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アフタースポーニングバスの釣り方解説!バスの居場所は水面の状態で見分けよう
春はバスの産卵=スポーニングの時期です。
すでに産卵行為を終わらせているメスバスのことを、アフタースポーニングバスと呼びますが、なかなか釣りにくいことで知られていますよ。
アフタースポーニングバスはどこにいるの?
アフタースポーニングバスを釣るのが困難な理由は、産卵直後で体力が失われているからです。
ただ、食べる力が全くないわけではなく、体力を回復するための居場所が知られていない点が挙げられるでしょう。
定説では深場に落ちて休んでいるとのことですが、そんなところに潜行するだけでも体力を使ってしまいますよね。
そこで注目してもらいたいのが、表層、というより水面です。
水面が落下物で覆われているポイントを探そう!
画像のように、水面がさまざまな落下物で覆われているポイントを探し出してください。
簡易的な休養場所として、外敵や直射日光から身を隠すのに向いていると感じませんか?
ここならわざわざ体力を使って深場へ潜らなくても、ぼんやり浮いていられるのではないでしょうか。
攻略の糸口は定説に惑わされないこと
アフタースポーニングバスの釣り方を考えるとき、セオリーや定説に従っていては対象のバスを素早く見つけることが難しいでしょう。
そこにとらわれなければ、あらゆる可能性を探ることで攻略の糸口を発見できるかもしれません。
ワームを真っ先に放り込んではダメ!
実際に水面をチェックしていくと、浮遊物の漂うポイントでバスの姿を見つけることができました。
ここでワームによるノーシンカーリグやテキサスリグを取り出すのは控えましょう。
それらをキャストすれば、小型のオスバスを釣ってしまうからです。
水面の浮遊物を突き破り、ボディにまとわり付いた物を振り落として直下に潜行できるルアーは、リップの長いクランクベイトでしょう。
フローティング仕様のクランクベイトを選べば、潜行させてからの浮上アクションでバスのバイトを呼び込めます。
痩せ気味の体格がアフタースポーニングバスであることの証し、狙って獲るためのひとつの釣り方として覚えておいてください。
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