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アオコが大量発生!夏の終わりのバス釣りを楽しむ工夫やおすすめアイテムをチェック
夏も終盤、そろそろ秋に向かう季節になってきました。
風の穏やかな日にバス釣りに出かけると、池の様子が一変しているケースに出くわすことがあります。
そのひとつがこれ、アオコです。
水面が濃い緑色に変色してしまっていますよ。
アオコとは
アオコは、植物プランクトン(ラン藻やシアノバクテリア)が大量発生したものとされています。
よく似ているものには、ミドリムシの大量発生も挙げられるでしょう。
どちらにしろ水面を覆う濃い緑色が、そこに棲む生き物に影響を与えるのは必至。
我々がターゲットにしているバスも避けられはずです。
釣り人の意欲を削ぐアオコの存在
なにより我々釣り人の“釣りたいっ!”という意欲を減退させますよね。
「こんなに汚れていたら、バスは食ってこないよ~っ」
そうなんです、アオコは水が汚れているイメージを増幅させてしまうのです。
アオコびっしりの環境下でバスはどうしてる?
ルアーをキャストしてもアオコがまとわり付いて、緑色に変わってしまいますよ。
いったいどういうアプローチをすればいいのか、途方に暮れてしまいますよね。
そこで考えたいのは、バスが置かれた状況です。
アオコは水面に浮いているので、それより下の層を泳ぐバスには、日照を遮る効果を与えるでしょう。
となると、あとは酸素が十分に含まれる水質なら、バスは普段以上に活発に動けるのではないでしょうか。
おすすめルアー
使うルアーは、アオコに絡まないことを最優先にしたいものです。
キャストして着水した時点でアオコが付着してしまいますが、潜行して振り落とせるくらいのウォブリングアクション強めなルアーを選びましょう。
通常のクランクベイトだと表面積が広いので、アオコを引き連れやすくなります。
もっと細身でアクションにメリハリのあるものがおすすめです。
最初からアオコを引き連れにくい形状のものも効果的でしょう。
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アオコまみれの水面を突き破って潜行させたルアーは、再度水面に触れないようにスイミングさせます。
その際、できる限りスローにリトリーブできるタイプを選んでおけば、バスに見つけてもらいやすいでしょう。
ラインも沈めて使いたいですから、比重の高いフロロカーボンラインをリールに巻いてください。
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