OSPの人気ワームを使ってみた!ユーザーからの評価・インプレ特集
OSPからリリースされているワームは、どれもバス釣りアングラーから支持を受けて人気が高いですよね。 実際に使ってみたユーザーはどのような感想を持っているのか、その評価やインプレを…
FISHING JAPAN 編集部
世界のナミキ!と称されることでバス釣り業界で秀でた存在の並木敏成プロは、ルアーメーカー・o.s.pを設立、バスアングラーに素晴らしい釣り道具を提供し続けています。
本人のインスタや出演したテレビ番組「情熱大陸」の影響もあって、その人気は衰えることを知りません。
日本におけるバストーナメンター時代には、琵琶湖の下物浚渫などで卓越したゲーリーヤマモト・ジャンボグラブによるテクニックを見せてくれました。
木ノ浜の水路やウエイイン会場でのピリピリした雰囲気は、当時の和気藹々としたバスプロの中にあって、とてもプロらしい真剣で誠実な態度だったと記憶しています。
目次
並木敏成プロがo.s.pからリリースしているルアーは、釣果を得ることに真っ直ぐで、ユーザーにとって分かりやすいアイテムばかりだという印象です。
もしバス釣り初心者にルアーを勧めるなら、並木敏成プロがプロデュースしたものをピックアップするでしょう。
その彼が、アメリカに渡って真剣勝負を繰り広げた動画が公開になっています。
4編に分けられていて当時の緊迫感が、しっかりと伝わってくる内容ですから是非チェックしてみてください。
並木敏成プロがプロデュースしたルアーから、おすすめのアイテムをご紹介します。
まずはクランクベイトのブリッツ。
いくつかのサイズ・リップ形状に分類されていますが、ノーマルサイズのブリッツ(53ミリ9.0グラム)から使ってみてください。
重心移動システムを搭載していなくても、十分な飛距離をキャストすることができ、着水と同時にレスポンスよくアクションしてくれますよ。
カラーラインナップが多いので迷ってしまいそうですが、黒金は外さずに確保してくださいね。
ブリッツには53ミリタイプの他に、MRやDRなどのディープゾーンを狙うタイプや、ビッグバスに口を使わせるためのマグナムMRタイプもリリースされました。
全ての層をくまなくチェックしながら、その波動でバイトに導くことができるバス釣り必須アイテムになっています。
タックルボックスに必ず入れておきたいアイテムのひとつといえるでしょう。
O.S.P(オーエスピー) ルアー TINY BLITZ #P35 インパクトライムチャ-ト
実際にブリッツをラインに結んで、バス釣りをおこなってみました。
キャストの際に感じるのが、ルアーそのものがあまり回転しようとしないこと。
重心が低く安定しているので、軌道がブレずに真っ直ぐ飛んでいこうとしますよ。
これはバス釣りをアグレッシブに展開していく上で、とても大切な要素になります。
ロングキャストを重視するよりも、正確にピンポイントを撃ち抜けるほうが、バスが釣れる確率は上がるからです。
14メートル前後のキャストを繰り返すケースが多いのですが、狙ったポイントを外すような事態にはなりませんでした。
着水音も小さくて、動き出しもスムーズ。
短い移動距離でも、ブリッツはきっちりウォブリングアクションを繰り出してくれます。
ポイントからさほど離れない位置でバイトが多発するのは、この動き出しの良さと動きのキレによるものでしょう。
さまざまなカラーがリリースされていますが、やはり定番の黒金カラーは強く、水質がマッディであろうがクリアであろうが関係なく釣れるのが嬉しいですね。
カバー周りを攻める際に、薄い基盤リップであることが少々不安になりましたが、一切割れたり欠損したりせずに、今でも使い続けています。
搭載されているトレブルフックが大きいのも、掛かったバスをバラさずに済む効果を生んでいるでしょう。
フックが揺れる様子をじっくり見ましたが、特にベリーフックがボトム付近に沈むカバーに引っ掛かりにくい理由がよく分かりました。
さらに進化したブリッツを、是非使ってみたいですね。
テナガエビが脱皮をしている時期にとてもハマる、ドライブシュリンプ。
ネコリグにセットしてボトムを小刻みに叩くと、エビはもちろん小魚の動きにもそっくりです。
