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植物の芽が水面から突き出ている!バス釣りに活かせるかどうか考えてみよう
何もない岸際から離れた水面に、植物の芽が1本突き出しています。
たぶん葦の新芽でしょう。
カバーというほど濃くはないのですが、これをバス釣りに活かせないでしょうか?
自然界のあらゆる変化をヒントに
バス釣りとは、自然界のあらゆる変化を追いかけながら、1匹のバスにたどり着こうとするゲームです。
実際にさきほどの新芽を元に、画像のビッグバスを釣り上げることに成功しましたよ。
果たして、1本の新芽をどのように膨らませたのでしょう。
葦の群生エリアに着目
葦は岸際に群生します。
そこで生まれ変わっていくだけでなく、群生の幅を広げようという動きもおこなっていますよ。
例えばいつもの年より水位が低ければ、もっと水に近いエリアに根を伸ばそうとするのです。
根が沖に向かって伸びた理由とは
岸際よりも沖合いに、ポツンと新芽が生えてくるのは、その下まで根を伸ばしたからでしょう。
ということは我々アングラーからは見えにくいものの、群生エリアからこの新芽の間に、複雑な根や茎が長く横たわっていることになります。
つまり、去年まで存在しなかった水没カバーが、そこに出来上がっているわけです。
点と点を結んだ線を攻めよう
シャローエリアに長めの水没カバーがあるのなら、バスがそこに付いても不思議ではありません。
葦の群生エリアそのものや、ポツンと生えた1本新芽を直接ルアーで撃つのではなく、それらを結んだ線の上を、じっくりルアーでトレースすることが、バスを引き出す有効打になるのではないでしょうか。
沖の新芽を引っ掛けて潰してしまっては、ポイントそのものを破壊することにつながるので、自ら潜行して接触する可能性のあるルアーは使いません。
水面に浮きつつも、潜行する能力を兼ね備えたトップウォータープラグをキャストします。
激しくアクションさせるのではなく、底付近からじっくりと引っ張り上げるような誘い方を実践してみましょう。
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