重13g。

かなりゆったりとしたフォールになるのかな?と思いきや、すんなりボトムへ向かっていく印象ですね。

その代わり、ボトムかに離れてしまうのがかなり早いです。

たぶんラインテンションを張った瞬間に、数センチ手前に移動してしまっているのではないでしょうか。

フワリと浮いて、ゆらゆらと着底。

それを意図的に繰り返すことができますから、さまざまな魚種に誘いをかけることができるはずです。

驚いたのは、アジがスレで引っ掛かってきたこと。

バイトしてきたのかどうかは定かではありませんが、シングルフックでスレ掛かりしたとなると、結構な数のアジが、メタルマル13の周囲に集まっていたことになります。

アジが好んで捕食する、エビなどの甲殻類に見えたということでしょうか。

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