ここまでライブ感を表現できているワームは珍しく、確実にバスに食わせたい状況で使ってみるといいでしょう。
リグは、テキサスリグやネコリグ・ワッキーリグなどがおすすめ。
ワームそのもののアクションを活かせるリグを選択してくださいね。
O.S.P(オーエスピー) ルアー DoLive Shrimp 3インチ #W002 シナモン・ブルーフレーク
ドライブシュリンプは、サイズ設定が4種類。
3インチ・4インチ・4.8インチ・6インチの中から選べるようになっています。
どれもエビそっくりで、特に河川でよく見かけるようになったテナガエビのフォルムに瓜二つです。
軽めのテキサスリグにセットして水中をフォールさせると、フラットテール部分がピリピリと振動を起こしながらボトムへ向かいます。
その様子がまさにテナガエビ、生命感が強く溢れていると感じずにはいられません。
バスがドライブシュリンプにバイトする際は、ほとんどが丸飲みですね。
端だけ噛んで引っ張っていくようなバイトは、経験したことがありませんので、本当に生き物だと判断して食い付いているのかもしれませんよ。
細長いフォルムは、バスのノドを通り抜けやすい印象になるので、じゅうぶんバイトトリガーになり得ます。
このカタチならすんなり飲み込めるぞ!と理解したバスは、躊躇することなく襲いかかってくるわけです。
そういう状態にバスを導くための要素が、このドライブシュリンプには満載されているということでしょう。
並木敏成プロが作ったスピナーベイトに、ハイピッチャーの1オンスがあります。
既存の1オンスクラススピナーベイトと比べて、何もかもコンパクト。
だから空気抵抗なく良く飛びますし、深いタナを浮き上がらずに確実にトレースできますよ。
こういうバランスセッティングを実現してしまえるところが、彼の強みといえるでしょう。
O.S.P(オーエスピー) ルアー ハイピッチャーMAX 1/2oz DW #S22 キラーゴールド
ハイピッチャーは、並木敏成プロが製作したスピナーベイトです。
パッケージから出してみると、ずいぶんコンパクトな印象を持つでしょう。
特に1オンスモデルは、ウエイトが重めであるにも関わらず、全体的に小さなフォルムにまとまっています。
これならスムーズにボトムに向かって落とし込めますし、引っ掛かりも少なくて済むはずです。
実際にキャストしてみたら、あっという間にボトムに到達。
そこからスローにリトリーブを始めると、深い位置なのにブレードの回転する振動が手元に伝わってきますよ。
ブルブルと強めの振動を発生させているので、じゅうぶんな波動とフラッシング効果が得られるでしょう。
釣り場を急深エリアの多いリザーバーにすると、1オンスモデルの独壇場となります。
例えば水深6メートルの位置に沈んでいる立ち木の先端に、軽くアームが触れただけでもその感触が伝わってきますよ。
そして立ち木などのカバーを乗り越えた瞬間、ハンドルが回せなくなってバスがバイトしたことを知るのです。
ブレードにコロラドタイプを採用していますから、振動がより大きく感じますし、スローに引けるメリットも生まれています。
フォールさせる際にも、コロラドブレードならきっちり回転してくれるでしょう。
並木敏成プロは、自身の実釣体験をベースにルアー作りを実践しています。
バスが釣れる!という確信的な裏づけを、全てのルアーに載せることができることになりますよね。
それは他のルアーメーカーと比べても、突出した安心感をユーザーに与える要因です。
「並木さんがアメリカでめっちゃ釣ってたルアーがコレだよ!」
「並木敏成プロが長年使っているクランクベイトなら、信頼してキャストを続けられるよね!」
こういった声が、多くのアングラーの間から聞こえてくるようになってきました。
新しいルアーをプロデュースしても、ホットなユーザーがこぞって購入してくれるのは間違いないでしょう。
今後どのような活躍をし、どのような新しいルアーを製作するのか、並木敏成プロの動向から目が離せなくなりますね!
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